【CJC】ローマ教皇フランシスコは3月29日、ローマにある刑務所で「洗足式」を行い、イスラム教徒2人、正教徒、仏教徒を含む受刑者らの足を洗った。
洗足式はイースター前の「聖木曜日」に行われる儀式で、教皇が刑務所で洗足式を行ったのはこれで4度目。
受刑者たちに対し教皇は「人生を変える機会は常に誰にでもある。人が(人を)裁くことなどできない」と語り掛けた。
同日、教皇に足を洗ってもらったのはイタリアをはじめフィリピン、モロッコ、コロンビア、モルドバ、シエラレオネ、ナイジェリア出身の受刑者12人だったという。