論説・コラム
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「あなたがたが、わたしのことばにとどまるなら」 さとうまさこの漫画コラム(15)
聖書にあるキリストの言葉に心を留める人は真理を知り、真理は魂を清め、その人を自由にします。御言葉に従う者は、キリストの弟子です。その人は何をしても栄えます。聖書にある真理を通して、神の愛を知ることになります。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(127)教会が地域の葬儀文化を担うようになる 広田信也
日本の地域教会は全国に約8千カ所存在し、一教会当たりの統計上の信者数は平均60人程度です。これらの数字は戦後50年、徐々に増えていましたが、この20年ほどは減少傾向に転じています。
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何にフォーカスを合わせて生きるのか? 菅野直基
コロサイ3章は「こういうわけで」という言葉で始まっています。「こういうわけで」とは、2章20節には「あなたがたが、キリストとともに死んで」キリストと共によみがえって新しく生まれ変わった者だから、というのです。
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泣こよかひっ飛べ 穂森幸一(189)
昔、薩摩藩には郷中(ごじゅう)教育制度がありました。士族のボランティアが先生となり、近隣の子どもに読み書きを教えていました。また、先輩が後輩に教えるというシステムもありました。学びたいという意欲のある人には身分や立場などは一切問われませんでした。
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人間とは何か? 「裸」で生まれた者として(その2)
「神は罪の作者ではない」と言われるとき、疑問を持つ人は多いだろう。ところが、伝統的なキリスト教(カトリック、正教、聖公会)も、改革主義教会(ルター派、改革派、会衆派、バプテスト派)も、いわゆる福音派もこの点に関しては異論がないようである。
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アフリカ奥地に神の愛を―リビングストンの生涯(6)すべては愛から始まる
1841年夏。リビングストンは、エドワーズ、トマス・スティール大尉、プリングル氏、そして数人の従者と共にマボッサに出発した。一行は山のふもとを回って歩き、昼は狩猟をして食物となる獲物を得、夜になると大きなたき火の周りに座って…
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元エホバの証人との対話(4)エホバの名前について 山崎純二
元エホバの証人の方との対談記事を連載で書かせていただいています。前回は、イエス様の神性について伺いましたが、今回はエホバの名前や三位一体の理解について伺いました。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(30)聖書と虫と魚
世界のベストセラーである聖書は、旧新約合わせて66巻です。そして、そのうちの一つの書なのですが、虫と魚が活躍するのです(作り話でなく、実話です)。それは、66巻のうちのどれなのか、お分かりになりますか?
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神の御旨にかなう賢さ 万代栄嗣
21世紀の豊かで便利な世の中に生きていながら、さまざまな心配事や悩み、不安が増えています。クリスチャンである私たちは、イエス様のお言葉に触れ、解放されて、のびのびと歩んでまいりましょう。
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折にかなった助け 岡田昌弘
人生には、必ず助け手がいて、親から始まり、兄弟親族がいたり、友人知人や先輩後輩、会社の同僚がいたりします。あまり親切がしつこいときは、大きなお世話というときもありますが、タイムリーな助けは、折にかなった親切といえます。
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ビジネスと聖書一口講座 From ハワイ(4)人から好かれようとしない 中林義朗
「ビジネスと聖書一口講座 From ハワイ」の時間がまいりました。皆さん、お元気ですか。今日はこんな話をしてみたいと思います。人から好かれようとしない。どうですか、皆さんは人の目が気になってしょうがないのではないですか。
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霊・魂・体(2)霊:すべては既に与えられている! 加治太郎
今回が、7回シリーズ「霊・魂・体」の2回目になりますが、引き続き、皆さんとこの恵みを分かち合えることを感謝します。前回は「変わることのない神様」と題してお話をさせていただきました。
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神の御心と神の時 菅野直基
キリストは、公生涯において「わたしの時はまだ来ていません」と度々語られました。この「わたしの時」の「時」は、ギリシャ語の「カイロス」です。「カイロス」は、「その時、歴史は動いた」というような「ティッピングポイント」を意味する言葉で…
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(み使いダニエル・信仰者編)ミチコのものがたり 星野ひかり
「ずいぶん物好きがいるもんだな」。夫は新聞をめくりながら、つぶやきました。「自分の娘のことを、よくそんな言い方ができるわね」。ミチコは大根を切る手を止めて、むきになって言いました。
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パウロとフィレモンとオネシモ(45)「エフェソ書の以前と今」(1)―キリストにおいて一つにされること― 臼田宣弘
今回からエフェソ書の本文に入ります。ここでは「教会とキリストの奥義」ということが論じられ(2:11~3:13)、祈りと頌栄によって文が結ばれています(3:14~21)。今回は「教会」について記されている2章11~18節を読みます。
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驚くべき人間の可能性 安食弘幸
一人のアメリカインディアンの話です。彼は幼い時から馬に乗り、馬で狩りをするという生活でした。彼には一つの夢がありました。それは最高級車のキャデラックに一度は乗ってみたいというものでした。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(29)聖書と「あなたの誕生日」
人には、誰しも誕生日があります。毎年、毎年、誕生日がやってきます。そして、1歳だけですが年をとります。これが、赤ちゃんや子どもなら親は成長を喜び、本人はプレゼントを喜ぶのですが、ある程度の年齢になると…
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信仰にあって “一堂に会する” 価値 万代栄嗣
東京オリンピックが始まりました。開会式を見ていると、コロナ渦の中、一堂に会することはとてつもなく大きな価値があると感動しました。やはり人間は、アダムとエバ以来、みんなと一緒に歩むように造られていると思います。
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「完了した」 さとうまさこの漫画コラム(14)
救いの創始者であり完成者であるイエス・キリストは、十字架上ですべてを完了してくださいました。私たちは罪と死の奴隷から、キリストの尊い十字架の血により贖(あがな)われ、義人とされました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(126)未信者の葬儀で「天国の希望」を伝えられるか? 広田信也
未信者(聖書信仰を持たない人)の葬儀に対し、司式をする牧師によって随分と対応が異なっているように思います。聖書の伝える「信仰義認」(信仰によって救われる)の前提に立つと、未信者の死には「天国の希望」がないことになるからです。
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