国際
-
仁川カトリック大学初代総長、神学生ら9人に性的虐待で免職処分
韓国のカトリック仁川(インチョン)教区は19日、仁川カトリック大学初代総長であった司祭が約20年前、在職時に神学生ら9人に性的虐待を行っていたとして、教区長の鄭信喆(ジョン・シンチョル)司教名による謝罪文を教区のホームページで発表した。
-
米ニューヨークの2教会、新型コロナで信徒計100人超が死去
米ニューヨークの中南米系住民が集う2つの教会で多数の信徒が新型コロナウイルスに感染し、計100人以上が命を落とした。1つは、マンハッタンのミッドタウンにある聖ペテロ教会で、信徒約400人のうち40人近くが亡くなった。
-
コロナ禍の教会「限られた財源でより多くのことする必要ある」 ティム・ケラー牧師
米リディーマー長老教会の創設者で、著名な執筆家でもあるティム・ケラー牧師は、教会は新型コロナウイルスの影響で財政的な打撃を受けているが、同時に地域のニーズも増大しているとして、限られた財源で地域住民に仕える術を見いだす必要があると語った。
-
新型コロナやラマダン狙い襲撃多発、イラクで「イスラム国」活動再開か
情勢不安や新型コロナウイルスの感染拡大、イスラム教の断食月「ラマダン」の期間を狙い、過激派組織「イスラム国」(IS)によるとみられる襲撃がイラクで相次いでいる。5月初めには相次ぐ襲撃で、兵士や警官ら少なくとも15人が死亡、17人が負傷した。
-
WCC前総幹事のトヴェイト氏、ノルウェー教会の総裁監督に就任
世界教会協議会(WCC)前総幹事のオラフ・フィクセ・トヴェイト氏が10日、ノルウェー教会(ルーテル派)の総裁監督に就任した。同教会は2017年から独立法人となり非国教会化されたが、現在も人口の7割が所属するノルウェー最大の教会。
-
米国際宗教自由委員会、「特に懸念のある国」にインドを新たに指定勧告
米国際宗教自由委員会が、2020年の年次報告書を発表した。報告書では、スーダンなどで大きな改善があったとする一方、インドなどでは深刻な悪化が見られたとし、「特に懸念のある国」として、インドを含む計14カ国を指定するよう米国務省に勧告した。
-
コロナウイルスの世界の中、神はどこにいるのか? オックスフォード大教授インタビュー
オックスフォード大学の数学者でクリスチャンのジョン・レノックス氏が書籍『コロナウイルスの世界の中、神はどこにいるのか?』を出版し、「愛である神が、なぜ新型コロナウイルスのような存在を許されたのか」などの問いに向き合った。
-
米国家祈祷日、ライブ配信で開催 オーラル・ロバーツ大学長、コロナは「リバイバルの前触れ」
米国で7日、毎年恒例の「国家祈祷日」が持たれた。例年は全米各地の約6万カ所で、国家のために祈るイベントが開催されるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、インターネットによるライブ配信で開催された。
-
女性・子どもの泣き叫ぶ声 中国警察、礼拝中の「家の教会」を強襲 信徒数人が負傷
中国福建省厦門(アモイ)市で3日、政府非公認の「家の教会」が警察による暴力的な取り締まりを受け、信徒数人が負傷するなどした。動画には、警官ら数十人が押し寄せ力尽くで押さえ込む姿が映っており、女性や子どもたちが泣き叫ぶ声も聞こえる。
-
ドイツの教会で礼拝再開 接触制限は継続、賛美や握手は禁止
新型コロナウイルスの感染防止のため、約1カ月半にわたってさまざまな施設の閉鎖措置が取られていたドイツで、教会などの再開が今週から許可され、日曜日の3日には多くの教会で対面式の礼拝が行われた。
-
世界教会協議会のトヴェイト前総幹事、韓国の国民勲章を受章
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト前総幹事(59)=ノルウェー教会・被選総裁監督=が5日、韓国の国民勲章「冬柏章」を受章した。「朝鮮半島の和平と和解に向けた取り組みを通して韓国の発展に偉大な貢献をした」と評価された。
-
5月14日は諸宗教で心合わせ「祈りと断食を」 教皇が呼び掛け
ローマ教皇フランシスコは3日、正午の「アレルヤの祈り」で、5月14日(木)を「祈りと断食の日」とし、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の収束のために、諸宗教の指導者や信者と共に心を合わせて祈り断食するよう呼び掛けた。
-
「イスラム国」に破壊されたイラクの教会、再建始まる
イラク北部モスルで、過激派組織「イスラム国」(IS)に破壊された150年近い歴史のある教会の再建工事がこのほど始まった。再建工事が始まったのは、1870年代に建てられた「時の聖母マリア修道院教会」(別名:アル・サーア教会)。
-
5月、10億人に福音を伝えよう 「GO2020」キャンペーン始まる
