看板建ちました
制作中だった、伝道所の看板が建ちました。みのりの入口の道路脇。以前営業していたリンゴ狩り・直売所の前です。こちらが表で裏側には、招詞の御言葉をかく予定です。村人にももちろんですが、ここを訪れて下さる方々に少しでも伝わることを願っています。
いよいよ冬到来です
西に見える武尊山も白くなりました。この2月に、冬の国体が開催されます。クロスカントリ競技の会場です。
こちらは、北に見える岩鞍スキー場。ここでも同様にスラロームとジャンプ競技の会場となります。
みのりの庭の木々も、すっかり葉が落ちて絨緞になっています。
最後の農作
そんな中、今年最後の農作業です。
これは白小豆の「おたな」といって脱穀のことです。昔は庭先に集めて「くるり」という農具でパタン、パタンと叩いていたのでしょうが、現在は栽培面積も増えたりしたため、畑にシートを広げてその上にカラを集め、御覧のようにトラクターでゆっくり静かに踏んでいきます。秋最後となるこの作業が無事に終わるかどうかは、天候がおおいに影響します。お天気が続き、殻がカラカラに乾いて、おたなの当日が1日晴天でなければできません。 途中で、雪が降って来た時もあります。毎年、稲刈りとこの白小豆の収穫とおたなが終わるまでは、ハラハラドキドキです。
これが鞘です。
シートにこぼれているのが白小豆です。
これから、ゴミを取り除き選別をして、良品だけ検査を受けて出荷します。東京の「虎や」との契約栽培となっていますが、これからの冬仕事として来春3月に出荷となります。
レストラン終了
11月30日(日)をもって、レストランの今シーズンの営業は終了しました。今年も色々ありましたが、スタッフに支えられて無事終えることができました。来シーズンは、4月下旬よりオープン予定です。皆様のお越しをお待ちしています。
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星野敦子(ほしの・あつこ)
1955年栃木県宇都宮市生まれ。父の転勤により、東京、山形を経て再び東京へ。最終的には吉祥寺に落ち着く。趣味のスキーが縁で、夫と知り合い、83年に群馬県片品村に嫁ぐ。夫が農家なので、全くの未経験だったが、一緒に農業を始める。義父からの経営委譲をきっかけに、それまでの出荷型の農業から、直売型に転換し、87年頃から、リンゴ狩り直売を始め、約10年かけて農地を約8000坪に集約し、その中に94年には農家民宿、2000年には農家レストランを建設。4年前からは、レストランの料理も担当。
2005年、東京の上馬キリスト教会の渡辺牧師により、受洗。夫もクリスチャン。上馬キリスト教会片品伝道所として、現在に至る。