いよいよ雪どけです
ここ数日の暖かさで、急激に雪が解け始めました。ブルーベリー畑も、通路を残してすっかり解け、4カ月間雪に埋もれていたブルーベリーの木々たちがほっとしているようです。毎春、雪で潰されたり、枯れたり・・・。これから見回りが始まります。今年も良い実がなって欲しいものです。ホールにも柔らかい日差しが差し込んできました。先日も、窓の外に見えているミズナラの木の枝をリスが歩いていました。久々にやってきました。
最後の雪だるま
春休みで遊びに来ていた孫が「ばあちゃん、来て~」。最後の雪で、こんな雪だるまを作りました。
米粉のシチュー
米粉は、色々な料理に使えてとても便利です。使い方さえ覚えれば、簡単です。写真は米粉を使ったシチュー。市販のシチューの素を使わなくても、とても優しい味に仕上がります。
普通の作り方で、野菜や肉、魚介などの具材を炒めてから、水を入れて煮ますが、この水の量は、後から牛乳で予め溶かしておいた米粉を混ぜる訳ですが、この牛乳の量と同量にします。
材料が柔らかくなったら、別の鍋などでよく混ぜておいた米粉を流し入れ、とろみが出るまで弱火でよくかき混ぜます。米粉の量は、牛乳1リットルに対して大さじ5杯。
カボチャやリンゴの薄切りを上に並べて、溶けるチーズを載せてオーブンで焼けば、「焼きシチュー」になります。アツアツで美味しいです。ぜひやってみて下さい。
「バウンダリー」について
昨年から続いている、夕礼拝後の勉強会のテーマが「バウンダリー」についてですが、その中から。
人はなぜ、人とコミットメント(関わる)するのか。
① 自分の必要を満たすため
② 人に影響を与えるため
ここで、「力」をどのように使っているかが問題で、ほとんどの人が不健康な使い方をしているといいます。それは、自分を変えようとしないで、人を変えようとする。その結果、「自分の思い通りにならないので、あなたは傲慢だ、不信仰だ」ということになりやすい。健康な「力」の使い方は「自己対話」であるという。
また、「失敗を通して人は成長する」というのは間違いで、失敗をすることで、自分の限界を知り、無茶をしない。自分の責任の範囲が分かってくる。すなわち、失敗を通して、自分と向き合うことにより成長する、といいます。この自分と向き合うということは、日本人にとってなかなか不得意の分野のようですが、一番大切な事のようです。
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星野敦子(ほしの・あつこ)
1955年栃木県宇都宮市生まれ。父の転勤により、東京、山形を経て再び東京へ。最終的には吉祥寺に落ち着く。趣味のスキーが縁で、夫と知り合い、83年に群馬県片品村に嫁ぐ。夫が農家なので、全くの未経験だったが、一緒に農業を始める。義父からの経営委譲をきっかけに、それまでの出荷型の農業から、直売型に転換し、87年頃から、リンゴ狩り直売を始め、約10年かけて農地を約8000坪に集約し、その中に94年には農家民宿、2000年には農家レストランを建設。4年前からは、レストランの料理も担当。
2005年、東京の上馬キリスト教会の渡辺牧師により、受洗。夫もクリスチャン。上馬キリスト教会片品伝道所として、現在に至る。