-
富についての考察(53)有効期限 木下和好
われわれは数多くの「有効期限」に囲まれて生きている。いつ有効期限を迎えるかは事と次第による。私はある時、温泉旅館のオーナーから2枚の無料宿泊券をもらった。でも忙しくてなかなか行けず、15年も過ぎてしまった。
-
玉川大、来年度から「オールネット出願」実施 新タイプの入試も導入
玉川大学(東京都町田市)は9日、2017年度から一般入試への出願を全てインターネットからエントリーする「オールネット出願」にすると発表した。さらに、新しいタイプの入試として、「給付型奨学金入学試験」と「地域創生推薦入学試験」も導入する。
-
ナイジェリア:エイズ患者の汚名返上は聖書で始まる
ジェシー・フバラ・マヌエルさんは、エイズに対する対応がずっと暗い時代の中にあったときのことを思い起こす。「対応の第一段階は恐怖で満ちていた上に、裁きと拒絶、エイズは神の罰だという感情で特徴付けられていました」と彼女は語った。
-
キリスト教学校教育同盟、座談会「18歳選挙権とキリスト教学校」を開催
昨年、改正公職選挙法が成立し、今年7月の参議院選挙から、選挙年齢が満20歳以上から満18歳以上に引き下げられたことを受け、キリスト教学校教育同盟では、「18歳選挙権とキリスト教学校」と題して座談会を行った。
-
ビジネスマンから牧師への祝福された道(37)仕事としての労働が苦しい理由 門谷晥一
神が願われる労働が、どんなに素晴らしいものであるかについて述べてきた。しかし、この世の仕事としての労働は、多くの場合において苦しい状態となっているのが実情ではないかと思われる。
-
牧師の小窓(33)福江等
子どもの頃の経験というものは、一生心の中に宿るものだと思います。アフリカの赤道直下の国ガボンのランバレネにおいて、当地の住民への医療などに生涯をささげたアルベルト・シュバイツァーの子どもの頃の一つのエピソードを聞いたことがあります。
-
なにゆえキリストの道なのか(45)神はどこにいるのか 正木弥
神は、前項記述の通り、霊である(物質でない)ので、人間の目には見えません。それだけでなく、自由自在に伸び広がり、自由自在に素早く移動することができます。
-
この人に聞く(9)被災地支援の第一線で学んだものとは 中澤竜生牧師(2)
東日本大震災から5年。東北は南三陸町を拠点に震災復興支援活動に取り組み、数々の団体を立ち上げてきた中澤竜生牧師。後編は中澤牧師の金看板である「宣証」(せんしょう)と地元に根差した支援活動の話題。
-
この人に聞く(9)被災地支援の第一線で学んだものとは 中澤竜生牧師(1)
あの東日本大震災から5年。大勢の亡くなった方を偲びながら、何より生きている方々へ寄り添うメッセージを届けたいと、地域に根差した活動に貢献している基督聖協団西仙台教会の中澤竜生牧師に話を聞いた。
-
社会的弱者の友として―賀川豊彦の生涯(12)日本の罪に泣く
そんな時、三陸地方に激しい地震があり、多くの死者が出た。続いて津波が押し寄せ、大惨事となる。賀川は、ただちに「イエスの友会」のメンバーを集め、被災地に救援隊を送り出すとともに、自らは連日大きな荷車を引いて東京各地を歩き、衣類や食料の寄付を募った。
-
三位一体の神様(11)「生まれざる者」と「生まれた者」 山崎純二
昔キングギドラという架空の怪獣がゴジラシリーズに登場していました。体は一つで頭が三つある怪獣です。聖書にも七つの頭を持つ獣(黙示録17:3)や、四つの顔を持つ生き物(エゼキエル1:6)などが登場します。
-
脳性麻痺と共に生きる(12)漢字が読めないでいた 有田憲一郎
養護学校(現在の特別支援学校)を卒業後、僕は板橋区立高島平福祉園という生活実習所に通い始めました。学校を卒業し「もうこれで、勉強をしなくてもいいんだ」という喜びと同時に、社会人としての自覚と責任の重みというものを感じつつ、その当時を過ごしていたと思います。
-
この時 聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―(11)仕える者に 吉田富次
人生には、ターニングポイントといわれる出来事が幾つかあります。私の人生において最大のターニングポイントは、18歳の年に訪れました。この年に教会の門を叩き、神様を救い主と受け入れたからです。
-
神が望み、神が育てる人間関係(2)福音書は、弟子たちが自ら語った体験談 森正行
私たちは、誰かと一緒に感動した体験は、振り返ってお互いに語り合うことがあります。また、素晴らしい出来事は、多くの人たちがその体験談に耳を傾けます。2千年前も、そうだったのでしょう。
-
【新刊案内】川島秀一著『遠藤周作〈和解〉の物語』増補改訂版
