シリア
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戦闘激化のアレッポで毎日7500人に食事配給 キリスト教徒とイスラム教徒に「希望」与える現地教会
アレッポのイエズス会司祭が、カトリック教会によるアレッポ残留市民への支援について語った。シリア北部の都市アレッポでは、ここ数週間の内に戦闘が激化し、多くの死者と数千人の避難民が出ている。水道や電力が遮断され、市民約200万人に影響が出ている。
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クリスチャンの難民選手ユスラ・マルディーニさん、リオ五輪に感動の登場
6日に行われたリオ五輪競泳女子100メートルバタフライの予選に、シリア人難民でクリスチャンのユスラ・マルディーニ選手が出場した。マルディーニさんは、難民20人が乗ったボートを引きながら、トルコからギリシャまで泳いで避難してきた18歳の少女だ。
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「僕を助けに来て」 シリアの子どもたち、ポケモンの絵掲げて世界に懇願
シリア人活動家らが、ポケモンのイラストを掲げて助けを求める子どもたちの写真をソーシャルメディアに投稿している。5年余り続く紛争に、世界の目を引きつけるためだ。写真には、ポケモンのイラストを掲げる子どもたちと、「僕を助けに来て」という言葉が添えられている。
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EUが宗教・信仰の自由に関する報告書を発表、キリスト教徒へ対する世界規模の迫害示す
キリスト教徒と他宗教の人々への人権侵害の数々が、欧州連合(EU)の最新報告書「世界の宗教・信仰の自由の状況に関する年次報告書2015」の中で明らかにされた。同報告書は、世界的規模の迫害を終結させるために、政治的、財政的力を行使することをEUに求めている。
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教会に自爆攻撃、シリア正教会最高指導者狙った犯行か WCCとCCAが非難声明
シリアの聖ガブリエル教会で19日、自爆攻撃があった。シリア正教会の最高指導者であるアンティオキア総主教イグナティウス・アフレム2世を標的にしたものだとして、世界教会協議会(WCC)とアジアキリスト教協議会(CCA)が非難声明を発表した。
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僕がシリアでイスラム戦士になった理由 「イスラム過激派」を経験して
2013年にシリアに渡り、イスラム戦士になった鵜澤佳史さん。イスラム過激派を間近に見てきた日本人青年が、彼らの素顔を語った。「過激派」といった言葉から、「過激な人たち」と曲解されがちだが、彼らの本当の素顔とは、どんなものだろうか。
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モスクワ総主教庁とカトリック教会、シリアで破壊された教会のリスト作成へ 総主教と教皇の共同宣言受け
ロシア正教会のモスクワ総主教庁とローマ・カトリック教会は、シリアのキリスト教徒を支援する共同プロジェクトの一環として、シリアで破壊された教会のリストを作成する。背景には、モスクワ総主教と教皇フランシスコによる2月の共同宣言がある。
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わかちあいプロジェクト、6月の古着支援プロジェクト協力呼び掛け
フェアトレードや開発途上国への支援を中心に行う、キリスト教系国際NGO「わかちあいプロジェクト」(東京都江東区)は、6月1日(水)から10日(金)にかけて、難民支援のための古着支援プロジェクトを実施する。
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「かろうじて爪の先で引っかかっている」シリア正教会の司祭がキリスト教徒の中東からの脱出を語る
1991年7月28日にデール・ジョンソン神父がシリア正教会の司祭として叙聖されたとき、式を執り行った主教は力強いメッセージを伝えた。「あなたは私たちとディアスポラ(離散された民族)の懸け橋となるでしょう」
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後藤健二さんの視線の先にあったもの 藍色のシャマール、大阪の教会で上演 トークライブも
後藤健二さんのジャーナリストとしての思いを描いた音楽劇「藍色のシャマール~彼の視線の先にあったもの~」が3月26、27日の2日間にわたって、大阪市の日本バプテスト大阪教会で上演された
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シリアのキリスト教徒のうち3分の2が内戦のために去ったとカルデア人カトリック司教が指摘
2011年3月に内戦が始まって以来、内戦で破壊されたシリアのキリスト教徒のうち3分の2が去ったと、シリアのあるカルデア人カトリック司教が指摘した。すでに約100万人の信者が国を去ったことを意味する。
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漫画「メサイア」をシリア難民へ! 新生宣教団の働き
イエスの生涯を日本の代表的な文化の一つである漫画という形で表した『マンガメサイア』。2006年に英語版が出版されて以来、すでに約33言語に翻訳されている。『マンガメサイア』を出版している新生宣教団のチェアマン、ロアルド・リーダルさんに話を聞いた。
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「神は眠る教会を起こしている」 シリアで空前の数の人々がキリスト教徒になる
内戦が始まって間もなく5年がたつ中、シリアではイスラム教徒を含む多くの人が史上初の規模でキリストへと導かれていると、迫害監視団体が明かした。
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聖書協会、戦争のただ中で続くシリアでの聖書頒布事業
シリア内戦が始まってから約5年。同国の人口の半分が殺され、あるいはすみかを追われたが、同国の聖書協会は、聖書を必要としている全ての人々に聖書を提供する事業を続けている。
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シリア難民、イタリアに到着 キリスト教団体の支援プロジェクトで
「彼らはほとんど何も持たずに、恐怖と希望に満ちて到着しました」と、パオロ・ナソ博士は、2月29日にベイルートから来た飛行機から、93人のシリアからの移住者―うち41人は子どもたち―が降りるのを見つめながら話した。
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キリスト教宣教としてシリア難民の受け入れを推奨 英国
英国政府の再定住計画が進んでいることを受け、英国中の教区において、キリスト教徒はシリア難民を泊めることでキリスト教の「宣教」に参加するよう勧められている。
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戦争で引き裂かれたシリア難民の子どもたちにキリスト教テレビ局が希望与える
シリアでの内戦から逃れ、さらに多くの人が近隣諸国の難民キャンプに到着するにつれ、あるキリスト教衛星放送局が子どもたち向けにコアカリキュラム教科を教える放送教育とともに、愛、赦し、和解のメッセージを伝えている。
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IS、身代金数百万ドルと引き換えにキリスト教徒の人質43人を解放 シリア
過激派組織「イスラム国」(IS)は22日、シリアの北東部でキリスト教徒の人質43人を解放した。人権団体が確認した。今回解放された人質は、昨年2月にシリアのトール・タムルで誘拐されたキリスト教徒200人以上のうち、最後まで拘束されていた人たちだ。
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「ある教会の会堂が、今はISの拠点となっている」シリアのキリスト教徒、ラッカでの暮らしを語る
あるシリア人キリスト教徒が、迫害監視団体「ワールド・ウォッチ・モニター」に対し、過激派組織「イスラム国」(IS)統治下のラッカでの暮らしをこう語った。「常に警戒し、町を歩いているときも誰とも目を合わせず、いつも何を言うべきで、何を言うべきでないか考えています」
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シリアのキリスト教徒たちは忘れられている、とアレッポの大司教語る
現在進行中のシリア紛争とそれが生み出した深刻な人道危機の中にいるキリスト教徒たちは「忘れられている」と、(同国北部にある都市)アレッポの大司教がバチカン放送局とのインタビューで語った。
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