国際
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米ワールド・ビジョンの理事会役員が辞任、同性婚者の雇用方針巡り
米グーグル社の企業寄付担当であるジャクリーン・フラーさんは、ワールド・ビジョンの決定には従うものの、人事に関する方針の違いのため、理事会の役員の職は辞すると声明を発表した。
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Firefoxの「モジラ財団」CEOが同性婚問題で辞任
インターネット閲覧ソフト「Firefox(ファイヤーフォックス)」で知られる米非営利法人「モジラ財団」(本部:カリフォルニア州マウンテンビュー)のブレンダン・アイク最高経営責任者(CEO)が4月3日で辞任した。
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スペインの教会に本物の「聖杯」?
スペイン北西部レオンのサン・イシドロ教会に展示されていた古い杯が「聖杯」だ、とレオン大学のマルガリータ・トレス講師(中世史)と美術史家ホセマヌエル・オルテガ・デルリオ氏がこのほど著書で発表した。
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教皇の声録音をデジタル化 1884年以降の8000本公開へ
バチカン(ローマ教皇庁)は4月1日、バチカン放送が保管している教皇の声が録音されたテープ約8000本をデジタル化し、公開すると発表した。
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エリザベス英女王がバチカン訪問 非公式で約20分会談
英国のエリザベス女王が4月3日夕、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問、教皇フランシスコと会談した。
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ウクライナの教会・宗教団体協議会、分離主義を非難 ウクライナ国境の保全と不可侵性を主張
ウクライナ教会・宗教団体協議会(UCCRO)は3日、同国における分離主義の表れを非難し、国際的に認められた国境の中におけるウクライナの保全を訴えた。ウクライナ宗教情報サービスが4日伝えた。
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米国聖書協会がニューヨークの本部を売却へ、見込価値は約300億円超
米国聖書協会が、ニューヨーク・マンハッタンで拠点としてきた12階建てのビルを売りに出した。協会代表によれば、協会のさらなる使命を果たすため「この敷地の価値を公開する」ことにしたのだという。
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ローマ教皇、大地震でチリ国民に連帯の意 カトリック救援団体が緊急委員会を設置
チリ・カトリック教会が4月3日に公式ウェブページで伝えたところによると、同国では「連帯、私たちの北部」という、銀行振り込みによる献金を通じた被災地支援キャンペーンが、カトリックの援助・福祉団体「カリタス・チリ」を通じて行われている。
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チリ大地震・津波、被災地神父「生きていることを神に感謝」
4月2日に大地震と津波が起きたチリのカトリック教会では、公式ウェブサイトで、生き残ったミゲル・ハウ神父の体験談を伝えた。また、ローマ教皇はチリ国民に連帯の意を伝え、効果的な援助を祈った。「カリタス・チリ」は、被災地の支援活動を行っている。
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メンタルヘルスをテーマに集会 「教会は提供できるものをたくさん持っている」
講演者の何人かは、多くの人々が助けを求めに駆けつける最初の場所は教会、または信仰の指導者であると指摘した。また、皆が一致したのは、教会は提供できるものをたくさん持っており、メンタルヘルスとの闘いにおいても主導権を持つべきだということだ。
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リック・ウォレン夫妻、息子の自殺受け精神障害のケアに関する集会開催 カトリックも協力
カリフォルニア州レイクフォレスト市―プロテスタントとカトリック双方の指導者が集まって、3月28日、歴史的な最初の集会を開き、教会が協力して深刻なメンタルヘルスの問題に取り組む重要性について話し合われた。
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シリア正教会、新首座にモル・イグナティウス・アフレム・カリム府主教座下を選出 WCC総幹事も祝意
シリア正教会は、3月21日に永眠した故モル・イグナティウス・ザッカー1世イワス聖下の後継者として3月31日、第123代アンティオキア・全東方総主教に、アメリカ東部大主教のモル・イグナティウス・アフレム・カリム府主教座下を選出したと発表した。
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無神論教授から“神の存在証明”の挑戦受けた学生描いた米低予算映画が脅威の売上 全米興収第5位を達成
小規模なインデペンデント系宗教映画『God’s Not Dead(神様は死んでない)』(日本公開未定)が、1000館未満で公開された歴代映画の中で最高記録を達成し、公開してわずか3日で驚異の856万ドル(約8億8700万円)の興行収入を上げた。
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洗礼式で波にさらわれ1人が行方不明 米カリフォルニア
米国カリフォルニア州サンタバーバラの海岸で3月30日、洗礼式の最中に男性1人が2メートルの波にさらわれて行方不明となっている。地元紙の報道によると、主にスペイン語を話す人たちの教会による主催で、洗礼式にはおよそ25人が参加していた。
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WCC、4日から移住・人身取引・現代奴隷制に関する国際会議を開催
世界教会協議会(WCC)は、4月4日から7日まで、スリランカの首都コロンボで、移住と人身取引・現代奴隷制のつながりを探究する国際会議を開催すると発表した。WCC中央委員会は「寄留者や旅人へのもてなしは聖書に一貫した招き」だとしている。
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バングラデシュの少数派抑圧阻止を WCCが呼び掛け
バングラデシュの人権擁護活動家がジュネーブのWCC(世界教会協議会)で3月26日会合を開き、同国の少数宗教・民族に対する厳しい抑圧に、国際社会が関心を高めるよう呼び掛けた。
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シリア反政府勢力がキリスト者の町攻撃
シリアの反政府勢力はイスラム主義を強調する「アルカイダ」の影響を受けているとされ、トルコ国内に潜伏しているが、国境を越え、アルメニア系とキリスト者市民の多いケサブの町に攻撃を加えている。
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教皇とオバマ米大統領が初会見 贈物交換は野菜・草花の種とメダル・著書
教皇フランシスコは3月27日、米国のバラク・オバマ大統領をバチカン(ローマ教皇庁)宮殿に迎え会見した。教皇フランシスコとオバマ大統領の出会いは今回が初めて。
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教皇が性的虐待問題諮問委員8人を指名 被害者やポーランド元首相も
教皇フランシスコが3月22日、聖職者による子どもへの性的虐待問題に関する諮問委員会の委員8人を指名した。諮問委員会は2013年12月5日創設が発表された。
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英誌『タブレット』がローマ通信員解任 前教皇を「ネズミ」呼ばわり
英国の革新系カトリック週刊誌『タブレット』がローマ通信員のロバート・ミケンズ記者を3月26日解任した。前教皇ベネディクト16世に関し、その死を期待するような発言を「ラットの葬儀」と題してフェイスブックに書き込んだことを理由に上げている。
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