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温故知神—福音は東方世界へ(16)唐代景教石刻「大秦景教宣元至夲経」③ 川口一彦
ここからは、建立者による一族の召天者を覚えるための墓誌銘です。建立者はメシア信仰者で以前の罪を悔い改めて神に感謝を捧げています。召天者を覚える記念会を開催した様子が描かれていますが、死者崇敬は書かれていません。
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多文化共生の介護施設「故郷の家・東京」着工 2016年秋のオープン目指す
多文化共生のための介護施設「故郷の家・東京」の着工記念式典17日、東京都港区の韓国領事館で行われた。この働きは尹基(ユン・ギ)氏とその母、田内千鶴子の努力の結晶が結んだ1つの実である。
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日本発の1000人ゴスペルクワイヤ「JAPAN MASS CHOIR」が青山学院講堂で収録
米ビルボードチャートランクインを目指す「JAPAN MASS CHOIR」が14、15日の2日間、青山学院講堂(東京都渋谷区)でレコーディングとプロモーションビデオの撮影を行った。会場には日本中から約1000人が集結。肌寒さの残る3月中旬とは思えない熱気に包まれた。
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日本のカトリック司教団、アドリミナで19日からローマへ
日本のカトリック司教団がアドリミナのため、19日から27日までローマを訪問する。アドリミナとは、5年おきに各国の司教団がローマを訪問、ローマ教皇に謁見し、各国・各教区の状況を報告するもの。司教たちは、関係する教皇庁各省庁にも訪問する予定。
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太平洋教会協議会がサイクロン被災状況の続報 日豪のNCCも寄付募集
太平洋教会協議会は18日、大型サイクロン「パム」による被災状況の続報をフェイスブックで発表した。それによると、このサイクロンによる破壊の跡は太平洋全体にわたっているが、主に救援活動が取り残されているのは南太平洋のツバルとバヌアツだという。
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100年後の復活上演 J・Sバッハ「マタイ受難曲」をめぐる不思議な導き
イースター(復活祭)を前にした46日間のレント(受難節)。この時期に演奏される機会が多くなる音楽の一つが、バッハの「マタイ受難曲」だ。この受難曲は、イエス・キリストの十字架の受難を題材にしており、現在ではバッハ音楽の最高傑作と評されている。
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「学びの場は自分自身のままでいられる場所」 牧会塾がオープンスクール
教団・教派を超えた教職者の学びの場である牧会塾のオープンスクールが10日、東京都千代田区のカトリック女子修道会「幼きイエス会」(ニコラ・バレ)で行われた。誰もが自由に牧会塾の恵みが受けられるオープンスクールに、当日は大勢の人々が集まった。
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経営者のための聖書経営学セミナー「キリストの人材教育」(15)ユダヤ人は教育熱心 黒田禎一郎
まず「ユダヤ人は教育熱心」であることです。この点は日本人も負けないと思います。では彼らの教育熱心とは、一体どのようなものでしょうか。そのルーツはトーラーにあります。
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主の創造力を引き出す信仰 万代栄嗣
聖書の神の御言葉を通して与えられている信仰の世界は、日本人が思い込んでいる宗教、道徳、倫理、自分の哲学とは異なっています。本当の信仰は天地宇宙を造られた偉大な神、命を与えて下さる真の神と弱い私たちが向き合って結び付くことです。
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宗教指導者グループ、世界的な核兵器廃絶を呼び掛け
宗教指導者グループが、世界中で行われている核兵器の開発をやめるよう共同で呼び掛けた。8つの異なる宗教の指導者26人は13日、「核兵器使用の脅威に基づく安全保障政策は道徳的ではなく、究極的には自らを脅かすことになる」とする共同声明を発表した。
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バヌアツで死者11人 WCC総幹事「神への信仰が支え」 ACTや聖公会、メソジスト、バプテストも連帯表明
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は16日、バヌアツのサイクロンによる破壊に憂慮と悲しみを表明した。同国の被災者にはACTアライアンスや聖公会、メソジスト教会、バプテスト教会の援助団体などが支援を行っている。
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仙台で国連防災会議「防災と宗教」シンポジウム、提言文を発表
世界宗教者平和会議日本委員会、宗教者災害支援連絡会、宮城県宗教法人連絡協議会の3団体で構成する実行委員会は16日、仙台市で第3回国連防災世界会議パブリックフォーラムとして「防災と宗教」シンポジウムを開催し、提言文を発表した。
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「真の礼拝こそ伝道の最前線」 ワーシップ・ジャパン・カンファレンス2015
ワーシップ・ジャパン・カンファレンス2015が14日、神の家族主イエス・キリスト教会(東京都足立区)で開催された。主なる神に最高の礼拝をささげるため、大勢の参加者がリバイバルを祈り求め、力の限りの賛美をもってこの日を過ごした。
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銅版画家・高橋文子さん個展「憐みの器」 銀座で開催中
版画家・高橋文子さんの個展「憐みの器」が16日、東京・銀座のO(オー)ギャラリーで初日を迎えた。高橋さんは数年に一度のペースで個展を開いているが、今回は5年ぶり。銅版画の作品、和紙などを使ったオブジェ全20点が展示されている。
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「バチカン・中国間に対話の意思あり」とパロリン長官
バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿は11日、ローマ市内でバチカン外交について講演した際、報道陣に「バチカンと中国の間には、対話しようという意思がある。接触が今後、より具体的な対話につながるように期待している」と述べた。
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教皇フランシスコ、短期在位に言及 「最長5年」とも
選出から2年が過ぎた教皇フランシスコ(78)が13日、今後の在位期間について短期になるとの思いを抱いていることが明らかになった。
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教皇、「いつくしみの特別聖年」開催を宣言
教皇フランシスコは13日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で共同回心式を行い、「24時間を主に」という主題で行った説教中、「いつくしみの特別聖年」の開催を宣言した。
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バチカン、働く女性は「2割以下」
バチカン市国と教皇庁で働く女性の割合は全体の2割以下だとバチカン放送が明らかにした。カトリック教会は教義上、女性聖職者を認めないなど「女性差別」が指摘されるが、近年は増加傾向で進出はじわりと拡大しているという。
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貧民救済に命賭けて―山室軍平の生涯(3) キリスト教に入信する
明治20年(1887年)冬。その日も軍平はいつものように昼食を早めに済ませて散歩に出かけた。と、祝橋(いわいばし)の所まで来ると、人々が騒いでいる。
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宗教ノーベル賞「テンプルトン賞」、ジャン・バニエに
米ジョン・テンプルトン財団は、2015年度のテンプルトン賞を、カナダ人のカトリック思想家で、知的障がいや発達障がいなどの知的ハンディを持つ人々と持たない人々の共同体「ラルシュ」の創設者ジャン・バニエ(86)に授賞すると発表した。
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