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なにゆえキリストの道なのか(51)何でも神のせいにして自分の主体性がなくなるのではないか 正木弥
人は自由意思を与えられていますから、悪をなすことも、神に背くことも、神を否定することさえもできます。そのような人は、往々にして、社会がどんな状態だから、時代がこうだからといった非主体的な理由により、あるいは流され、あるいは欲望のままに生きています。
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【書評】再生と希望・・・闇から光へ 五十嵐弘志さん半生つづる 『人生を変える出会いの力』
元受刑者の社会復帰を支援するNPO法人「マザーハウス」代表の五十嵐弘志さんが、自身の半生をつづった『人生を変える出会いの力』。聖書を知り、イエス・キリストに出会ったことで、その後の人生が大きく変えられたという自身の回心と償い、そして再生と希望の物語だ。
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聖書をメガネに 本紙の記事執筆について・その5:記事をいかなる態度で書こうと自覚しているか 宮村武夫
記者はどのような目的・動機で書いているかに続き、今回は、いかなる態度で記事を書こうとしているか、記者の自覚について報告したいのです。
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この時聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―(14)一所懸命から一生懸命へ 志田保夫
古稀を前にしてこれまでを振り返りますと、私は面白く充実した人生を歩んできたという思いでいっぱいになります。
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米民主党副大統領候補ティム・ケイン氏の信仰とは? 大学院休学し1年宣教旅行も
米民主党大統領候補のヒラリー・クリントン氏は、副大統領候補に元バージニア州知事のティム・ケイン氏を指名した。自らを「退屈な」候補と称するケイン氏が指名された理由は、同氏が賢明で信頼に足るイメージを持っているだけでなく、彼が自身の信仰を公にしているからだ。
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蜜と塩―聖書が生きる生活エッセイ(16)何でも取っておく人 ミュリエル・ハンソン
子どもたちの問題は一人一人皆違っています。わが家の息子、7歳になるケントは「物なら何でも取っておく」子どもでした。何か1つの物にこだわりを持って取っておくのではなく、手当たり次第、何でもしまい込んでおくのです。
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「いのちのことばを掲げよ」 穂森幸一(46)
もう30年くらい前になりますが、ヨルダンのペトラ遺跡を訪ねたことがあります。その時に、ヨルダンの高校生のグループが学校のクラス旅行ということで訪れていました。その1人に話しかけたところ、とっても驚いていました。
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「弱い人たちを世話する」世界福音同盟総主事、福音の課題を語る
世界福音同盟総主事のエフライム・テンデロ監督は20日、公式サイトに「弱い人たちを世話する」という文章を掲載した。同総主事はその冒頭で、「神が私たちにお与えになった福音の課題は、弱い人たちや苦しんでいる人たちを世話することです」と述べている。
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大統領は「自分の太陽が沈んでいくのを止められない」 ジンバブエの強権体制に抗議し英雄視される牧師
80パーセントを超える失業率や汚職・食糧不足などで崩壊の危機に見舞われているアフリカ南部のジンバブエ共和国で、エバン・マワリレ牧師は、ロバート・ムガベ大統領(カトリック信徒)による強権的な長期政権に対する抗議運動をして国民の英雄となった。
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ルーテル学院大、入学時給付型奨学金制度を新設 2017年度より実施
ルーテル学院大学(東京都三鷹市)は25日、2017年度以降の入学生より、入学前に奨学生採用が決定(内定)する、返還義務の無い給付型の奨学金制度「修学支援給付奨学金」と「指定校優秀者給付奨学金」を新設することを発表した。
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チャイルド・ファンド、「子どものこころのケア」ポケットブック制作 熊本県内の保護者約4万人に配布
チャイルド・ファンド・ジャパンは、5月に熊本地震の影響を受けた保護者を対象とした「被災地の親と子どものこころのケア」のウェブサイトを公開していたが、それに続いてポケットブック『被災後の子どものこころのケアQ&A』を制作し、熊本県内の保護者約4万人に配布した。
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熊本県:くまもとスマイル実行委員会主催「世界一楽しい サイエンス・フェスタ」 7月30・31日
熊本地震で被災した親子に、日常から離れて思いっきり楽しんでもらおうと、「世界一楽しい サイエンス・フェスタ」が、7月30日(土)に東部YMCA(熊本県熊本市)で、31日(日)に大津キリスト教会(熊本県大津町)で開催される。
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英国国教会の司祭、辞職してゲイのパートナーと結婚
ゲイの英国国教会司祭が、長い間交際していた男性パートナーと結婚するために辞職した。英国国教会マンチェスター教区の司祭、クリーブ・ラーセン氏は22日、職を辞し、25日に懲戒処分を受けることなく、男性パートナーと結婚した。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(2)インマヌエル・カント 篠原元
批判哲学を提唱したカントは、その追求の人生の中で、【最大の恵み】を発見します。彼はこう言っています。「人間のための書物としての聖書が存在することは、人類がこれまで経験した中で最大の恵みである」
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わが人生と味の道(36)随想録:人生3 荘明義
絶望は人生にとってよいことなのです。なぜなら、神に出会えるチャンスだからです。悩みに感謝しましょう!悩み大歓迎!あなたが悩みについて理解できるまで、どうぞ祈って悩みを取り上げないように神にお願いをしてください。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(78)どんな時でも栄光は神に 米田武義
先日、天候も良かったし、以前から一度参加したいと思っていた家庭集会に出る機会を得た。10人余りの小さな集会であり、楽しくリラックスできたけれども、なぜかしらちょっとだけ緊張があった。これは何から来る緊張だろうかと考えてみた。
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教会、ポケモンGOで掲示に工夫 「外でポケモン、中でイエス見つけて」
教会は、世界的に人気のスマートフォン用ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」に夢中になっている世代に近付き、「何としてでも教会の中に入ってもらう」ため、あの手この手の創意工夫を凝らして対応している。英国国教会はポケモンの捕まえ方ガイドまで発行した。
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牧師や神学者・信徒らの原発メーカー訴訟の会・本人訴訟団、「控訴手続き完了」と発表
福島第一原発事故に関する原発メーカーの責任を追及しようと、被告メーカー側3社に損害賠償を求めて提訴していたキリスト教の牧師や神学者・信徒らがつくる「原発メーカー訴訟の会・本人訴訟団」は、25日に同訴訟団として控訴手続きを完了したと発表した。
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日本カトリック正義と平和協議会、沖縄の高江米軍ヘリパッド工事再開に抗議声明を発表
日本カトリック正義と平和協議会は28日、安倍晋三内閣総理大臣、中谷元防衛大臣、島尻安伊子内閣府特命担当大臣、中島浩一郎沖縄防衛局局長に対し、「沖縄県東村 米軍北部訓練場ヘリパッド工事の強硬な再開は人権侵害です」と題する抗議声明を発表した。
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「レフト・ビハインド」の共著者ティム・ラヘイ氏、脳卒中で死去 90歳
新約聖書のヨハネの黙示録の預言が実現していく世界を描いた小説「レフト・ビハインド(LEFT BEHIND)」シリーズの共著者として知られる米国人牧師、ティム・ラヘイ氏が25日、脳卒中のため死去した。90歳だった。
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