論説・コラム
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古代東方大秦景教旅行写真記(15)メソポタミアの地トルコの東方教会(3)聖ガブリエル修道院 川口一彦
一行が次に訪問したのは397年建設の聖ガブリエル修道院施設で、膨大な敷地に幾つかの礼拝室や講義室、宿泊施設などがあった。施設案内の担当者が私たちを歓迎してくださり、迎賓室で修道院の歴史を聞き、重要で貴重な施設を案内された。
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粘り強さに勝るものはない 佐々木満男
2年ほど前に仕事で山梨県の韮崎市を訪問した折に、地元で有名な日帰り温泉施設「ノーベル賞温泉」に立ち寄った。正式な名称は「武田乃郷白山温泉」。甲斐の武田信玄が築城した「白山城」の麓に湧出した温泉である。
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主は生きておられる(220)不思議な出会い 平林けい子
今、私の毎日は冒険。数週間前、主は私に不思議な方法で友を与えてくださった。姉を訪問する途上、真横に歩いている外国人の婦人と目が合った。互いにほほ笑んだ。歩く速度は全く同じ。互いにあいさつ。わずか数分後の会話の後、名前アドレス交換。
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幸せは思い通りにいかない中にある 菅野直基
思い通りにいかないと「コレさえなければ幸せなのに」と考えてしまうことはないでしょうか。「この人さえいなければ」「この夫(妻)さえいなければ」「この病気さえなければ」「この借金さえなければ」「あの上司さえいなければ」
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勇者の決断 穂森幸一
今日もイスラエルと中東問題のことがマスコミを賑わせていますが、古代からイスラエルは周辺国との紛争に悩まされてきました。ダビデ王の時代にも、紛争が尽きることはなく、いつもどこかの地域で戦いが行われていました。
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ヨハネ福音書を読む(31)「私はある」―モーセに顕現した方の名前― 臼田宣弘
今回は8章21~29節を読みますが、その前に、旧約聖書の出エジプト記3章1~15節に記されている、イスラエルの民がエジプトにおいてとらわれていたときの話である「モーセの召命」についてお伝えします。
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奴隷解放の父―エイブラハム・リンカーンの生涯(6)小さな命を守る
最初の財産となった『ワシントン伝』を手にしたエイブは、畑仕事の最中も、薪割りをしているときも、いつもこれを読んでいた。「アメリカに、こんな偉い人がいたんだなあ」。彼は、何度もつぶやくのだった。
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よみがえり 星野ひかり
「夜明け前」の掲載から1年近くがたちました。私は、自分の中に居座る暗い思い、くすぶる希死念慮、自傷癖などを乗り越えたいと、依存症に特化する先生によるオンラインサポートを受けていました。
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光の中・闇の中 岡田昌弘
今の時代をイメージして、光か闇かと聞かれたら、どちらでしょうか。また、自分の人生をイメージしたら、光と闇のどちらでしょうか。光をイメージするなら、見通しが立っている、先行きが良いということ、闇をイメージするなら、見通しが立たない、先行きが…
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(148)聖書と考える「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」
このドラマでは復讐のため一家(新堂家)が立ち上がるんですが、聖書にも、報復のために一家だけじゃなく、そして一族だけでもなく、そうです、イスラエル11部族が立ち上がったという史実が!!
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超自然的現象と科学(2)アダム以前の「人類」の存在 愛多妥直喜
「天地創造」について研究する必要があると聞くと、疑問に思う人が多いかもしれません。しかし天地創造の奥義の中に、「私たちの神様の偉大さ」と「イエス様の血潮の力」という奥義が隠されているのです。
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パレスチナ問題に見る戦い(ジハード)と新約聖書 山崎純二
パレスチナとイスラエルの紛争は、領土問題や政治問題であり、宗教問題ではないといわれる方々もいるようです。しかし、「戦い」をしているのは「人」であり、多くの当事者の方々が大切にしているのが宗教ですから、それを読み解くことなしに、今回の紛争の…
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古代東方大秦景教旅行写真記(14)メソポタミアの地トルコの東方教会(2)聖アキスノヨ教会 川口一彦
メソポタミアの地に入って車を走らせると、日本と事情が異なる風景に出くわした。山々の全てに森林がなく、そのすそ野には一面に綿花畑とモロコシ畑が広がっていた。この地方の産業が、これらや麦、ピスタチオ、ブドウなどの農作だとガイドは言った。
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志と喜びのある信仰生活 万代栄嗣
皆さんのお祈りに支えられて、インド、マレーシアの伝道旅行から帰ってまいりました。今回、私が現地で真っ先に感じたことは、私たちは喜ぶ姿勢が足りないということでした。
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子育ては「オペレーション」ではなく「神の業」を現すもの
つい先月、埼玉県議会で過半数を持つ自民党県議団が、小学生3年生以下の子どものみによる外出や留守番を禁止する埼玉県虐待禁止条例改正案を提出し、成立の見通しと報じられたことで大騒ぎになり、直ちに撤回される出来事がありました。
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選択と結果の御恵み 加治太郎
神様が創造された秩序により、私たち人間は必ず、自分の選択に対する報いを受けることになっています。たとえ過去、現在、将来の罪が赦(ゆる)されていても(参照・ヘブル10:10)、私たちは、自分の選択に対する結果からは免れることができないのです。
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誤解を解く秘訣 菅野直基
人間関係に付き物なのが、誤解です。その時に、相手を信頼し、相手を良い方向で解釈すると、誤解によって関係が悪化することはありません。しかし、悪い方向に解釈をしてしまうと、そこに悪魔が働き、相手に対する態度が冷たくなり、相手もこちらに対して…
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命の木はどこに行ったのか 再び創世記(その1)
人間は死ぬ。のだろうと思う。死ななかった人間はいないというのは事実なんだろうが、今生きている人間もいずれ死ぬという前提は、実は生物学的な予測にすぎない。とはいえ、恐らくその予測は当たる。
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ヨハネ福音書を読む(30)「世の光であるイエス様」―罪の世を救う方― 臼田宣弘
聖書に見られる光に関する記述の中で、私にとって一番印象的なのは、エジプトを脱出したイスラエルの民を、夜になると火の柱が導いたと書かれている箇所です。幼い頃からこの話を聞くと、心がウキウキと躍ったことを覚えています。
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大事なのは新しい創造 安食弘幸
日本と米国の農家の方々の交流会が持たれました。ある米国人の方がホームステイ先のご主人に聞きました。「あんたの農地の広さはどれくらいですか」。するとご主人は、その米国からの友人を外へ連れ出して説明しました。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(221)聖書と考える「やぶさかではございません」
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シリア語の世界(21)辞書1・ヨハネ黙示録の賛美歌4―7章10、12節― 川口一彦
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