-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(4)ケリに生きるN修道士・その1~祈りと共に 中西裕人
バスを降りると、父と連絡を取り合っていたN修道士(以降Nと省略)が待っていた。英語を流ちょうに使いこなし、歓迎の「エブロギーテ」のあいさつ、どこかで見たことのあるような雰囲気を醸し出し、まるで家族とでも会うかのように抱き締めてくれた。
-
社会的弱者の友として―賀川豊彦の生涯(6)新たな人生航路
「イエス団」の教会から少し離れた日暮通(ひぐれどおり)4丁目にあるボタン工場から説教を頼まれて通ううちに、大道芸人の息子でその工場で働く職工の武内勝(たけうち・まさる)・芳夫(よしお)兄弟が話を聞いて教会に来るようになった。
-
脳性麻痺と共に生きる(8)あれから5年~僕が経験した震災~ 有田憲一郎
忘れることもできない日があります。それは、決して忘れてはいけない日でもあります。3月のこの時期になると、あの日の恐怖が昨日のように僕の脳裏によみがえってきます。
-
ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(7) 高津恵子
信州からこんにちは。絵本屋ノエルです。3月27日はイースター(イエス様復活)のお祝いです! そこでイースター絵本をご紹介いたします。
-
後世に何を遺すべきか 穂森幸一(27)
私は最近、歴史に興味があり、教科書に載っていることとは異なる史実とか、裏側から見た事実とかいう書き出しに魅(ひ)かれます。
-
宗教者九条の和、「緊急事態条項」新設に反対アピール
キリスト者や仏教者などがつくる平和運動団体「宗教者九条の和」は17日、参議院議員会館で宗教者祈念集会を開き、40人の参加者が「『いのち』と人権を守るため『緊急事態条項』の新設に反対しよう!」と題する緊急アピールを採択した。
-
米国の牧師、日本への巡礼を語る 大量破壊兵器への偶像崇拝を警告(動画あり)
スティーブン・シドラック氏が「生死の問題に関わる日本への正義と平和の巡礼」について語るとき、彼の声は情熱と責任、そして後悔と共に鳴り響く。核兵器が決して二度と怒りを持って用いられてはならないという切なる思いと共に。
-
聖学院大こども心理学科1期生が卒業 地域貢献や心のケア実践を目指す
聖学院大学(埼玉県上尾市)は19日、同大チャペルにおいて卒業式を行う。今年度の学部の卒業生は445人で、5年前の大震災をきっかけに設置された人間福祉学部こども心理学科第1期生も卒業を迎え、卒業後は、地域貢献や心のケア実践を目指す。
-
聖書協会、戦争のただ中で続くシリアでの聖書頒布事業
シリア内戦が始まってから約5年。同国の人口の半分が殺され、あるいはすみかを追われたが、同国の聖書協会は、聖書を必要としている全ての人々に聖書を提供する事業を続けている。
-
音楽で地域とつながる 宮城学院女子大、音楽リエゾンセンターを4月開設
キリスト教主義の宮城学院女子大学(仙台市青葉区)は4月、音楽による地域社会との連携を主な目的とした「音楽リエゾンセンター」を開設する。同大が16日に記者会見を開き、概要を明らかにした。
-
フィジーのサイクロンで被害受けた孤児の施設建設を 神戸国際支縁機構が報告会
大型サイクロン「ウィンストン」が直撃して大きな被害を受けたフィジー共和国で支援活動を行っている神戸国際支縁機構は16日、神戸市で報告会を行い、家を失った孤児の施設を建設するための寄付を訴えた。
-
同志社大の廃棄物処理法違反事件 理事長が謝罪
京都区検が10日、廃棄物処理法の両罰規定を適用し、学校法人同志社(京都市上京区)と前施設部長(2月29日解任)を略式起訴したことを受けて、同法人の水谷誠理事長は11日、「誠に申し訳なく思っております」と謝罪した。
-
温故知神—福音は東方世界へ(42)日本に景教を紹介した人物たちその4:司馬遼太郎 川口一彦
司馬遼太郎(1923~1996年、本名は福田定一)は大阪に生まれ、1944年に大阪外国語学校蒙古語科を卒業し、入隊後に倒産した新聞社から産経新聞社に入社。同社の記者時代の1956年に『ペルシャの幻術師』で講談倶楽部賞を受賞。この時から司馬遼太郎の名を使う。
-
