教育
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物語の中にある宗教を読む 島薗進・東大名誉教授が立教大で講演
東京大学名誉教授の島薗進氏が14日、立教大学大学院キリスト教学研究科などが主催する特別講演会で講演した。島薗氏は、三つの物語を紹介し、物語に潜む宗教的な生き方、感じ方、考え方から、自分の内なる宗教性を捉え直すことができると話した。
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ペリー来航と[日本語]賛美歌の誕生 横浜開港資料館で秋岡陽・フェリス女学院大学長が講演
現在、横浜開港資料館(横浜市中区)では、「その音、奇妙なり ~横浜・西洋音楽との出合い~」と題した企画展示が行われている。日米和親条約が横浜で調印されて以来、この地から発信され、その後の日本文化に影響を与えたものは数多い。西洋音楽もその一つだ。
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同志社大学次期学長に松岡敬理工学部教授 村田晃嗣現学長破り
同志社大学は6日、村田晃嗣現学長(51)=法学部教授=の任期が来年3月31日に満了するのに伴い、学長候補者選挙を行い、第33代学長に松岡敬理工学部教授(60)を選出した。報道によると、松岡氏は村田氏を破っての当選。
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米大学准教授、1611年刊行の英語聖書「欽定訳」(KJV)の草案発見
1611年に刊行され、最も名高い英語訳聖書として現在でも用いられている「欽定訳聖書」(KJV)の草案が、米国の学者によって発見された。草案を発見したのは、米ニュージャージー州のモントクレア州立大学で英語を教えるジェフリー・アラン・ミラー氏。
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イエズス会系5学校法人が合併 来年4月に学校法人「上智学院」に
上智大学などを運営する学校法人上智学院(東京都千代田区)は21日、同じカトリック教会イエズス会系の4つの学校法人と来年4月1日付で、法人合併することを文部科学大臣より認可されたと発表した。
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聖書図書館で特別展「ルター訳聖書と宗教改革」 9月聖書やルター新聞、図書・論文など展示
2017年の宗教改革500周年を前に、日本聖書協会が運営する聖書図書館では、マルティン・ルターの宗教改革と聖書翻訳に関する特別展「ルター訳聖書と宗教改革」を開催している。「9月聖書」などのルター訳聖書や関連図書、論文などが展示されている。
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音楽家と生命科学者が対話 ICU、献学60周年事業で異色の講演会開催
国際基督教大学(ICU)の宗教音楽センターと、同大キリスト教と文化研究所の共催による公開講演会「私たちは世界の半分しか見て来なかった:音楽家と生命科学者の親密な対話」が16日、同大アラムナイハウス(東京都三鷹市)で開催された。
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「自殺における宗教者の役割と可能性」 関学神学部で講演会
関西学院大学(兵庫県西宮市)で9月25日、同大神学部などの主催で「アメリカにおける自死予防・介入・ケア~地域のゲートキーパーとしての宗教者の役割と可能性~」と題した講演会が開かれた。
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日本基督教学会、「キリスト教と戦後70年」をテーマに講演やシンポジウム開催(2)
日本基督教学会第63回学術大会が9月11、12の両日、桜美林大学多摩アカデミーヒルズ(東京都多摩市)で開催された。旧約聖書学者の月本昭男氏が講演し、シンポジウムに徐正敏、佐藤千歳、小林望の3氏を迎えた。
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日本基督教学会、「キリスト教と戦後70年」をテーマに講演やシンポジウム開催(1)
日本基督教学会第63回学術大会が9月11、12の両日、桜美林大学多摩アカデミーヒルズ(東京都多摩市)で開催された。旧約聖書学者の月本昭男氏が講演し、シンポジウムに徐正敏、佐藤千歳、小林望の3氏を迎えた。
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聖公会、非カルケドン派の東方諸教会と聖霊の発出などで合意 ニケア信経から「と御子」取り除く
