サクランボの・・・
何年か前に植えたサクランボが実り、収穫できるようになりました。こんな夏らしい、さわやかな愛らしいサクランボ。でも、ちょっと色が薄いかな~っと思っていたところ、「ジャムにしてみてくれ」とハジメ父さん。「サクランボのジャム~?」と首をかしげたところ、加工用の種類であることが判明。早速取り掛かりました。まず種をとって、25%の砂糖を加えて煮始めると・・・。
こんな色に。大丈夫かな~。味噌かナメコのような色合いに・・・。砂糖を30%にしてみましたが・・・。
一晩たってみると、こんな素敵な色に仕上がっていました。すぐにスタッフが可愛いポップを作ってくれて、手作りデザート(米粉のワッフルとサンデー)のソースの仲間入り。ブルーベリーソースやストロベリー、チョコソースと共にお好きなソースが選べます。
みのりの元気な野菜たち
ジャガイモの花も満開です。向かって右側が赤ジャガの「レッドムーン」、左側の少し背の低い方が「メークイン」です。種類によって花の色が違います。どれも、天に向かって伸びています。
いよいよ、みのりのアイドル、ズッキーニができてきました。この鮮やかな黄色い花と、力強く上に伸びた茎と葉っぱが大好きです。そしてその根元には、十分に栄養を吸った元気なズッキーニが次々と実っていきます。畑に行くだけで元気になります。そして励まされます。神様を心から信頼して、天を仰いで一途に生きている姿でしょうか。
「こういうわけで、もしあなたがたが、キリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこにはキリストが、神の右に座を占めておられます。あなたがたは、地上のものを思わず、天にあるものを思いなさい。あなたがたはすでに死んでおり、あなたがたのいのちは、キリストとともに、神のうちに隠されてあるからです」(コロサイ3:1~3)
先月から地元のスーパーに、みのりの野菜と米粉パンを卸させていただけるようになりました。毎朝、採りたての新鮮な野菜たちと焼きたてのパンを日替わりで持っていっています。お店の方たちもとても親切で協力的で、途中に様子を見にいってみると、配置を変えてくれたり、野菜の根元に氷を足してくれたりしてくださっているようです。感謝ですね。少しずつですが、地元の人たちに知られていくことを願っています。
「それで、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長させてくださる神なのです」(Ⅰコリント3:7)
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星野敦子(ほしの・あつこ)
1955年栃木県宇都宮市生まれ。父の転勤により、東京、山形を経て再び東京へ。最終的には吉祥寺に落ち着く。趣味のスキーが縁で、夫と知り合い、83年に群馬県片品村に嫁ぐ。夫が農家なので、全くの未経験だったが、一緒に農業を始める。義父からの経営委譲をきっかけに、それまでの出荷型の農業から、直売型に転換し、87年頃から、リンゴ狩り直売を始め、約10年かけて農地を約8000坪に集約し、その中に94年には農家民宿、2000年には農家レストランを建設。4年前からは、レストランの料理も担当。
2005年、東京の上馬キリスト教会の渡辺牧師により、受洗。夫もクリスチャン。上馬キリスト教会片品伝道所として、現在に至る。