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「記録的」2019年の聖書頒布数、世界で4千万冊 デジタルが4分の1
聖書協会世界連盟の年次報告書によると、2019年に世界で頒布された聖書(旧新約合本)は4000万冊に上り、聖書頒布の歴史において記録的な数となった。さらに新約聖書は1500万冊で、聖句入り小冊子などを含めると計3億1500万冊となった。
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コロナめぐり科学の政治化懸念、キリスト教科学財団が声明 5千人超署名
新型コロナウイルスをめぐり、科学の「政治化」が進んでいることに警鐘を鳴らす声明を、米国に拠点を置くキリスト教の科学財団「バイオロゴス財団」が発表した。福音派の指導者も多数署名者として名を連ねており、24日現在で署名者は5千人を超えている。
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前教皇ベネディクト16世 「非常に衰弱」した状態
前ローマ教皇のベネディクト16世(93)が「非常に衰弱」した状態にあると、ドイツ紙が伝えた。伝記を執筆している作家のペーター・シーウォルド氏が1日、バチカンのベネディクト16世の元を訪問したところ、帯状疱疹(ほうしん)を患っていたという。
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コロナ禍から学んだ教訓と新たなビジョン 教皇庁生命アカデミーが文書を発表
カトリック教会の教皇庁生命アカデミーは22日、新型コロナウイルスの感染拡大に関する新たな文書を発表した。文書は「パンデミック時代における人間のコミュニティ:生命の復活についての季節外れの省察」と題したもので、日本語を含む5言語で公開。
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「お前たちの神に面倒見てもらえ」 「支援」か「棄教」か迫られるコロナ時代の迫害
東南アジアやアフリカの一部の国では、キリスト教徒が、自身の信仰を貫くか、新型コロナウイルスの公的支援を受けるかで選択を迫られている。ある国では「お前たちの家族はお前たちの神に面倒見てもらえ」と言われ、支援を拒否されたという。
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中国、ナイジェリアなどで宗教迫害続く 米国務省「信仰の自由に関する国際報告書」
米国務省は10日、「信仰の自由に関する国際報告書」(2019年版)を発表した。マイク・ポンペオ国務長官らは、中国やナイジェリアなどでは宗教者に対する迫害が継続していると指摘。イランや中米のニカラグアでも信教の自由が侵害されていると語った。
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世界福音同盟、次期総主事の公募開始
世界福音同盟(WEA)は5月28日、次期総主事の公募を開始したと発表した。本人による応募の他、推薦も可能で、候補者を8月31日まで募る。11月までに選出し、選出者は来年初めから新総主事として職務に就くことになる。
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世界教会協議会のトヴェイト前総幹事、韓国の国民勲章を受章
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト前総幹事(59)=ノルウェー教会・被選総裁監督=が5日、韓国の国民勲章「冬柏章」を受章した。「朝鮮半島の和平と和解に向けた取り組みを通して韓国の発展に偉大な貢献をした」と評価された。
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ローザンヌ運動と世界福音同盟、新型コロナのウェビナー開催 今夜10時
ローザンヌ運動と世界福音同盟が構成するネットワーク「Health for All Nations」が、日本時間17日午後10時から、新型コロナウイルスから学ぶことのできる教訓や信頼できる情報源などについてのウェビナーを開催する。
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新型コロナウイルスをどう理解すればよいか? 米神学者ジョン・パイパー氏が見解
世界で感染者が200万人を超え、死者も14万人以上に上っている新型コロナウイルス感染症。収束の兆しはいまだ見えず、各国が対策に奔走している。多くの人命を奪い続けているこの歴史的なパンデミックを、神を信じるクリスチャンはどう理解すればよいのか。
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新型コロナ、医療崩壊などで命脅かされる子ども推計3千万人 ワールド・ビジョンが緊急報告
キリスト教主義の国際NGOワールド・ビジョンは6日、新型コロナウイルスの感染拡大によって世界の子どもたちが受ける悪影響についてまとめた緊急報告書を発表した。それによると、影響を受ける子どもたちの数は約3千万人に上ると推計される。
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教会ができる新型コロナ対策、WEAが米疾病予防管理センターの指針もとにガイドライン
世界福音同盟(WEA)開発支援部のデイビッド・ボーアン氏が「地域の信仰共同体による危機緩和のためのガイドライン」を発表した。米疾病予防管理センター(CDC)の指針と、医療の質向上に長年携わってきたボーアン氏の経験に基づいて作成したという。
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29日に世界的な祈りと断食を パンデミックで世界福音同盟が呼び掛け
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、世界福音同盟(WEA)は、29日を世界的な祈りと断食の日にしようと呼び掛けている。エフライム・テンデロ総主事は「祈りは依然として私たちができる最大の支援」だと述べ、参加を求めている。
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25日に全世界で「主の祈り」を 教皇、新型コロナ対応で呼び掛け
ローマ教皇フランシスコは、22日の「お告げの祈り」(アンジェラスの祈り)で、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に一致して対応するため、25日正午(日本時間同日午後8時)に、全世界のクリスチャンが一斉に「主の祈り」をささげるよう呼び掛けた。
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「ラルシュ」創設者のジャン・バニエ氏、女性6人に性的虐待
昨年5月に亡くなったカトリック思想家ジャン・バニエ氏が生前、6人の女性に性的虐待を加えていたことが、専門機関の調査で分かった。バニエ氏が創設した知的障がいを持つ人と持たない人の共同体「ラルシュ」の国際連盟が22日、調査結果を発表した。
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信仰が「すべて」 ヘイリー・ビーバー、ジャスティンとの結婚を語る
ジャスティン・ビーバー(25)の妻で、米ファッション誌「エル」の3月号の表紙を飾ったスーパーモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓・ボールドウィン)(23)が、自身の結婚生活における信仰とその影響について同誌のインタビューで語った。
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聖書20巻を丸暗記 「聖書暗記男」が伝授する聖句の覚え方
聖書66巻のうち20巻を丸暗記し、「聖書暗記男(Bible Memory Man)」の異名を持つ、トム・マイヤーさん(43)は、エルサレム留学時の4年間に、ユダヤ人や現地のクリスチャンたちから聖書を暗記する方法を学んだという。
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世界の迫害国リスト発表、攻撃受けた教会・施設は9千以上 北朝鮮が19年連続ワースト1位
オープン・ドアーズが15日、世界の迫害状況をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト2020」を発表した。それによると2019年は、教会やキリスト教関連施設に対する攻撃や、信仰を理由としたキリスト教徒の投獄が急増した年だった。
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N・T・ライト氏「多くの人が天国について誤解している」
新約聖書と初期キリスト教が専門の著名な神学者であるニコラス・トマス・ライト氏(71)によると、大抵の現代人は天国を死後に行く世界と信じているが、新約聖書が書かれた時代の初期のキリスト教徒たちは、そのようには信じていなかったという。
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WEAと聖書協会世界連盟が提携、了解覚書に署名
世界福音同盟(WEA)と聖書協会世界連盟(UBS)は11日、インドネシアで開催されたWEAの総会の中で、両団体の提携に関する了解覚書に署名した。WEA総主事のエフライム・テンデロ監督は「UBSとの提携に非常に感謝しています」と語った。
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