今年は、日本のキリスト教を大きなテーマとして描いた作家・遠藤周作の没後20年。著者の川島秀一氏(元山梨英和大学教授)が2000年に著した前著『遠藤周作〈和解〉の物語』の構成を大幅に改編・増補した、著者による遠藤研究の集大成が出版された。
-
ワールド・ビジョン、中高生対象の「人身取引反対世界デー」国際協力プログラムの参加者募集中
世界の子どもを支援する国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(WVJ、東京都中野区)は、7月30日の人身取引反対世界デーに先立ち、中高生向け国際協力プログラムを、7月23日(土)に表参道のウェスレーセンター(東京都港区)で開催、参加者を募集している。
-
全世界正教会会議、全地総主教が開催地に到着 一部不参加や延期要求のまま開催か
東方正教会のコンスタンディヌーポリ全地総主教バルソロメオス1世は16日、全世界正教会会議を招集し、議長として会議に参加するために、会議の開催地であるギリシャのクレタ島に到着した。
-
日本カトリック司教協議会、定例総会で役員交代 長崎教区の高見三明大司教が新会長に
日本カトリック司教協議会の2016年度定例司教総会が13〜17日、日本カトリック会館(東京都江東区)で行われ、高見三明大司教(長崎教区)が同教議会の新会長に就任した。総会には、全国16教区から司教・教区管理者らが参加した。
-
ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(15)お父さん、ありがとう 高津恵子
信州からこんにちは! 小さな絵本屋Noelです。トルストイ原作の『くつやのマルチン』は、よく知られているお話ですね。マルチンおじさんのお話を読むと、父のことを思います。
-
蜜と塩―聖書が生きる生活エッセイ(13)思い出深いイースター ミュリエル・ハンソン
薄暗い闇に包まれていた夜が明けてきました。桜の「香り」が漂っていたらよいのですが、 部屋に漂うにおいといえば、どちらの病院にもよくある消毒の「臭い」だけでした。
人気記事ランキング
-
鈴木結生著『ゲーテはすべてを言った』 牧師の息子が書いた芥川賞受賞作
-
カトリック作家の曽野綾子さん死去、93歳
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(217)弱さの極限(エンディング)に寄り添う 広田信也
-
レント初日の「灰の水曜日」 ドライブスルーで灰を授ける教会も
-
バイセクシャルの黒人女優シンシア・エリボがイエス役に 配役巡り批判の声も
-
花嫁(21)希望よ 星野ひかり
-
主は生きておられる(235)昭和は遠くなっていく 平林けい子
-
ワールドミッションレポート(3月8日):トルコ 震災被災者の間で、聖書の書き写しを通して働く神
-
ウクライナの従軍チャプレン、兵士たちを支える自身の役割語る
-
ワールドミッションレポート(3月9日):タンザニア ザンジバル島のために祈ろう
-
日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請
-
カトリック作家の曽野綾子さん死去、93歳
-
教会で斬首されたキリスト教徒70人の遺体見つかる コンゴ東部北キブ州
-
バイセクシャルの黒人女優シンシア・エリボがイエス役に 配役巡り批判の声も
-
熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(2)見える困難に「苦しみ」を覚えるメカニズム 三谷和司
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
鈴木結生著『ゲーテはすべてを言った』 牧師の息子が書いた芥川賞受賞作
-
レント初日の「灰の水曜日」 ドライブスルーで灰を授ける教会も
-
良い心配と悪い心配 菅野直基
-
日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請
-
カトリック作家の曽野綾子さん死去、93歳
-
教会で斬首されたキリスト教徒70人の遺体見つかる コンゴ東部北キブ州
-
熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
-
バイセクシャルの黒人女優シンシア・エリボがイエス役に 配役巡り批判の声も
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(2)見える困難に「苦しみ」を覚えるメカニズム 三谷和司
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
鈴木結生著『ゲーテはすべてを言った』 牧師の息子が書いた芥川賞受賞作
-
レント初日の「灰の水曜日」 ドライブスルーで灰を授ける教会も
-
良い心配と悪い心配 菅野直基