論説・コラム
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パウロとフィレモンとオネシモ(38)「エフェソ書オネシモ著者説」(2)―パウロ書簡集蒐集問題から― 臼田宣弘
今回は、エドガー・ジョンスン・グッドスピード(1871~1962、米国)と、ジョン・ノックス(1900~1990、米国)、C・L・ミトン(1907~1998、英国)の説を取り上げたいと思います。
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日本を愛する日本人でありたい 安食弘幸
「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい」(マタイ28:19)。ある豪華客船が事故で沈み出しました。船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように指示します。船長は、それぞれの国の乗客に言います。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(13)聖書とたばこ
たばこ(煙草)・・・。よく、教会、クリスチャン、聖書っていうと「たばこ×」と思われがちですよね。でも、まず第一に、聖書にはたばこを禁じる(喫煙を禁じる)教えは一切ありません。それより何より、たばこという記述が一切ありません。
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私たちに与えられた復活のいのち 万代栄嗣
今や当たり前になっている日曜日のお休みですが、これはイエス様のよみがえりがあったからだということをご存じですか。人々は律法に基づいて週の7日目の安息日を守っていました。
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新・景教のたどった道(49)景教碑頭部のデザインについて(2) 川口一彦
景教碑の頭部には幾つかのデザインが刻まれています。第一に炎です。十字の上のデザインは炎と見受けます。これはおそらく聖霊の臨在の炎ではないかと考えます。
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「私の主。私の神」 さとうまさこの漫画コラム(6)
救い主イエス・キリストは聖書の示す通りに、私たちの罪のために十字架刑で死なれ、墓に葬られ、3日目によみがえらされ、弟子たち500人以上に復活の姿を現しました。この出来事により、聖書と歴史は「キリストの福音は真実である」と証言しています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(118)大海原に漕ぎ出して素人になろう! 広田信也
社会に何かを周知させるため、その筋の専門家を登場させ、もっともらしく解説を加えるニュース報道をよく見かけます。マスコミの情報に懐疑的な人でも、専門家の語ることには、簡単に納得してしまいがちです。
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主は生きておられる(176)息づかい 平林けい子
夜中 耳をすます。超高齢の、夫の静かな息づかい。献血に行ってきた息子の力強い息づかい。愛猫の小さな息づかい。「主は大地のチリで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた」
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主が共におられる 菅野直基
エドムは、ユダとイスラエルの2つの国を占領して、植民地にしようと企てました。そこには大きな障害があるのに、彼らはそれに気付きませんでした。それは「主がおられる」という事実です。
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終末の予兆 穂森幸一(180)
昨今のミャンマーの情勢を見ていると心が痛みます。国軍の発砲による犠牲者は500人を超えるという報道もあります。何か行動を起こしたいという人々も増えてきています。
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世界はわが教区―ジョン・ウェスレーの生涯(14)巡回伝道を始める
ジョン・ウェスレーは、英国国教会から締め出されたときから巡回伝道を始めたといわれている。彼は馬に乗ってロンドン、オックスフォード、ニューゲート、アルダス・ゲート、ムーアフィールド、ウェールスに至るまで福音を伝えて回った。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(12)聖書とリンゴの木!?
創世記3章に、人類最初の罪、つまり、アダムが木の実を食べたときのことが書かれています。そう、アダムは食べてはならなかった木の実を食べてしまいました。それで「アダムとエバがリンゴを食べた」っていうイメージが強いようです。
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信仰の火を受け継ぎ変えられよう 万代栄嗣
3月25日からオリンピックに向けた聖火リレーが始まりました。ここ松山でも4月21日に実施され、これから4カ月間は日本中で聖火リレーのことが話題となるでしょう。
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救いの相続者 岡田昌弘
もし、私たちが多くの富を相続できると聞かされたなら、さぞかし素晴らしい高価な遺産相続だろうと想像すると思います。しかし、相続するにはいろいろな条件があるので、弁護士などに相談する必要があります。
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イースター、2つの証言 山崎純二
イースター(復活祭)おめでとうございます。今回は復活祭であるイースターについて書かせていただきたいと思います。まず私たちは復活について考える前に、死について考えなければなりません。死がなければ復活もまたないからです。
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ビジネスと聖書(13)フルタイム・ミニスター 中林義朗
私たちが信じる「キリストの福音」の主な内容を言い表しているのが「使徒信条」です。この使徒信条は、基本信条の中で最初に置かれている信仰告白文です。この使徒信条の原型は、2世紀後半にローマにて、洗礼を受ける者の信仰告白を規定するものでした。
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家族伝道の秘訣 菅野直基
家族への伝道は、意気込んで何か特別のことをしても、効果は限定的だと思います。何かを演じても、本当の部分を見せ合うのが家族ですから、意味がないばかりか、かえって偽善にしか映らないのでマイナスです。
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(み使いダニエル・信仰者編)タエのものがたり
大都会の真ん中の、夜景のきれいなカフェテリアに、タエは一人でおりました。夜中の2時を過ぎても、街はネオンにあふれて活気に満ちて、人は道を行き交っておりました。
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パウロとフィレモンとオネシモ(37)「エフェソ書オネシモ著者説」(1)―ハリスンの著作から― 臼田宣弘
本コラムでは、パウロの真性書簡と擬似書簡についてお伝えしています。真性書簡とは「パウロ自身の手による書簡」であり、擬似書簡とは「パウロ以後にパウロの弟子たちがパウロの名前によって書いた書簡」ということです。
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神の恵みをもたらす人のへりくだり 安食弘幸
最近は家庭電化製品で「話す家電」があります。冷蔵庫のドアが開け放しになっていると「ドアが開いています」と教えてくれます。お風呂も沸くと「お風呂が沸きました」と言います。カーナビはものすごくおしゃべりです。
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