社会
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山城博治さんの釈放求め、宗教者が共同声明 牧師やキリスト教団体も賛同
沖縄の辺野古・高江の米軍新基地建設をめぐり、反対運動をしていた山城博治さんが昨年10月、公務執行妨害と傷害の容疑で逮捕された。4カ月以上がたった現在も勾留が続いており、「沖縄平和運動センター議長 山城博治さんの即時釈放を求める」宗教者共同声明が発表された。
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南スーダンの一部で飢饉宣言、ワールド・ビジョンが緊急食糧支援呼び掛け
キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(東京都中野区)は、南スーダンの飢饉(ききん)について国連3機関(世界食糧計画、食糧農業機関、児童基金)が2月20日に共同声明を出したことを受け、緊急食糧支援を呼び掛けている。
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佐倉王子台チャペル立てこもり事件、懲役5年判決 問われる教会力
昨年2月18日から翌19日にかけて刃物を持った男が千葉県佐倉市にある日本長老教会佐倉王子台チャペルに立てこもった事件で、小田部大輔被告(37)に対し、27日、千葉県地方裁判所で高木順子裁判長より判決懲役5年が言い渡された。
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渡辺和子さんから学んだ「赦し」 2・26事件青年将校の弟、安田善三郎さんインタビュー(2)
――終戦の日のことは覚えていますか。 皆で玉音放送を聞いて、泣きました。やはり私も士官学校の学生だったので、日本軍が負けるはずがないと思っていましたから、負けたと聞いたときは悔しかったですね。
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「お前の兄貴は人殺しだ」と言われて 2・26事件青年将校の弟、安田善三郎さんインタビュー(1)
安田善三郎さん(91)。1936年に起きた2・26事件で、渡辺さんの父親、当時の陸軍教育総監であった渡辺錠太郎氏の邸宅に侵入し、殺害したとされる青年将校の1人、安田優(ゆたか)少尉を兄に持つ。
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「子どもの悲痛な訴えを聞ける大人に」 坪井節子さんが講演
社会福祉法人カリヨン子どもセンター(東京都文京区)は、「今夜帰る場所がない」といった子どもたちのシェルター(緊急避難場所)として、全国に先駆け、2004年にオープンした。以来、13年間で利用者の数は延べ330人を超える。その多くは14歳から19歳の女子だ。
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第34回庭野平和賞にルーテル世界連盟議長
庭野平和財団(理事長:庭野浩士・立正佼成会学林学長)は20日、第34回庭野平和賞に、ルーテル世界連盟(LWF)議長でヨルダン聖地福音ルーテル教会(ELCJHL)監督のムニブ・A・ユナン氏(66)を選んだと発表した。
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高齢化が進むキリスト教界で「任意後見制度」の可能性
船橋VIPクラブで、「最期まで自分らしく生きる」をテーマに集会が持たれた。講師を務めたのは、「NPOまな市民後見セーフティネット」の毛利陽子さんと大畠朋子さん。2人が「終活」の1つとして勧めているのが「任意後見制度」だ。
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「神抜きで悲しみは乗り越えられるのか」 香山リカ氏、聖学院大キリスト教カウセリング研究講演会で講演
「現代人のメンタルを救うのは誰か─医療、経済、宗教を考える」というテーマで17日、キリスト教カウセリング研究講演会(主催:聖学院大学総合研究所)が、日本印刷会館(東京都中央区)で開催された。講師は精神科医の香山リカ氏。約90人が集まった。
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山城博治さんらの逮捕・勾留に抗議、釈放を要求 バプ連理事会が声明
日本バプテスト連盟理事会は、沖縄の米軍基地反対運動のリーダーとして活動していた沖縄平和運動センターの山城博治(ひろじ)議長(64)らが昨年10月に逮捕され、現在も勾留が続いていることに対して抗議する声明(9日付)を発表した。
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ギャンブル依存症から抜け出して見えたもの ティーンチャレンジ岡山センター
薬物・アルコール・ギャンブル依存症者の更生と社会復帰をキリスト教精神で支援する「ティーンチャレンジ」。2013年にオープンした岡山センターを取材した。
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JIFH、「世界里親会」から「チャイルドサポーター」に名称変更 地域全体の変革を目指す
日本国際飢餓対策機構(JIFH)は1月、子ども支援制度「世界里親会」の名称を「チャイルドサポーター」に変更した。「子どもが学校に行けるように」というゴールをより広範囲なものに捉え直し、子どもたちの土台である地域社会の変革・貧困脱却に向けての活動を進める。
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民間主導では日本初 WCRP、難民支援協会と共同で難民受け入れへ
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会(東京都杉並区)は9日、難民支援協会と共同で、トルコにいるシリア難民を留学生として受け入れる「プライベート・スポンサーシップ」を開始すると発表した。民間主導による難民受け入れ制度は、日本初の試みとなる。
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チョコ募金でイラク・シリア難民の子どもたちに支援を バレンタイン展
イラク戦争後、現地の医師たちの声を聞き、立ち上がった日本イラク医療支援ネットワーク(JIM−NET)が、「チョコ募金」として、がん患者の子どもたちが描いた絵をモチーフにした缶に、支援協力をしている六花亭のチョコレートを詰め、販売している。
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「私は残念ながら日本に来てしまった」クルド人難民の証言 難キ連
トランプ政権に代わるやいなや、米国を中心に世界各国であらためて注目されるようになった「難民問題」。四方を海で囲まれた日本は、この難民問題とは無関係なのだろうか。難民・移住労働者問題キリスト教連絡会(難キ連)では4日、クルド人難民の証言を聞く機会を持った。
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2月11日「信教の自由を守る日」集会各地で開催 信仰者として憲法や政治を考える
2月11日の「建国記念の日」に対して異議を訴えるキリスト教界では、この日を「信教の自由を守る日」とし、各地で集会が開催される。信仰者として憲法や政治について学び、考え、祈りの時を持つ。
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「おおいたのキリシタン・南蛮文化遺産」を文化庁の「日本遺産」に申請
大分、国東(くにさき)、臼杵、津久見、竹田、由布の6市と日出町が連携し、2日、「おおいたのキリシタン・南蛮文化遺産」の「日本遺産」認定を目指して文化庁に申請した。認定の可否が明らかになるのは4月下旬。
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アジアキリスト教教育基金、認定NPO法人化 寄付金が控除の対象に
これまで特定非営利活動法人として活動してきたアジアキリスト教教育基金(ACEF)が、1月25日に格上げされ、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)の認定を受けた。今後、同団体に寄付をする支援者は、確定申告の際に寄付金控除を申告することができるようになる。
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「慰安婦」問題を闇に葬ってはいけない アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和資料館
「アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和資料館」(wam)には、日本軍「慰安婦」問題をテーマに資料や写真が公開されている。2005年のオープン以来、世界各国から多くの人が訪れ、「慰安婦」たちの「魂の叫び」に耳を傾け、心を痛めている。
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カトリック作家の三浦朱門さん死去、91歳 曽野綾子さんの夫
カトリック作家の三浦朱門(みうら・しゅもん)さんが3日午前6時50分ごろ、肺炎のため死去した。91歳だった。喪主は、同じくカトリック作家で妻の曽野綾子(本名・三浦知寿子)さん。「朱門」の名前は、イタリア文学者だった父が12使徒のシモン・ペトロから付けたという。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