英国国教会
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英国メソジスト教会で初の「主教」誕生へ 英国国教会と聖職の相互承認に向け協議
英国メソジスト教会と英国国教会(聖公会)が、18世紀後半の分裂後初めて、聖職の相互承認に向けた歴史的な協議を進めている。合意に至った場合、英国メソジスト教会では初めて「主教」が誕生することになる。
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ケアリー元カンタベリー大主教、名誉補佐主教を辞任 元主教による性的虐待事件の引責で
18人の青少年に対する性的虐待で有罪判決を受けた英国国教会の元主教、ピーター・ボール氏(84)の事件に絡み、元カンタベリー大主教のジョージ・ケアリー氏(81、在位1991〜2002年)が、オックスフォード教区の名誉補佐主教を辞任した。
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「教会はテロの標的になり得る」 英国国教会が安全ガイドライン公開
英国内で頻発するテロ事件を受け、専門家からテロに対する備えが十分にできていないと警告を受けていた英国国教会は最近、教会を訪れる人々やスタッフのための新しい安全ガイドラインを公式サイト上で公開した。
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英高層住宅火災、救援活動の中心に教会 発生直後から物資続々と
14日午前1時(日本時間同午前9時)ごろ、ロンドン西部にある公営の高層住宅で発生した大火災から数時間後、現場付近にある聖クレメント教会(英国国教会)は、瞬く間に緊急救援センターに様変わりした。
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マンチェスター自爆テロ、キリスト教指導者や歌手らが祈り
22日夜(日本時間23日朝)、英中部マンチェスターで開催されていた米人気ポップ歌手アリアナ・グランデさんのコンサートが終わった直後、自爆テロが発生し、子どもを含む22人が死亡、少なくとも59人が負傷した。
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エッグハントのイベント名から「イースター」を削除、教会が反発 英国
英国ナショナルトラストが、毎年開催している恒例の行事「イースターエッグハント」の名称に、今年は「イースター」の語を使わない決定をしたことを受け、英国国教会が「信仰にエアブラシを吹きかけるような行為」だとして非難している。
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ロンドンの英議事堂周辺でテロ、4人死亡 英教会指導者らが哀悼の祈り
ロンドン中心部の英国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)近くで22日午後(日本時間同日夜)発生したテロ事件を受け、英国内の教会組織やキリスト教指導者は、犠牲者や遺族らに哀悼の意を示すとともに、祈りをささげた。
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英国で宣教イベント「イエスを語る」 4日間で450カ所、主教25人も参加
英国で「Talking Jesus(イエスを語る)」と呼ばれる4日間の宣教イベントが、2〜5日に行われた。英国国教会ダラム教区が主催したもので、主教25人も参加。期間中は教区の隅々まで出て行き、計450余りのイベントでイエスについて語った。
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セントポール大聖堂で女性の聖歌隊員誕生へ この千年で初
英ロンドンのセントポール大聖堂で、この千年余りの歴史で初となる女性の聖歌隊員が誕生する。ロンドン主教座聖堂であるセントポール大聖堂は2月27日、キャリス・ジョーンズさんを満場一致で同大聖堂で初となる女性の「聖歌助手」に任命したと発表した。
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英国国教会の主教ら、同性カップルに「最大限の自由」 同性婚は容認せず
英国国教会の主教らは、長い間議論を重ねた結果として、同性愛者の教会内での結婚、および聖職者の同性婚を禁止する現行の規則を変更するという「提案は存在しない」と発表。結婚は1人の男性と1人の女性によるもので、同性婚を容認しない立場を示した。
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英国国教会、同性愛聖職者の独身要件を廃止か 2月に総会
英国国教会の主教らが、同性愛の聖職者に独身を誓うことを今後は求めない方向で話を進めている。現行の規則では、LGBTの聖職者は、たとえ長期にわたり同性とパートナー関係にあったとしても、より高い職位を求めるときには、性的に純潔であることを約束しなければならない。
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英国国教会の大主教、宗教改革500年で共同声明 悔い改めと「大きな祝福」への感謝を表明
英国国教会の首席聖職者であるカンタベリー大主教と、次席聖職者であるヨーク大主教は17日、宗教改革500年を記念する共同声明(英語)を発表し、多くのキリスト者が、宗教改革がもたらした「大きな祝福」に感謝をささげたいと願っているだろうと述べた。
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英で「3人の親」持つ子ども、来年にも誕生へ デザイナーベビーに警戒も
英政府機関は15日、遺伝的に3人の親を持つ子どもの出産を可能にする技術の利用を最終的に承認した。これは、女性2人の卵子と男性1人の精子を使って体外受精を行うことで、いくつかの遺伝病を撲滅できる画期的な技術とされているが、倫理上の問題から論争になっている。
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イスラエル、世界教会協議会のフィリ副総幹事の入国を拒否
世界教会協議会(WCC)は6日、イザベル・アパウォ・フィリ副総幹事が、イスラエルの国益に反する活動をしているとして、同国から入国を拒否されたことに対して、「深い遺憾」を示した。フィリ氏は5日、ベン・グリオン国際空港から入国しようとしたが、追い返されてしまった。
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テリーザ・メイ英首相「キリスト教信仰が助けに」 EU離脱めぐる決断で
テリーザ・メイ英首相は、自身のキリスト教信仰が、英国のEU離脱をめぐり、困難な決断を下す上で助けになっていることを明らかにした。EU離脱交渉のために、夜も安らかに眠ることができないというが、神への信仰が自身の感性を正しい方向に導く助けになっているという。
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英国国教会がキリスト教教育の革新的な教材を開発 教師からも高い評価
英国国教会が提供する新しい大型教材により、英国内の学校のキリスト教教育が変革されている。6カ月前から導入され始めた新教材「Understanding Christianity(キリスト教の理解)」は、救いなどの主要な神学的概念に焦点を当てており、生徒がキリスト教の信条を理解する大きな助けとなっている。
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アマゾンのクリスマスCMにキリスト教とイスラム教の本物の聖職者が出演(動画あり)
英国アマゾンはクリスマス用のCMで、キリスト教とイスラム教の本物の聖職者を起用した。CMには、英国国教会リトルベニス教区の教区牧師であるゲイリー・ブラッドリー氏と、オードバイ・イスラム教学校校長のズベイアー・ハッサム氏が出演している。
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ロンドンが真っ赤な「血の色」に、迫害の犠牲者覚え 教会やモスクも
ウェストミンスター宮殿(英国会議事堂)やロンドンアイ(ロンドンにある大型観覧車)、その他の主要なランドマークが水曜日の23日夜、世界中で信仰の故に迫害されている数百万人の人々のために、「血の色」の照明をともした。
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カトリック、英国国教会、救世軍が過去に養子縁組を強要 大司教が謝罪
英カトリック教会の指導者が、1950年〜70年代に、若い未婚女性に対し出産した乳児を養子縁組するよう強要し、女性たちを「傷つけた」ことを認め、謝罪した。この謝罪は、英民放最大手ITVによる「強要された養子縁組」を取り扱うドキュメンタリー番組の中で放送される。
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英国国教会、一部教会で日曜礼拝を実施できず 教会法の見直しへ
英国国教会が、多くの教区で日曜礼拝を全ての教会で実施できない事態に直面、朝夕の日曜礼拝の実施を義務付けている教会法の見直しに当たっていることが明らかになった。
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