イスラム教
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教皇、ローマの刑務所で「洗足式」 イスラム教徒や仏教徒にも
ローマ教皇フランシスコは3月29日、ローマにある刑務所で「洗足式」を行い、イスラム教徒2人、正教徒、仏教徒を含む受刑者らの足を洗った。洗足式はイースター前の「聖木曜日」に行われる儀式で、教皇が刑務所で洗足式を行ったのはこれで4度目。
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宗教指導者ら400人、宗教的寛容を求め「ワシントン宣言」に署名
宗教指導者ら400人余りが7日、宗教的少数派や宗教的コミュニティーの周縁化に対する世界的保護を求める「ワシントン宣言」を発表した。宣言はワシントンで2日間にわたって開催された「共通の善のための善行同盟」の会議で出された。
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迫害がひどいワースト50カ国、米団体が発表 北朝鮮が17年連続で1位
キリスト教迫害監視団体「米国オープン・ドアーズ」は10日、キリスト教徒に対する迫害がひどい上位50カ国をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト2018」を発表した。最も迫害がひどい国とされたのは北朝鮮で、17年連続でワースト1位となった。
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エジプトの村で教会建設始まる、イスラム教住民と合意で12年越しに実現
長い間、教会を建設できなかったエジプトのある村で、新しい教会の建設が始まった。ワールド・ウォッチ・モニターによると、首都カイロの南250キロにあるコムエルローフィー村では、イスラム教徒の住民が長い間、教会の建設に反対してきた。
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エルサレムの聖墳墓教会、鍵の管理はイスラム教徒 800年以上も
ドナルド・トランプ米大統領のエルサレム首都宣言は、エルサレムにある聖墳墓教会の管理人も批判している。この教会は「イエスの墓」があったとされる場所に立つ重要な教会だが、鍵を所有する管理人がイスラム教徒であることは、あまり知られていない。
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前ジャカルタ州知事のイスラム教冒とく騒動、引き金役の元大学講師に禁錮1年6月
キリスト教徒であるインドネシア・ジャカルタ特別州のバスキ・チャハヤ・プルナマ前知事(愛称・アホック)がイスラム教を冒とくしたという一連の騒動で、西ジャワ州のバンドン地裁は、騒動を主導した元大学講師の男に対し、禁錮1年6月の有罪判決を下した。
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エジプトのモスク襲撃で300人超死亡 コプト正教会、鐘鳴らし連帯示す
エジプト北東部のシナイ半島で24日、イスラム教のモスク(礼拝所)が武装集団に襲撃され300人以上が死亡した事件を受け、同国のコプト正教会は事件翌日の25日正午、エジプト全域の教会で鐘を鳴らし、犠牲者との連帯を示した。
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イスラム宗教評議会「聖書のマレー語翻訳は政府が行うべき」 教会が反発
マレーシア首都圏のセランゴール州のイスラム宗教評議会(MAIS)が、聖書のマレー語訳を国家言語局が行うべきだと提言したことに、キリスト教側が「越権かつ侮辱行為」だと強く反発している。
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宗教戦争という名の隣人愛の危機 「ユダヤ教・キリスト教・イスラームの比較」横浜YWCAで黒川知文氏の講演会
キリスト教講座「ユダヤ教・キリスト教・イスラームの比較」と題した講演会が10月21日、横浜YWCA(横浜市中区)で開催された。登壇したのは、宗教史学者の黒川知文さん(愛知教育大学教授、聖書キリスト教会牧師)。
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ムスリム女性のベール着用禁止、カナダ・ケベック州で法案可決 教会からも懸念の声
カナダ東部のケベック州で、公的サービスの提供時や利用時に、イスラム教徒の女性がベールを着用することを禁止する法案が可決され、イスラム系団体などが反発している。地元のキリスト教会からも、信教の自由を侵害するものだとして懸念の声が出ている。
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「テロリスト=イスラム教徒」ではない 国際宣教団体「OM」創設者
国際宣教団体「OM(Operation Mobilization)」の創設者である米国人宣教師、ジョージ・バウワー氏(79)は、テロによるイスラム教徒に対する恐怖心の増大が伝道の障害になっているとし、イスラム教徒への伝道の必要性を強調した。
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ホームレスに夜間シェルターを 教会、シナゴーグ、モスクが協力 英国
英ロンドンで活動するメソジスト派の団体「ウェスト・ロンドン・ミッション」(WLM)が、寒い冬が始まるのを前に、今年もホームレスに一時的な宿泊スペースを提供する「夜間シェルター」を始めた。今年は初めてモスクも提供施設の1つとして加わる。
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アーシア・ビビさん、サハロフ賞にノミネート 冒とく罪で死刑判決のパキスタン人女性
イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとして、冒とく罪により死刑判決を受けているパキスタン人のキリスト教徒、アーシア・ビビさんが、「思想の自由のためのサハロフ賞」にノミネートされた。
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パキスタンの学校で生徒が殴られ死亡、転校3日目 宗教理由にいじめか
パキスタン東部のパンジャブ州の学校で8月末、転校してきたばかりの男子生徒が、同級生から殴られ死亡する事件が発生した。男子生徒は学年ではただ1人のキリスト教徒で、イスラム教徒の他の生徒たちに転校初日からいじめられていたという。
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イランで牧師ら3人に10年以上の禁錮刑、教会活動を理由に
イランで牧師を含むキリスト教徒3人が、教会関連の活動を理由に10年以上の禁錮刑を宣告された。3人は冒とく罪や「国家安全保障に反する活動」を行ったとして罪に問われている。
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イスラム教徒の救援物資に聖書、フィリピンの大司教が配慮足りないと非難
フィリピン南部で猛威を振るう過激派から逃れたイスラム教徒の避難民たちに、聖書が入った支援物資が届けられていたことについて、現地のカトリック大司教は、キリスト教徒とイスラム教徒間の緊張を助長する可能性があり、配慮が足りないとして非難した。
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エジプトのキリスト教徒、ラマダン中のイスラム教徒に食事を提供
イスラム過激派の暴力に苦しむエジプトのキリスト教徒たちだが、「目には目を」と報復することはせず、ラマダン(断食月)の時期には、日中食事をできないイスラム教徒のために毎日食事を提供する人たちもいる。
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ペルシャ語のマンガ聖書が完成、中東難民へ向けトルコに発送
イランやアフガニスタンを中心に中東で話されているペルシャ語によるマンガ聖書『マンガ メサイア』がついに完成し、この春、トルコに向けて発送された。ペルシャ語の使用者は1億人以上ともいわれ、トルコ国内に避難している中東難民に配布される予定だ。
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過激派民族のイスラム教徒400人以上がイエス受け入れる ナイジェリア
ナイジェリアでは近年、イスラム教徒を主とする遊牧民「フラニ族」の残虐行為が増加し、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」よりも懸念されている。しかし、そのフラニ族でこれまでに、400人以上がキリスト教に改宗し、さらに7人が按手を受けたという。
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キリスト教徒のジャカルタ知事、イスラム教への冒とく罪で禁錮2年の実刑判決 控訴へ
インドネシアの首都ジャカルタ特別州の知事で、キリスト教徒のバスキ・チャハヤ・プルナマ氏(50)が、イスラム教に対する冒とく罪で告発された事件で、ジャカルタの地方裁は9日、禁錮2年の実刑判決を言い渡した。
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