文化
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悲劇のクリスチャン詩人・尹東柱 立教大で生誕100年追悼集会
戦時下の日本に留学し、27歳で獄死したクリスチャンの韓国人詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)。彼を追悼する集い「詩人尹東柱とともに2017」(主催:詩人尹東柱を記念する立教の会)が19日、立教学院諸聖徒礼拝堂(東京都豊島区)で開催された。
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「被災した漁師たちの現実を伝えたい」 ドキュメンタリー映画「新地町の漁師たち」山田徹監督インタビュー
3月に公開される映画「新地町の漁師たち」は山田徹さんの初監督作品。第3回グリーンイメージ国際環境映像祭でグランプリを受賞している。福島県新地町の漁師たちを2011年6月から14年11月まで3年半にわたって撮影した記録映画だ。
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「宗教映画祭」に過去最多の2千人 「大いなる沈黙へ」上映や橋爪大三郎氏のトークイベントも
日本大学芸術学部映画学科映像表現・理論コースのゼミ生が主催・運営する「信じる人をみる宗教映画祭」が、東京・渋谷のユーロスペースで開催された。1週間の開催期間中に、主催者の予想をはるかに上回る延べ約2千人が来場。過去6回の映画祭の中で最高動員を記録した。
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「寅さんは愛に根ざして真理を語る」 横浜YWCAで関田寛雄牧師が講演
映画「男はつらいよ」シリーズの主人公・寅さんこと車寅次郎の大ファンである関田寛雄牧師(日本基督教団神奈川教区巡回教師)が10日、横浜YWCA(横浜市中区)のキリスト教講座で「寅さんとキリスト教―喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい」と題して講演を行った。
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聖書のエピソードなどが色彩豊かに 「ティツィアーノとヴェネツィア派展」東京都美術館で開催中
「ティツィアーノとヴェネツィア派展」が上野の東京都美術館で開催中だ。日本とイタリアの国交樹立150周年を記念して、ティッツァーノをはじめとするヴェネツィア派を代表する画家たちの作品約70点が展示されている。4月2日まで。
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『キリスト教と戦争』著者・石川明人氏インタビュー(3)キリスト教徒の研究者として戦争を考える
戦争という舞台を十分に見つめれば、人間の本性の良い面と悪い面が両方見つけられる。そういう意味では、宗教学として宗教そのものを探求するよりは、戦争を通して人間を見つめるほうが結果として宗教学になっているような気がするんです。
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『キリスト教と戦争』著者・石川明人氏インタビュー(2)日本のキリスト教会と戦争
これは私の印象ですが、「キリスト教が日本国憲法9条を支持している」のではなく、「憲法9条が日本のキリスト教に影響を与えた」のではないかと思ってるんです。
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『キリスト教と戦争』著者・石川明人氏(桃山学院大准教授)インタビュー(1)
著者の石川明人氏は、これまで従軍チャプレンなどを扱った『戦場の宗教、軍人の信仰』など、キリスト教と戦争をテーマに数冊の本を出版してきた。このテーマにおいては数少ないというより、ほとんど日本で唯一の研究者だ。
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芥川賞作家・青来有一さんインタビュー(3)長崎を書き続ける
長崎市職員として働き始めてから小説を書き始めました。私はデビューしたときから物語の面白さ、ストーリーテーリングを期待されていました。審査委員の石原慎太郎さんにもそう評価していただいたんです。
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芥川賞作家・青来有一さんインタビュー(2)如己堂で遊んだ少年時代
子どもの頃から本を読むのは好きでした。家の近くに、原爆投下後、長崎大学医学部の医師として救護活動に当たったことで知られる永井隆博士が晩年住んでいた如己堂(にょこどう)があって、その図書室に本を読みに行っていました。
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長崎に生まれ長崎を書き続ける 芥川賞作家・青来有一さんインタビュー(1)
