イスラム教
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『ムスリム世界のための30日の祈り』ラマダンに合わせて6月6日から 祈りのガイドブック発行
イスラム教のラマダン(断食月)の時期に合わせて、ムスリム(イスラム教徒)のために祈ろうと毎年発行されている祈りのガイドブック『ムスリム世界のための30日の祈り』が今年も完成した。希望者には無料配布し、祈りの参加を呼び掛けている。
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僕がシリアでイスラム戦士になった理由 「イスラム過激派」を経験して
2013年にシリアに渡り、イスラム戦士になった鵜澤佳史さん。イスラム過激派を間近に見てきた日本人青年が、彼らの素顔を語った。「過激派」といった言葉から、「過激な人たち」と曲解されがちだが、彼らの本当の素顔とは、どんなものだろうか。
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保守派イスラム教徒が教会閉鎖を強制 「恐怖の中で生きる」キリスト教徒 インドネシア
3月7日に設立されたばかりのインドネシアの教会が、保守派のイスラム教徒の団体によって閉鎖に追い込まれた。イスラミック人民フォーラム(FUI)と他の保守派のイスラム教徒の団体が、ジャカルタ東部のブカシにあるサンタ・クララ教会を封鎖した。
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教会を再建するためにイスラム教徒が協力 ブルガリア
ブルガリアのある小さな村に住むイスラム教徒が、約100年の歴史がある東方正教会の修復のために資金を集め、作業に協力した。イスラム教徒は、村民の10パーセントを占めるキリスト教徒のため、大天使ミカエル教会の修繕に約12万円を集めた。
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「ハッピー・イースター」のあいさつ理由に殺害されたイスラム教徒の葬儀に数百人が参列
スコットランドのグラスゴーにあるモスクで2日、イスラム教徒の小売店店主アサド・シャーさんの葬儀が行われ、参列した数百人が最後の別れを惜しんだ。フェイスブック上で「ハッピー・イースター」と投稿したことを理由に、イスラム教徒によって刺殺された。
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アルシャバブからキリスト教徒を守って死亡したイスラム教徒に勲章
昨年に起きたテロ組織「アルシャバブ」による襲撃事件で、キリスト教徒を命の危険から救ったイスラム教徒の教師が、その勇気をたたえられ、ケニアで最も権威ある賞の一つを受賞した。
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キリスト教徒の英国下院議員、イスラム教徒の信教の自由も保護されなければと主張
22日に発生したブリュッセル連続テロ事件を受けて、イスラム教徒の自由を制限しようとの呼び掛けに対し、英国の多くのキリスト教徒の下院議員はそのような発言を非難し、全ての宗教に対する自由は保護されるべきだと主張した。
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倫理的な融資のためにキリスト教徒とイスラム教徒の金融サービスが協力
スコットランド国教会と英国イスラム金融協議会(IFC)は22日、ベンチャー企業の設立を発表した。キリスト教徒とイスラム教徒の金融サービスが協力する初の取り組みとなる。
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イスラム教徒1500人を野蛮な大虐殺から救ったカトリックの司祭、賞金100万ドルの平和賞候補に
中央アフリカ共和国の残酷な分派間の暴力から逃亡し、死がほとんど確定していたイスラム教徒1500人の脱出を助けてかくまったあるカトリックの司祭が、賞金100万ドル(約1億1千万円)の平和賞の候補になっている。
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パレスチナのイスラム教徒も協力 ベツレヘムの聖誕教会、3年間の修繕へ
パレスチナのイスラム教徒が、研究者がイエス・キリストの生誕地と考えているベツレヘムの聖誕教会(降誕教会)を修繕するための国際的努力の一端を担う。AP通信は16日、パレスチナと各国の専門家によるチームが、教会史上最大規模の修繕工事を指揮すると報じた。
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EUとキリスト教―宗教的アイデンティティーについての質問が討論の多くを占める
27日の夜に行われた欧州連合(EU)の将来をめぐる議論において、聴衆とパネリストが激しくぶつかる中で、イスラム教とヨーロッパの独自性の関係が論題の大勢を占めた。討論は、ヨーロッパがどのような姿になるべきかという点に焦点を当てて行われた。
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トランプ氏、福音派へアプローチするはずがリベラル寄りの主流派教会に出席か
共和党大統領候補者のドナルド・トランプ氏は24日、アイオワ州にあるリベラル寄りの主流派教会の礼拝に出席した。シリアとメキシコからの難民の世話をすることに関するこの日の説教についてトランプ氏は、「おそらく私のためだった」と認めた。
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バス襲撃事件でキリスト教徒をかばい負傷したイスラム教徒が死亡 ケニア
昨年12月にケニアで起きたバス襲撃事件で、キリスト教徒をかばったイスラム教徒の乗客が、事件の際に銃撃されたけがのために死亡した。生前、キリスト教徒とイスラム教徒双方に対し、兄弟として生きるよう勧めていた。
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マレーシア教会協議会、キリスト教宣教師に対するイスラム教党首の「軽蔑的発言」に「深い落胆」
マレーシア教会協議会は20日、全マレーシア・イスラーム党(PAS)の党首であるアブドゥル・ハディ・アワン氏が、キリスト教の宣教師たちに対し、自らの信仰を非倫理的な形で人々に広めていると非難したことは「軽蔑的発言」だとして、これに「深い落胆」を表明した。
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キリスト教徒の難民、ドイツの難民キャンプで「冷酷な嫌がらせ」に直面
キリスト教徒の難民が、ドイツの難民キャンプで「冷酷な嫌がらせ」に直面していると、正教会のある主教が指摘した。ゲッツェンドルフにある聖ゲオルグ修道院長のダニイル氏は、難民キャンプに滞在しているキリスト教徒たちの境遇について明かした指導者たちの一人だ。
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米国最古のモスク、クリスチャンでイスラム教徒入国禁止発言のトランプ氏を招待
米アイオワ州にある同国最古のイスラム教のモスク(礼拝堂)「ザ・マザー・モスク・オブ・アメリカ」が、イスラム教徒の全面入国禁止を訴えた、共和党で最有力の次期大統領候補、ドナルド・トランプ氏を招待した。
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中東でのキリスト教の驚くべきうねり
数百万人のキリスト教徒が中東から脱出し、キリスト教発祥の地からキリスト教人口が減少していく中で、異例の現象が起こっている。近隣の国々で大規模な流出があるただ中で、このイスラム教が厳格に支配する地域でキリスト教人口が急上昇しているのだ。
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イスラム教に改宗した女性IS戦闘員、かつてはクリスチャン 父親が証言
過激派組織「イスラム国」(IS)の最近の処刑動画に登場した、英国出身の女性IS戦闘員、グレース・デアさん(25)は、かつては教会に行くことを愛する敬虔なキリスト教徒だったと、彼女の父親が語った。彼女には4歳の息子もいる。
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イランでキリスト教会の資産を不法に接収、モスクに転換
イランで2年前に当局によって不法に接収された教会所持の土地が、イスラム教の祈りのセンターの予定地となる。土地の所有者であるテヘラン西部にあるカルデア・カトリック教会は、政府に対して土地を返還するよう幾度となく要請してきたが、無駄に終わったという。
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ガリッサ大学が再開 キリスト教徒の学生は残る恐怖のために出席できず
過激派組織「アルシャバブ」(ソマリア)により148人が殺害されてから9カ月がたったケニア北部のガリッサ大学が再開した。しかし、800人強いた学生のうち、講義が再開するときには60人しか復帰しない見込みであり、そのほとんどはイスラム教徒だ。
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