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分断差別の歴史を超えて和解へ 『生き抜け、その日のために 長崎の被差別部落とキリシタン』(1)
長崎県の浦上が4度の弾圧と原爆の被害を受けながらも、キリスト教信仰の受け継がれてきた土地であることはよく知られている。しかし、キリシタンが近年まで差別されてきた歴史は、あまり知られていない。
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アングリカン・コミュニオン総主事、「ルサカ・シックス」からの非難に反論 米国聖公会への対応めぐり
先月開催された、影響力のある教会指導者の会議に出席した6人の代表が、1月に開かれたアングリカン・コミュニオン首座主教会議の行動を支持、賛同することを拒否したことを受け、アングリカン・コミュニオンのさらなる分裂の危機が発生した。
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温故知神—福音は東方世界へ(46)景教小事典 川口一彦
「景教」の用語については、大秦景教流行中国碑(781年建碑)文に出ます。碑文には「景教と称す」とあり、碑文以外に幾つかの経典文書があり、その中の景教と記入されていないものを挙げると次のものです。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(67)具体的に神に栄光を帰すること 米田武義
私は常々うのみにするのが嫌で、何でも根本的なところから納得いくように考える癖がついている。そのため、聖書に関することや習慣など、極めて初歩的と思われることでも、長い間疑問として残っている場合がある。
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「立て、行こう」フィリピンのカトリック司教協議会、大統領選を受け声明
9日にフィリピンで行われた大統領選挙で、ロドリゴ・ドゥテルテ氏が勝利したのを受けて、同国のカトリック司教協議会(CBCP)は同日、カトリック教会が新しい政府と共に働くと述べた。
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エクアドル地震:「家・食料・仕事が鍵」国際カリタス
南米エクアドルで4月16日に発生したマグニチュード7・8の地震で、カトリックの援助活動を担当する国際カリタスは6日、国際緊急アピールからの資金で700家族(3500人)の生活の建て直しを助けると発表した。
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忘れるべきこと、忘れてはいけないこと ~幸せの秘訣~ 菅野直基
人生には、忘れるべきこと、忘れてはいけないことがあります。忘れるべきことは、失敗や嫌なマイナスの記憶です。これらは教訓としたら、きれいさっぱり忘れてしまうことが一番です。
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福音の回復(9)「死」が原因 三谷和司
神に似せて造られた人に、なぜ御心に反する生き方ができるのか。なぜ御心に反する「経験」を積み上げることができるようになったのか。その疑問を解くために、アダムとエバが罪を犯したことで入り込んだ「死」について見てきた。
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オルミ監督最新作「緑はよみがえる」主演俳優が来日
イタリア映画界の巨匠エルマンノ・オルミ監督の最新作「緑はよみがえる」が、東京・神保町の岩波ホールで上映されている。1日には、主演俳優のクラウディオ・サンタマリアさんが舞台あいさつを行った。
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教育同盟関東地区の教職員後継者養成部会、教職を目指す新入生のためのガイダンス開催
キリスト教学校教育同盟関東地区の教職員後継者養成部会は3月31日、将来キリスト教学校の教員を目指す新入生を対象に「新入生ガイダンス」を青山学院(東京都港区)で開催した。将来、教職に就くことを希望する大学新入生21人が参加した。
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FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねて(22)スウェーデンの教会② ストックホルム森の教会 西村晴道
スウェーデンでは、初めての火葬を前提とした葬祭場と墓地。ストックホルム中央駅から電車で15分、スコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)駅で下車。ひんやりした空気の中、5分ほど歩くと、森に囲まれた広大な緑の公園のような「森の教会」がある。
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キリスト教学校教育同盟、理事長諮問によるプロジェクト委員会の経緯と問題点を報告
キリスト教学校教育同盟は、定時総会を前に、理事長諮問による「教育同盟の新しい連携」に関するプロジェクト委員会と、「道徳の教科化」に関するプロジェクト委員会のこれまでの経緯と問題点について、機関誌「キリスト教学校教育」5月号で報告した。
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パキスタン:4教会を破壊する計画にキリスト教徒が抗議
パキスタンのラホールで、線路を敷設するために4カ所の教会を撤去する計画に対して、キリスト教徒がラホール高等裁判所前で抗議行動を行い、礼拝するための場所を破壊することは許されないと主張した。
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何かになれなくても生きる意味はある 映画「あん」が日本カトリック映画賞受賞
SIGNIS JAPAN(カトリックメディア協議会)が主催する第40回日本カトリック映画賞の授賞式と上映会が5日、なかのZERO大ホール(東京都中野区)で行われた。今年は河瀬直美監督の「あん」が受賞し、主演の樹木希林さんが授賞式に出席した。
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「信教の自由」の抑圧が世界規模で強まる
米国際宗教自由委員会(USCIRF)が、キリスト者、イスラム教徒、ユダヤ教徒などの「信教の自由」が脅かされている状況を調査、「2015年報告書」として2日に発表した。
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米の「宗教迫害国」認定に中国とインド反発
米国際宗教自由委員会(USCIRF)が2日に発表した「2015年報告書」で、中国で仏教徒、イスラム教徒、特にキリスト者への侵害が「過酷」としたことに、中国政府は正式に抗議した。
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バチカン広報組織の再編にはなお時間
バチカン(ローマ教皇庁)広報事務局長官のダリオ・ビガノ神父は、バチカンの広報機関再編が2018年までは完了しないだろう、と教皇庁立聖十字大学で講演した際、明らかにした。
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教皇が「カール大帝賞」受賞
教皇フランシスコが、ヨーロッパ統合に貢献した人物に与えられる「カール大帝賞」(シャルルマーニュ賞)を受賞した。教皇は6日、バチカン(ローマ教皇庁)内で行われた授賞式で、「新しい欧州のヒューマニズムを夢見ている」と語った。
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米合同メソジストで教職ら15人がゲイ公然化
米合同メソジスト教会ニューヨーク地区会の教職、教職候補15人が連帯して、自らがレスビアン、ゲイ、両性愛者であることを公然化、同派会員に宛て公開書簡を発表した。
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ISの残虐さを告発 ニューヨークで国際大会
シリア、イラク、ナイジェリアなどで過激派組織「イスラム国」(IS)のキリスト者に対する過激な脅迫が絶えない。それに対抗して組織された「#WeAreN2016」がニューヨークで4月28日から30日まで国際大会を開催した。
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