5月の1カ月間に世界で10億人に福音を伝えることを目指すキャペーン「GO2020」が始まった。新型コロナウイルスの影響を受ける人々のために祈り、助けの手を差し伸べるとともに、「キリストにあって抱いている希望」を分かち合うよう呼び掛けている。
-
米教会、新型コロナで65%が献金減少 小規模教会は存続に危機感
新型コロナウイルスの感染拡大により、全米の65%の教会で献金が減少していることが最近の調査で分かった。献金の減少率で見ると、34%の教会で10~20%、22%の教会で30~50%、9%の教会で75%以上献金が減ったという。
-
イエズス会発行「ラ・チビルタ・カットリカ」誌、簡体字中国語版を創刊
カトリック男子修道会イエズス会発行の「ラ・チビルタ・カットリカ」誌は、今年創刊170周年を迎えたことを機に13日、簡体字中国語版「公教文明」を創刊した。1850年創刊のラ・チビルタ・カットリカは、カトリック定期刊行物の中でも最古の一つ。
-
聖書翻訳とAI使い少数民族にコロナ関連情報を提供 500以上の少数言語に翻訳
世界各国の政府は、新型コロナウイルスに関するさまざまな注意喚起を行っている。しかし少数民族の多くは独自の言語を話すため、正確な情報が届かない恐れがある。こうした中、聖書翻訳とAIを用いて感染予防に関する情報を翻訳する取り組みが行われている。
-
オンライン礼拝でも迫害受ける中国の教会、イースターに信者6人一時拘束
中国最大規模の政府非公認教会(家の教会)の一つであった秋雨聖約教会の教会員6人が、オンラインで行われていたイースター礼拝に参加中、公安局員らに自宅から連行されていたことが分かった。迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」が明らかにした。
-
米ウィロークリーク教会、新主任牧師にデビッド・ダンミット氏
米イリノイ州のウィロークリーク・コミュニティー教会は15日、ミシガン州出身のメガチャーチ「2/42コミュニティー教会」牧師のデビッド・ダンミット氏(46)が同教会の新主任牧師に就任すると発表した。宗教専門RNS通信などが報じた。
-
ティーンチャレンジ元世界代表のドン・ウィルカーソン牧師、新型コロナに感染も回復
世界125カ国で活動する依存症回復支援団体「ティーンチャレンジ」。その各国の働きを束ねる「グローバル・ティーンチャレンジ」の元代表であるドン・ウィルカーソン牧師(80)が新型コロナウイルスに感染し、一時重篤な状態になったものの回復を果たした。
人気記事ランキング
-
祈りながら仕事をしよう 菅野直基
-
「サタン」が聖書を読む理由 ウクライナの最前線から
-
ホロコースト救助者たちの信仰、ユダヤ人の命を救うために行動したクリスチャンたち
-
欧州で広がる反キリスト教ヘイトクライム、年間2400件超発生
-
ワールドミッションレポート(1月31日):ミッションとしてのビジネス(7)
-
シリア語の世界(16)子音文字と発音、母音について 川口一彦
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(211)聖書と考える「私は整形美人」
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
堕落とは人生の深掘りである(その2) マルコ福音書12章13~17節
-
ワールドミッションレポート(1月25日):ミッションとしてのビジネス(3)
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
「サタン」が聖書を読む理由 ウクライナの最前線から
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
欧州で広がる反キリスト教ヘイトクライム、年間2400件超発生
-
旧約聖書学者の大島力氏死去、71歳 青山学院大学名誉教授
-
無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第9期受講者募集 2月15日開講
-
表現者意識を持とう 佐々木満男
-
第49回日本カトリック映画賞、「侍タイムスリッパー」に決定
-
ホロコースト救助者たちの信仰、ユダヤ人の命を救うために行動したクリスチャンたち
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
神がいるのになぜ? キリスト教弁証学からの「悪の問題」
-
今、旧統一教会を知るための3冊 溝田悟士
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
米ロサンゼルスの山火事、教会やキリスト教学校も全焼など大きな被害
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
「サタン」が聖書を読む理由 ウクライナの最前線から