論説・コラム
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救い・SOZOとは(5)経済的な祝福(2) 加治太郎
前回は、十字架上でキリストが人類の救いのために死なれたとき、信徒たちには永遠の命だけでなく、完全な健康、繁栄も与えられたことをお話ししました(参照・イザヤ53:5、エペソ2:8)。
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(み使いダニエル・信仰者編)ヨウコのものがたり 星野ひかり
田舎町の薄暗い路地裏の、小さなスナックの電飾は置き忘れられたように今日も灯っておらず、ほこりがかぶり始めていました。木目調の扉には張り紙がしてあり、「しばらくお休みさせていただきます」とペン字で書かれておりました。
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キリストのために苦しむ 安食弘幸
ある男性が、歳のせいか最近夜中に起きてトイレに行くようになりました。ある朝、起きると妻に言いました。「夜中に起きてトイレに行ったんだけど、トイレのドアを開けたらパッと電気が点いたんだ」
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(21)聖書と携帯
携帯電話、スマートフォン。現代人はいつも携帯していますよね。誰しもいつでも持っている(携帯している)、それがスマホです。さて、聖書では、あるモノをいつも携帯するようにと教えています。
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朝9時の出来事! 万代栄嗣
雨の多い梅雨の時期ですが、雨を見たときは神様からの恵みの雨として感謝しましょう。100メートルくらいもある淡路島の観音像が、老朽化が激しく、上って自殺する人もいて危険なので取り壊すことになったそうです。
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「宗教2世」問題の光と影―宗教2世牧師からの提言―(2)「強くなれ!」
前回取り上げた「宗教2世」の問題。メディアはこれを、法律や心理学で解決できるのではないか、という流れで報じているように思う。しかし、それでは決して解決には至れない、とまさに「宗教2世」の当事者であった私は断言する。
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真理のあかしをするために さとうまさこの漫画コラム(10)
聖書には、私たちが何のために生まれ、何のために生きてどこへ行くのか?という「真理と奥義」が明確に書かれています。なぜなら聖書は、天地と私たちを造られた創造主なる「神ご自身の書」だからです。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(122)認知症の父と過ごす日々 広田信也
高齢になった両親に寄り添うため、前職を早期退職して関西に移り住み、早10年が経過しました。その間、次第に弱くなる両親との距離を縮めてきましたが、昨年11月に母が急逝し、認知症の父(97歳)が残されました。
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「宗教2世」問題の光と影―宗教2世牧師からの提言―(1)「そこじゃない!」
宗教2世。この何とも居心地の悪い、それでいて何となく愛着が持てるこの名称でカテゴライズされる人々の中に、私も属してしまう。NHKで取り上げられていたのはいわゆる新興宗教である。私の場合はキリスト教だが、これもまたれっきとした宗教である。
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バイクから学ぶ生き方(4)ニーグリップ 菅野直基
今回で4回目になりますが、今日のバイクのテクニックは「ニーグリップ」です。ひざでタンクを挟んでバイクに乗ることで、下半身が固定され、安定するのです。しかし「ニーグリップ」の中には「くるぶしグリップ」が含まれます。
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不思議な計画 穂森幸一(184)
先日、とても珍しい講演を聞く機会がありました。人間関係において私たちが相手に肯定的な気持ちを持つか、マイナスな気持ちを持つかで、別に言葉で伝えなくとも、相手の力が十分に発揮できるかどうかに関わっているというのです。
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パウロとフィレモンとオネシモ(41)「エフェソ書とコロサイ書のつながり」―他の書簡との関連も見つつ― 臼田宣弘
今回はエフェソ書1章7~10節を読みます。ここは日本語訳では幾つかの文に分かれていますが、原文ではひとつながりの文になっています。7節に「わたしたちはこの御子において、その血によって贖われ、罪を赦されました」とあります。
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アフリカ奥地に神の愛を―リビングストンの生涯(1)悲しい伝説
1813年3月19日。スコットランドの寒村ブランタイヤーの貧しい商人の家に男の子が生まれた。この村は、子どもが一人生まれただけで家計が苦しくなるような貧困家庭が多く、リビングストン家もその例にもれなかった。
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新・景教のたどった道(52)中国の諸宗教と景教(2)道教と景教 川口一彦
道教の指導者は皇帝に重んじられ、皇帝にまみえるのも優先されていました。唐を設立した高祖の李淵(565〜635)の先祖は、道教の創始者で春秋時代(紀元前500前後)の思想家の老子(神格化して太上老君と呼ぶ)との説もあります。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(20)聖書と火事
消防庁によれば、日本全国で起きる火事は年々減っているようです。でも、年間約3万件以上はあるようです。火事・・・。多くのものを焼き尽くしてしまいます。さて、聖書では火について、次のように書かれています。
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聖霊によって人は変えられる 万代栄嗣
イエス様の十字架から50日目である五旬節の日に、120人の人々と弟子たちが集まって祈っていると、突然天から聖霊が降(くだ)りました。彼らは聖霊に満たされ、大胆にイエスの福音を宣べ伝える者へと変えられました。
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死の恐怖からの解放 岡田昌弘
今の時代は、イスラム自爆テロであったり新型コロナウイルスであったり、予想外の防ぎきれないような脅威が私たちを取り囲んでいます。私たちの心には「死の恐怖」があります。聖書には、祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行く方がいいとあります。
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救い・SOZOとは(4)経済的な祝福 加治太郎
今回から新たなテーマとして、救い・SOZOに含まれる恵みの一つである経済的な祝福に関してお話をしたいと思います。現代のキリスト教会は、経済に関するメッセージが圧倒的に不足しています。
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バイクから学ぶ生き方(3)行きたい方向を見る 菅野直基
バイクから学ぶテクニックの3つ目は「行きたい方向を見る」ことです。カーブが連続して続く峠道で、きれいにスムーズに曲がるライダーと、ギクシャクして危なっかしいライダーの違いは「視点」です。
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(み使いダニエル・信仰者編)ハナのものがたり 星野ひかり
ハナはベッドにねそべり、ガーゼのケットをかぶってまどろんでおりました。神様に祈りたいのに、からだも心も疲れており、指を組むことさえできませんでした。もともと丈夫なほうではないハナには、日々の家事とささやかな仕事さえつらいものでありました。
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