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全単語をアルファベット順に並べ替えた聖書 「バイブル・ザ」出版
国際的な創作グループが、聖書の「新しく面白い解釈」に役立ててもらおうと、格調の高さで知られる英語訳聖書「欽定訳」(KJV)内の単語をすべてアルファベット順に並べ替えた「バイブル・ザ」を出版した。
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新枢機卿に教皇付説教師のカンタラメッサ神父ら13人、アジア出身は2人
ローマ教皇フランシスコは25日、日曜日恒例の「お告げの祈り(アンジェルスの祈り)」で、新枢機卿13人の任命を発表した。11月28日に行われる枢機卿会議(コンチストーロ)で正式に叙任される。
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教皇フランシスコ、同性愛者の「シビルユニオン」支持を明言 歴代教皇初
教皇フランシスコは、同性カップルにも婚姻に準じた法的権利を与える「シビルユニオン」を認めるべきだとする考えを示した。カトリック教会はこれまで、シビルユニオンの支持は「逸脱した行為を承認する」ことだとしており、教皇の表明はこれを覆すもの。
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世界のカトリック信者は13・2億人、信者増も聖職者減 最新統計発表
18日の「世界宣教の日」を前に、バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省が管轄するフィデス通信は16日、カトリック教会の最新の統計を発表した。それによると、世界のカトリック信者は前年比1571万6千人増の13億2899万3千人だった。
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世界2億6千万人のクリスチャンが迫害に直面 WEAが「国際祈祷日」への参加呼び掛け
世界の迫害下にあるクリスチャンのために祈ろうと、世界福音同盟(WEA)信教の自由委員会が、「迫害下にある教会のための国際祈祷日」(IDOP)への参加を呼び掛けている。IDOPは毎年11月第1、第2日曜日で、今年は11月1日と8日。
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兄弟愛と社会的友愛の希求を ローマ教皇、新回勅「フラテッリ・トゥッティ」発表
ローマ教皇フランシスコは4日、新回勅「フラテッリ・トゥッティ(Fratelli tutti、「兄弟である皆さん」の意)」を発表した。兄弟愛と社会的友愛を希求することを促す内容で、その背景には新型コロナウイルスによるパンデミックがある。
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BSFの聖書学習アプリ、パンデミック中に利用者10倍増
新型コロナウイルスのパンデミックの中、「バイブル・スタディー・フェローシップ」(BSF)が作成した聖書学習用のスマホアプリ「WordGo」が前代未聞のスピードで利用者を伸ばしている。
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フランシス・コリンズ氏がテンプルトン賞受賞 分裂社会で「調和」呼び掛ける
米国立衛生研究所所長で、世界的に著名な生命科学者であるフランシス・コリンズ氏(70)が、宗教界のノーベル賞と呼ばれる「テンプルトン賞」を受賞した。クリスチャンのコリンズ氏、信仰と科学の調和を目指す「バイオロゴス財団」の創設者でもある。
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安楽死は「人命に対する犯罪」 バチカン教理省が書簡
バチカン(ローマ教皇庁)教理省は、22日発表の生命倫理をめぐる書簡「サマリタヌス・ボヌス」で、安楽死について「人命に対する犯罪」と明言するとともに、あらゆる形の自殺ほう助にも反対する立場を示した。
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「聖書とSDGs」 WEA、ローザンヌなどが共同でキャンペーン
国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)に聖書的な解釈を提示し、SDGsの啓発に取り組む世界的なキャンペーン「聖書とSDGs」が、世界福音同盟(WEA)やローザンヌ運動などの協力で開催されている。
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バチカン福音宣教省長官のタグレ枢機卿、コロナ感染
バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省長官のルイス・アントニオ・タグレ枢機卿が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。バチカン公営のバチカン・ニュース(日本語版)が、10日にフィリピンのマニラに到着した際、PCR検査を受け、陽性の結果が出たと12日に発表した。
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旧新約聖書全巻の翻訳、世界700言語で完成
旧新約聖書全巻の翻訳が世界700言語で完成した。9月には701番目の新しい訳ができる予定で、英国ウィクリフ聖書翻訳協会のジェームズ・プール事務局長は「神様のなさることを見ることができるのは、本当に素晴らしい」と語った。
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国際CCC、次期会長にスティーブ・セラーズ氏
国際キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC / Cru)は2日、公式サイトで、次期会長に執行副会長兼米国ナショナル・ディレクターのスティーブ・セラーズ氏を選出したと発表した。就任は10月初旬の予定。
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「記録的」2019年の聖書頒布数、世界で4千万冊 デジタルが4分の1
聖書協会世界連盟の年次報告書によると、2019年に世界で頒布された聖書(旧新約合本)は4000万冊に上り、聖書頒布の歴史において記録的な数となった。さらに新約聖書は1500万冊で、聖句入り小冊子などを含めると計3億1500万冊となった。
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コロナめぐり科学の政治化懸念、キリスト教科学財団が声明 5千人超署名
新型コロナウイルスをめぐり、科学の「政治化」が進んでいることに警鐘を鳴らす声明を、米国に拠点を置くキリスト教の科学財団「バイオロゴス財団」が発表した。福音派の指導者も多数署名者として名を連ねており、24日現在で署名者は5千人を超えている。
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前教皇ベネディクト16世 「非常に衰弱」した状態
前ローマ教皇のベネディクト16世(93)が「非常に衰弱」した状態にあると、ドイツ紙が伝えた。伝記を執筆している作家のペーター・シーウォルド氏が1日、バチカンのベネディクト16世の元を訪問したところ、帯状疱疹(ほうしん)を患っていたという。
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コロナ禍から学んだ教訓と新たなビジョン 教皇庁生命アカデミーが文書を発表
カトリック教会の教皇庁生命アカデミーは22日、新型コロナウイルスの感染拡大に関する新たな文書を発表した。文書は「パンデミック時代における人間のコミュニティ:生命の復活についての季節外れの省察」と題したもので、日本語を含む5言語で公開。
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「お前たちの神に面倒見てもらえ」 「支援」か「棄教」か迫られるコロナ時代の迫害
東南アジアやアフリカの一部の国では、キリスト教徒が、自身の信仰を貫くか、新型コロナウイルスの公的支援を受けるかで選択を迫られている。ある国では「お前たちの家族はお前たちの神に面倒見てもらえ」と言われ、支援を拒否されたという。
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中国、ナイジェリアなどで宗教迫害続く 米国務省「信仰の自由に関する国際報告書」
米国務省は10日、「信仰の自由に関する国際報告書」(2019年版)を発表した。マイク・ポンペオ国務長官らは、中国やナイジェリアなどでは宗教者に対する迫害が継続していると指摘。イランや中米のニカラグアでも信教の自由が侵害されていると語った。
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世界福音同盟、次期総主事の公募開始
世界福音同盟(WEA)は5月28日、次期総主事の公募を開始したと発表した。本人による応募の他、推薦も可能で、候補者を8月31日まで募る。11月までに選出し、選出者は来年初めから新総主事として職務に就くことになる。
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