春先1番の仕事の紹介です
まず、庭の枯れた木々の片付けから。長年の雪や台風などで、痛んだり、倒れたりした木々や枝の伐採と片付けをしました。
次の仕事は、野菜や稲の育苗用ハウスの準備です。全体を平らにならしていきます。これから、早朝の無風状態の時をねらって、屋根のビニールをかけます。
これは、トマトの苗をポットに植え替えたところと、その下の写真は現在の育った苗です。トマトの葉っぱらしくなってきました。このまま育てて、花が2つ開花したところでハウスに植え出します。
こちらは、レストランで使用する野菜たちの苗です。サニーレタスや、サンチュ、チンゲンサイ、バジル、シソなど。特に春先はサラダや付け合わせの野菜が早くできて欲しいのでハウス内で育てます。
春の訪問者
「ケーン!ケーン!」と朝早くから鳴いているのは、キジの雄。「ここは俺様の縄張りだぞ~」と主張しているのだそうで・・・。この日はアスパラ畑に登場~。車の中からシャッターを切りました。見えますか? 雄のキジは実に綺麗で鮮やかですね。それに比べると雌は茶色で、ひたすら雛を抱いて守っています。何が起きても動じないという感じで、じっとしています。
“2015”グリーンシーズンの始まりです
いよいよレストランオープンです。この連休も、お天気にも恵まれ、たくさんのお客様がいらしてくださいました。ソフトドリンクと手作りデザート付きのお得な平日ランチもやっています!
この一週間ですっかり緑いっぱいになりました。今シーズンも、みのりの元気な野菜を多くの方々にたくさん食べていただき、たっぷりの自然の中で癒やされ、この地が活かされることを願うばかりです。
■ ようこそ!みのり農場へ: (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)(19)(20)
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星野敦子(ほしの・あつこ)
1955年栃木県宇都宮市生まれ。父の転勤により、東京、山形を経て再び東京へ。最終的には吉祥寺に落ち着く。趣味のスキーが縁で、夫と知り合い、83年に群馬県片品村に嫁ぐ。夫が農家なので、全くの未経験だったが、一緒に農業を始める。義父からの経営委譲をきっかけに、それまでの出荷型の農業から、直売型に転換し、87年頃から、リンゴ狩り直売を始め、約10年かけて農地を約8000坪に集約し、その中に94年には農家民宿、2000年には農家レストランを建設。4年前からは、レストランの料理も担当。
2005年、東京の上馬キリスト教会の渡辺牧師により、受洗。夫もクリスチャン。上馬キリスト教会片品伝道所として、現在に至る。