結局、自分の人生を変えることができるのは、他の誰かではありません。家族でも、政府でも、会社でもありません。私です。あなたです。
神は人間に、自由意志を与えられ、自分で選び、自分で決断し、生きていく自由を与えられました。しかし、人間はその自由で、放縦とわがままという罪を選んでしまいました。それは自分で選んだともいえますが、選ばざるを得ないように誘惑した悪魔に従ってしまった結果なのです。
神様は私たちに自由意志を与えられ、優しく導かれます。しかし悪魔は、私たちから自由意志を奪い、強引に欲望や脅かしによって罪に引っ張り込みます。
私たち人間の先祖であるアダムとエバは、神を捨て、神から離れるという罪を犯し、不幸の道、不自由な道を選びました。しかし、私とあなたには、セカンドチャンスが与えられています。アダムとエバが罪を犯す前の状態を選ぶチャンスが、私たちにはあるのです。
そのために約2千年前、神はそのひとり子イエス・キリストをこの地上に送られました。キリストは人間の姿を取って、人間の失敗と罪の結果である死と裁きを、十字架で背負って死なれました。墓に葬られ、3日目によみがえられました。信じる者を救い、罪を赦(ゆる)し、神の子とし、永遠のいのちを与えられ、神と共に自由を生きることができるようにしてくださいました。
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。(ヨハネ3:16)
今、自分の人生を変えることができるのは、私とあなただけです。今、人生を変える決断をしませんか。
きょう、もし御声を聞くならば、荒野での試みの日に御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない。(ヘブル3:7、8)
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