三位一体の神様(2)オーガニック・セオロジー 山崎純二
さて前回から三位一体に関する連載を始めさせていただいたのですが、今日は最初に問題の論点を明確にし、本論に入る前に三位一体をひも解くための頭の準備運動をしていきたいと思います。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(59)正しい子育て 米田武義
自分自身に関しては、子育てを語る資格はないかもしれない。私はほとんどの人同様、長期的な方針や、芯のある思想もなく、古来信じられてきた日本人の道徳を精神的な支えとし、子どもたちもそういう日本古来の徳を追求するのが目標であると思っていた。
-
聖路加国際大新理事長に糸魚川順氏 新学長に現理事長の福井氏
学校法人聖路加国際大学は14日、福井次矢(つぐや)理事長の退任と聖路加国際大学の井部俊子学長の任期満了に伴い、4月1日付で理事の糸魚川(いといがわ)順氏が新理事長に、現理事長の福井氏が聖路加国際大学の新学長に就任すると発表した。
-
全国初、グラウンドに企業名「関東学院アストロフィールド」
関東学院大学は、人工芝の製造、施工などを行う株式会社アストロが、同大の体育会クラブに所属する学生への奨学金支援を決定したことを受け、横浜・金沢八景キャンパスのグラウンドを「関東学院アストロフィールド」と命名することを発表した。
-
「明確なキリシタン墓は発見に至らなかった」 大分県国東市で調査委員会が結論
これまでキリシタン遺物と見なされてきた大分県国東市内の石造物などの学術検証の結果を受けて、今年1月、調査対象となった遺物を観光資源として紹介していた同市やオラショ巡礼の道実行委員会は、内容を修正することを決定した。
-
津田塾大新学長に髙橋裕子氏
津田塾大学(東京都小平市)は10日、國枝マリ学長の退任に伴い、次期学長に同大学芸学部英文科教授の髙橋裕子氏が4月1日付で就任すると発表した。任期は4年。同大の学長選考委員会が10日、髙橋氏を次期学長候補者として決定し、理事会に推薦した。
-
福音の回復(5)恐るべき被害の実態 三谷和司
イエスは、御言葉をふさぐのは「この世の心づかい」と「富の惑わし」だと言われた。「また、いばらの中に蒔かれるとは、みことばを聞くが、この世の心づかいと富の惑わしとがみことばをふさぐため、実を結ばない人のことです」(マタイ13:22)
人気記事ランキング
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
230年の歴史ある黒人教会で初の女性牧師誕生
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
世界福音同盟、2025年に韓国・ソウルで総会開催へ 一部では反対の声も
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
希望とは何か? 神学者でもある教皇ベネディクト16世の回勅『希望による救い』
-
本場米国のゴスペルシンガーが出演 ハートフルトポスのクリスマスフェスティバル、京都市で12月4日
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
第4回ローザンヌ会議のイ・ジェフン共同組織委員長、大会のハイライトと未来の希望語る
-
世界福音同盟、2025年に韓国・ソウルで総会開催へ 一部では反対の声も
-
カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
-
「がんの治療法」と「問題の克服法」 佐々木満男
-
米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
第4回ローザンヌ会議のイ・ジェフン共同組織委員長、大会のハイライトと未来の希望語る
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
「がんの治療法」と「問題の克服法」 佐々木満男
-
イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(209) 創造主(神様)は本当に存在するのか? 広田信也