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さとうまさこの漫画コラム

「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ」 さとうまさこの漫画コラム(13)

2021年7月18日18時43分 コラムニスト : さとうまさこ
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関連タグ:さとうまさこ漫画
「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ」 さとうまさこの漫画コラム(13)
『まんが 新約聖書ヨハネの福音書 キリストの言葉』より

一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。(ヨハネの福音書12章24節)

一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、芽が出て、実を実らすことはできません。イエス様が例え話を通して、分かりやすく説明してくださいました。

キリストは罪のない、聖なる神の御子です。そのキリストは、神の位を捨てて、人の子となり地上に来られました。この方は、人に仕え神の愛を表しただけではなく、私たちのために十字架にかかり、死んで復活されました。

神の御子ご自身が自分を捨てて死んでくださり、愛と救いの実を実らせてくださったのです。私たちも神の御子に倣い、自我を捨てて自分の十字架を負い、キリストについていくならば、御霊の実を実らす者になれるということです。

しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。互いにいどみ合ったり、そねみ合ったりして、虚栄に走ることのないようにしましょう。(ガラテヤ人への手紙5:22〜26)

ヨハネの福音書12章25節には、「自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです」とあるように、自己愛を優先するならば、神の言葉を守らず自分の感情を優先することになり、他の人との間に御霊の実を実らすことはできません。人に神の愛を表せなかった人は、自分のいのちを失い、その結果として、その人は天の御国へ入れなかったと聖書にあります。自分のいのちを愛した結果、自分のいのちを失ったのです。

だったら私たちは、どうしたらよいのでしょうか? この世で自分のいのちを憎み、キリストが歩んだ道を歩み、聖書にあるキリストの御言葉を土台として立ち、それを実践して、御霊の実を実らすことができれば、永遠のいのちに至る御国へと私たちは入れる、と聖書に書かれています。キリストを信じる私たちは、キリストの弟子として、主が歩んだ道を歩むことができるのです。これは信じる私たちに与えられた特権であり、祝福であり、恵みですね。

イエスは答えられた。「一番たいせつなのはこれです。『イスラエルよ。聞け。われらの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』次にはこれです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』この二つより大事な命令は、ほかにありません。」(マルコの福音書12章29〜31節)

神が私たちに求めていることは、第一に神を愛し、次に隣人を愛すことです。これは神からの大切な命令ですね。自我が強いと、対人関係は困難なものとなりがちです。そういう私は失敗ばかりしていますが、神を愛しているなら神の命令を守れるように心掛けていきたいですね。

主に従い、主についていく私たちは、生活の中で主を賛美し、主に感謝し、主に栄光をお返ししていくことで、さらに主は私たちに良くしてくださいます。それは、テサロニケ人への手紙第一5章16〜19節に「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。御霊を消してはなりません」とある通り、キリストご自身が私たちに望んでおられることです。

「主に感謝せよ、その恵みはとこしえまで」とあるように、神である主に感謝し、喜び楽しみ主に仕えていきたいですね。賛美と誉れと栄光を、主にお返しします。

創造主なる神に栄光が世々限りなくありますように。

*

さとうまさこの漫画コラムをご覧いただき、ありがとうございます。このコラムでは毎回、コミックバイブル『まんが 新約聖書ヨハネの福音書 キリストの言葉』の中から皆さんにお薦めする一場面を、聖書のメッセージと共にご紹介します。

さとうまさこのビジョンはすばり、「神の言葉である聖書を漫画化する」ことです。聖書を漫画化し、世界中のたくさんの人々に届けるというビジョンと情熱を神様から与えられています。

31年前にキリストに出会って以来、教会の礼拝を欠かさず守りつつ、夫婦で執事として教会に仕えながら活動しています。聖書からインスピレーションが与えられ、聖書に脈打つ神の愛と救いを描いた作品を幾つか手掛けてきました。

このコラムでご紹介する『ヨハネの福音書 キリストの言葉』は、さとうまさこの最新作です。聖書の中でも特に漫画化が難しいとされる「ヨハネの福音書」が示され、祈りのうちにインスピレーションが与えられてできた作品です。

このコラムを通して、一人でも多くの方に聖書の言葉、イエス・キリストの福音をお届けできたらと願っています。

次回のコラムも、お楽しみに!

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【書籍のご紹介】

コミックバイブル『まんが 新約聖書ヨハネの福音書 キリストの言葉』は、子どもが読みやすい豪華な絵本のような美しい色彩で、心に迫るキリストの愛と言葉をフルカラー230ページで描いています。宣教価格1000円で販売しています。

漫画家ちばてつや先生から「大作だ!」と推薦の言葉を頂きました。

初めに「ことば」があった さとうまさこの漫画コラム(1)
ちばてつやさんから届いた手書きのメッセージ

全国のキリスト教書店、アマゾンで販売中です。電子書籍はこちら。

◇

さとうまさこ

さとうまさこ

1990年、ちばてつやプロダクションに入社。イエス・キリストに出会い、91年に受洗。98年から週刊少年マガジン連載漫画家のアシスタントを務め、2010年に聖書漫画家として活動を開始。日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ執事、キングダム出版イラストレーター。著書に『聖書のイエス』『イエス最後の7日間』『天路歴程』『イエス・キリストの誕生』ほか。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:さとうまさこ漫画
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