社会
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ワールド・ビジョン・ジャパン新事務局長に木内真理子氏
世界の子どもを支援するキリスト教主義の国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(WVJ)の新事務局長に1日、同副事務局長の木内(きない)真理子氏が就任した。前事務局長の片山信彦氏は、常務執行役員として引き続きWVJの働きに携わる。
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宗教者ら、NGOと合同で「核兵器禁止条約提言ハンドブック」作成
核兵器を法的に全面禁止する「核兵器禁止条約」の交渉会議が行われている米ニューヨークで、世界宗教者平和会議(WCRP / RfP=Religions for Peace)日本委員会などは25日、「核兵器禁止条約提言ハンドブック」を発表した。
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自民党の石破茂元幹事長があいさつ 第17回国家晩餐祈祷会(1)
第17回国家晩餐祈祷会が24日夜、京王プラザホテル(東京都新宿区)のコンコードの間で開かれた。国会議員や財界人のほか、さまざまな教派の教職者や信徒およそ400人が集まり、世界と日本の平和のため、また政治や経済、教育などについて祈りをささげた。
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シリア難民の子らに手紙と支援物資を クラウドファウンディング開始
東日本大震災が発生した4日後、シリアでは内戦が勃発した。米国、ロシアなどの大国を巻き込み、さらにはイスラム過激派などの台頭により現在も悪化の一途を辿っている。故郷を追われた人々は難民となり、6年たった今も不自由な暮らしを強いられている。
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「誰かを愛することは、神様のおそばにいることだ」 劇団「Project R」がチャリティーミュージカル「レ・ミゼラブル」
東日本大震災復興に思いを寄せて、劇団「Project R(プロジェクトアール)」によるチャリティー公演「レ・ミゼラブル」が11日、成美教育文化会館(東京都東久留米市)で行われた。
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台湾・中華基督教救助協会(3)店舗型フードバンクと教会一致の成長
台湾・中華基督教救助協会では、新たな取り組みとして、店舗型のフードバンクを開始した。救助協会の創設者・代表(秘書長)で牧師でもある夏忠堅氏に、同協会がどのように国内のさまざまな教会と一致して活動するようになったのかも聞いた。
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「貧しくなるために生まれたのではない」 日本国際飢餓対策機構のコンゴ人スタッフが報告会
日本国際飢餓対策機構(JIFH)では、ファシリテーター・トレーニングセミナーとして、今年度5回の講座を行ってきた。最終回となった4日には、コンゴ民主共和国に同団体から派遣されているコンゴ人スタッフ、ジェローム・カセバさんの報告会があった。
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6年目を迎えた被災地の声 宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会インタビュー
東日本大震災(3・11)から6年。気仙沼第一聖書バプテスト教会(宮城県気仙沼市)では11日、宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会が開催された。同会に参加していた地元で活動する牧師や宣教師たちに話を聞いた。
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思い出す時も、1人ではない 宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会 愛と希望のコンサート
宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会「愛と希望のコンサート」が11日、気仙沼第一聖書バプテスト教会(宮城県気仙沼市)で開催され、約130人が会堂を満たした。
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キャンプで子どもたちの笑顔を取り戻す ふくしまHOPEプロジェクト、福島の子どもたちとの歩みを報告
お茶の水クリスチャン・センターで11日、「福島で生きていく―ふくしまHOPEプロジェクトの“これまで”と“これから”」と題した集会が開かれた。「ふくしまHOPEプロジェクト」が、これまでの活動を報告し、共に祈り合う時を持った。
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自死で苦しむ人々へメッセージ 京都で「Life Walk いのちを想う宗教者の行進」
自死・自殺のために苦悩を抱える人々に寄り添う気持ちを育むことを目的として、宗教や宗派を超えて宗教者がメッセージを掲げながら京都市内を行進する催し「Life Walk」が1日に行われ、宗教者約30人とボランティア10人の計40人が約3キロの道のりを行進した。
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アガペーの愛で「平安の子」を訪問伝道 第72回東日本大震災&熊本震災復興支援超教派一致祈祷会
ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で11日、第72回東日本大震災&熊本震災復興支援超教派一致祈祷会が開かれ、教職や信徒など約100人が集まった。宮城から来た岸浪市夫氏が、現在も続けているボランティアと伝道の働きについて語った。
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鶴岡八幡宮に響く聖書と祈り 鎌倉の3宗教合同東日本大震災追悼・復興祈願祭
東日本大震災から6年目を迎えた11日、神奈川県鎌倉市では、仏教、神道、キリスト教による3宗教合同の追悼・復興祈願祭が執り行われた。同祈願祭は、震災が起きた翌月の2011年4月11日に始められ、今回で7回目になる。
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アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞 「ホワイト・ヘルメット―シリアの民間防衛隊」が受賞
2月26日、米国で第89回アカデミー賞の授賞式が行われた。短編ドキュメンタリー映画賞には、シリアの民間防衛隊ホワイト・ヘルメットを描いた作品が選ばれた。ホワイト・ヘルメットは、シリアで殺害された日本人ジャーナリストの後藤健二さんが生前、取材を重ねていた。
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東日本大震災から6年、ささげる祈り 日常と非日常の狭間で
2011年3月11日、東北を中心とした東日本の各地に甚大な被害をもたらした東日本大震災。あの日から6年がたった。悲しみを乗り越え、復興に向かって動き出している地域。復興することすら許されないまま時が止まった地域・・・。
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自死の苦悩を抱えた方へ 宗教・教派を超えた「宗教者からのメッセージ」第2集発行
本願寺派総合研究所(京都市)は昨年、宗教・教派を超えた宗教者からのメッセージを集めた冊子「自死の苦悩を抱えた方へ 宗教者からのメッセージ」を作成し、寺院や全国のNPOなどに配布した。今年3月1日には、その第2集が発行された。
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山城博治さんの釈放求め、宗教者が共同声明 牧師やキリスト教団体も賛同
沖縄の辺野古・高江の米軍新基地建設をめぐり、反対運動をしていた山城博治さんが昨年10月、公務執行妨害と傷害の容疑で逮捕された。4カ月以上がたった現在も勾留が続いており、「沖縄平和運動センター議長 山城博治さんの即時釈放を求める」宗教者共同声明が発表された。
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南スーダンの一部で飢饉宣言、ワールド・ビジョンが緊急食糧支援呼び掛け
キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(東京都中野区)は、南スーダンの飢饉(ききん)について国連3機関(世界食糧計画、食糧農業機関、児童基金)が2月20日に共同声明を出したことを受け、緊急食糧支援を呼び掛けている。
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佐倉王子台チャペル立てこもり事件、懲役5年判決 問われる教会力
昨年2月18日から翌19日にかけて刃物を持った男が千葉県佐倉市にある日本長老教会佐倉王子台チャペルに立てこもった事件で、小田部大輔被告(37)に対し、27日、千葉県地方裁判所で高木順子裁判長より判決懲役5年が言い渡された。
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渡辺和子さんから学んだ「赦し」 2・26事件青年将校の弟、安田善三郎さんインタビュー(2)
――終戦の日のことは覚えていますか。 皆で玉音放送を聞いて、泣きました。やはり私も士官学校の学生だったので、日本軍が負けるはずがないと思っていましたから、負けたと聞いたときは悔しかったですね。
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21世紀の神学(25)AIの大災厄リスクと聖書が教える確かな「錨」 山崎純二
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(208)聖書と考える「所さんお届けモノです!」
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「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
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主は生きておられる(232)2本の脚で立てた 平林けい子