青来有一さんは、1958年長崎生まれ。長崎市役所に勤務する傍ら小説を書き始め、1995年に『ジェロニモの十字架』で文学界新人賞受賞、2001年に『聖水』で芥川賞を受賞、さらに2007年に『爆心』で伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞した。
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「沈黙」はキリスト教的にどんな意味を持つのか 関西圏中心に講演会・ディスカッション開催へ
マーティン・スコセッシ監督の「沈黙-サイレンス-」が公開され、間もなく1カ月がたとうとしている。この映画だけでなく、原作の遠藤周作も含めた物語としての「沈黙」をさまざまな角度から解説し、理解を深めようという企画が、関西圏を中心に行われる。
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三浦綾子原作映画「母―小林多喜二の母の物語」公開初日 塩谷瞬さんら舞台あいさつ
三浦綾子の小説『母』を映画化した「母―小林多喜二の母の物語」が10日、いよいよ公開初日を迎えた。多喜二役の塩谷瞬さんをはじめ、宮本百合子役のクリスチャン落語家、露のききょうさんらが東京都墨田区の江戸東京博物館ホールで行われた舞台あいさつに立った。
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在日外国人や若者が見た「沈黙」 「沈黙―サイレンス」映画deディスカッション
映画「沈黙」が公開されて2週間が過ぎた。すでに多くの人が鑑賞し、各教会でもさまざまな意見が交わされているだろう。巨匠マーティン・スコセッシ監督が日本宣教の歴史の一部を描いたことで、反響も大きく、新聞、雑誌、テレビなどのメディアでは多くの感想が紹介されている。
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情報収集が逆に疑心暗鬼を生み出す そんな現代を切り取る巨匠オリバー・ストーンの最新作「スノーデン」
興行成績は振るわない。しかし内容は、彼が一貫して描いてきた強者の論理を暴露するジャーナリズム、という立場からは全くズレていなかった。そして、劇中何度も登場するオバマ前大統領の8年間を概観するという骨子がはっきりと見て取れる快作となっている。
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震災の事実を記録して伝えたい 「息の跡」2月18日より公開
東日本大震災で大被害を受けた岩手県陸前高田市。そこに種苗店「佐藤たね屋」がある。店主の佐藤貞一さんは、自宅兼店舗を津波によって流された跡地に自力でプレハブを建て、営業を再開した。「息の跡」は、そんな佐藤さんの姿を追ったドキュメンタリー映画。
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映画「沈黙」アカデミー賞の撮影賞にノミネート 日本では初日満足度ランキング1位
米映画芸術科学アカデミーが現地時間の24日に発表した、第89回アカデミー賞の候補で、映画「沈黙-サイレンス-」の撮影監督を務めたロドリゴ・プリエトが撮影賞にノミネートされた。日本では「1月第3週上映スタート映画の初日満足度ランキング」で第1位を獲得し、多方面で注目を集めている。
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バッハの音楽に込められた深い思いを聴く ルーテル東京教会でアフェッティ・ムジカーリ第4回演奏会
17世紀バロックを中心とした教会音楽を演奏するアンサンブル「Affetti mvsicali(アフェッティ・ムジカーリ)」の第4回演奏会「J.S. バッハの葬送音楽とドイツ・バロックの宗教的歌曲」が18日、日本福音ルーテル東京教会で開催され、約200人が集まった。
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「イスラーム映画祭2」東京で盛況 名古屋・神戸で上演へ
「イスラーム映画祭2」が14日から約1週間、東京都渋谷区の映画館「ユーロスペース」で開催された。平日、休日問わず、館内はほぼ満席。休日には立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。前回「東京以外の地域でも開催を」との声が多かったことから、今回は名古屋、神戸でそれぞれ上映を予定している。
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映画「沈黙」はノンクリスチャンにとってどんな意味を持つのか
前回は、クリスチャンにとってこの「沈黙」をどう受け止めるべきかについて解説した。今回はその続きで、ではほとんどキリスト教的素養のない方々、すなわちノンクリスチャンにとってこの映画は、そして遠藤の作品はどのような意味を持つのだろうか。
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