シリア
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クリスチャン戦闘員数百人、聖書に登場するシリアの町をISから守るため戦う
シリア全土から集まったクリスチャン戦闘員数百人が、聖書の時代から続くシリアの町がイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に制圧されることを防ぐため結束したと、シリア正教会の代表が述べた。
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「イスラム国」から解放された神父、拘束中の様子を証言
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)によって誘拐され、最近解放されたシリアの司祭、ジャック・モウラド神父が、他のキリスト教徒約250人と共に地下室に入れられ、イスラム教に改宗するよう毎日圧力をかけられたことを明かした。
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直前まで後藤健二さんと行動を共に マームッドさん「シリアは地球上で一番危険になってしまった」
後藤健二さんの友人で、後藤さんの行方が分からなくなる前日まで行動を共にしていたというシリア人男性モハメド・マームッドさんが、本紙のインタビューに答え、後藤さんへの思い、また現在のシリアの状況について語った。
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英国国教会の主教、政府に対し難民数千人をさらに受け入れるよう呼び掛け
英国国教会の主教80人以上が、政府に対し、今後5年間に少なくとも5万人のシリア難民を受け入れるよう呼び掛けた。ダラム教区主教ポール・バトラー氏を代表とする主教たちは、キャメロン首相が表明した今後5年間で2万人の受け入れは不十分と指摘した。
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セルビア・クロアチア国境で「難民に冬の衣服が必要」とLWF調査団 11月7日に難キ連が東京で中東情勢セミナーも
ルーテル世界連盟と「ディアコニエ・ハンガリー」による調査団は、セルビアとクロアチアの国境にいる難民に共同支援を行う方法を調べている。一方、難民・移住労働者問題キリスト教連絡会は11月、シリア難民受け入れのために中東情勢を学ぶセミナーを開く。
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ISに誘拐されたシリアの司祭、5カ月後に無事解放
5月にイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)によって誘拐されたシリアの司祭、ジャック・モウラド氏が10日、無事解放された。解放された翌日には、ホムス県で解放後初めてミサを執り行った。
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IS、パルミラの凱旋門を爆破
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は4日、シリア中部パルミラにある凱旋(がいせん)門遺跡を爆破した。シリア文化財博物館総局のマムーン・アブドルカリム総局長が5日、明らかにした。
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シリア紛争解決にロシアも協力を イラン・メディア
イラン・プレス紙のエマド・アブシェナス編集長が、ロシアの通信社「スプートニク」からのインタビューで、シリア情勢を掌握し、紛争を解決するには、ウラジーミル・プーチン大統領の参加が必要だと語った。
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教皇、シリア難民との面会明かす
教皇フランシスコは19日、バチカンからキューバに向かう特別機内で同行記者団に対し、キューバへ出発する前にバチカン市国内で最近保護したシリア難民の家族と面会したことを明らかにし、「(難民の)顔に苦痛が見て取れた」と説明、心が揺さぶられたと述べた。
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「イスラム国」、シリアの制圧地域に残るキリスト教徒に11の命令
過激派組織「イスラム国」(IS)は、制圧したシリア中部のカルヤタインに居住するキリスト教徒に対し、居住を続ける場合に従わなければならない11の命令を含む、「安全保障契約」を発表した。
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移民窒息死、教皇「人類への犯罪」
教皇フランシスコは8月30日、オーストリアで高速道路に放置されたトラックから71人の遺体が見つかった事件について、「人類全体を侮辱する犯罪」と非難し、再発防止への協力を訴えた。
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IS、シリアの著名考古学者斬首
イスラム教過激派組織「イスラム国」(IS)は18日、シリア中部パルミラで遺跡の発掘・保全に当たっていた著名な考古学者ハレド・アサド氏(82)を斬首した。
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IS、シリア中部で修道院破壊
イスラム教過激派組織「イスラム国」(IS)は20日、シリア中部カルヤタインで、シリア典礼カトリック教会の聖エリアン修道院を破壊した。ISは、同修道院が「神以外の崇拝に使われていた」との名目で、ブルドーザーを使った破壊行為に及んだという。
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人口の半数が家を失ったシリア 戦後70年に紛争続くシリアと世界の平和を考える
日本では戦後70年を迎える今年、中東シリアでは2011年3月に始まった紛争が深刻化し、「戦争」が現在も進行中だ。シリア現地の状況を知ってもらい、シリアと世界の平和を考えようと、明治学院大学(東京都港区)でシンポジウムが開催された。
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菅官房長官「拘束、政府として確認せず」
シリア取材に向かったフリージャーナリストの安田純平氏(41)と連絡が取れない状態が1カ月以上続き、過激派組織に拘束されている可能性も指摘されている。
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シリアで拉致のフランシスコ会神父、釈放される
シリアで宣教活動をしているカトリック修道会「フランシスコ会」のディーヤ・アジズ神父は4日から連絡が取れなくなり、拉致されたと見られていたが、9日、過激派勢力「アルナスラ戦線」によって釈放された。同勢力は、拉致には関与していないと主張している。
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メルキト典礼カトリック教会司祭、シリアで誘拐か
アッシリア人権団体の発表としてバチカン(ローマ教皇庁)のフィデス通信は、シリア南部スワイダー県シャーバのメルキト典礼カトリック教会のアントワーヌ・ブートロス司祭(50)が12日、近隣のサマ・ヒナダート町へ日曜ミサ執行のため自動車で出掛けたが、到着せず、運転していたアルサイード・アブドゥン氏ともども行方がつかめていないと報じた。
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IS、シリアで初めて民間人の女性斬首
過激武装集団「イスラム国」(IS)がシリアで初めて民間人の女性を斬首した。シリア人権監視団のラミ・アブドルラーマン所長によると、斬首は東部デリゾール県で6月末に行われた。
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対IS作戦、イスラエル・パレスチナ紛争の行方は? NHK解説委員が教会で講演
講演会「混迷する中東情勢を読む」が6月28日、カトリック吉祥寺教会で開催された。NHKエルサレム支局長、カイロ支局長などを歴任し、現在はNHK解説委員である出川展恒(のぶひさ)氏が、約100人を前に現在の中東情勢について解説した。
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「イスラム国」、ラマダン中に物を食べた少年2人を十字架刑に
「イスラム国」(IS)が、イスラム教の断食月「ラマダン」の期間中に断食ができなかった2人の少年を十字架につけて殺害した。シリア東部のマヤディーンで、18歳未満の少年2人が、首に「犯罪」を示すプラカードをかけられてさらし者にされたという。
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