聖公会と非カルケドン派の東方諸教会は、今月初旬に英国のノース・ウェールズで両教会の国際委員会を開き、「聖霊は・・・父と子から出られ」とするニケア信経から聖公会側が「と子」をニケア信経から取り除くよう奨励することを明示した。
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キリスト教主義大学は市民に何を提供できるか 桜美林大学で市民講座「世界の不思議なキリスト教」写真家の桃井和馬氏が講義
桜美林大学エクステンションセンターでは、毎年春と秋に、「桜美林大学オープンカレッジ」と題した生涯学習講座を市民に広く開講している。8日、町田キャンパスで開かれた市民講座「世界の不思議なキリスト教」には、約30人の参加者が集まった。
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非キリスト者でも教会で葬儀はできるか? TCU実践神学研究会で講演会
東京基督教大学(TCU)大学院教授の稲垣久和氏による講演「葬儀研究の一環としての共通恩恵論」が1日、同大国際宣教センターで行われた。稲垣氏は「葬儀」を切り口に論じ、教会で非キリスト者の葬儀を行うことが持つ日本宣教における可能性を語った。
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上智大学、実践宗教学研究科死生学専攻 2016年春に開設
上智大学が、来年4月から新たに実践宗教学研究科死生学専攻を開設することを発表した。医療や福祉の現場におけるスピリチュアルケアや死生学などに取り組む志のある人を広く受け入れ、日本における実践宗教学や死生学の教育研究の拠点とすることを目指す。
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近代日本のキリスト教「女子教育」を再考 キリスト教史学会第66回大会
キリスト教史学会の第66回大会が、9月18、19の両日、東京女子大学で開催された。18日には、研究発表とともに、「近代日本のキリスト教『女子教育』再考」を主題にしたシンポジウムが開かれ、また、キリスト教史学会賞の授与式も行われた。
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関西学院で組織神学者・栗林輝夫氏を偲ぶ会 神学のテーマとして差別や原発問題問い続けた業績振り返る
今年5月に死去した組織神学者の栗林輝夫氏(関西学院大学法学部教授・宗教主事)を偲ぶ会が23日、関西学院会館「光の間」(兵庫県西宮市)で開催された。同大キリスト教と文化研究センター主催、同大神学部・宗教主事会共催で行われ、約150人が出席した。
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日本宗教学会第74回大会(2)キリスト教から諸宗教まで 震災、ケア、教育ほか14部会で280の研究発表
日本宗教学会第74回学術大会(9月4〜6日、創価大学)の2日目、3日目は、宗教学、宗教史学、宗教哲学、民俗学、心理学、医療、震災、葬送、仏教、神道、新宗教、宗教と教育、ジェンダー、アジア、アフリカなど14の部会に分かれ、264の個人の研究発表と16のパネル発表が行われた。
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日本のプロテスタント宣教の草分け ヘボン博士生誕200年記念礼拝、明治学院で開催
「ヘボン博士」の名で知られるジェームス・カーティス・ヘボン(1815~1911)の生誕200年を記念する礼拝が12日、明治学院礼拝堂(東京都港区)で行われた。明治学院大学と同学院同窓会が共催し、同窓生ら約100人が参加した。
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日本宗教学会第74回大会(1)グローバルな世俗化社会における「宗教の未来」とは?
日本宗教学会の第74回学術大会が9月4日から6日まで、創価大学(東京都八王子市)で開催された。初日の4日には、公開シンポジウム「宗教の未来 宗教学の未来」が行われ、宗教社会学者のホセ・カサノヴァ氏(米ジョージタウン大学教授)らが講演した。
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日本賛美歌学会第15回大会 独カトリック新歌集『Gotteslob』テーマに、独マインツ大学教授が講演
日本賛美歌学会の第15回大会が5日、立教学院諸聖徒礼拝堂(東京都豊島区)で行われた。ドイツのマインツ大学教授で、典礼学、賛美歌学が専門のアンスガー・フランツ博士が招かれ、博士が編纂顧問として携わった『Gotteslob』について講演し、約90人が参加した。
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