トマト植えました
今年は陽気が進んでいるので、早くもトマトの花が2つ咲き、ハウスに植え出しました。この1棟のハウスに、約340本ぐらいの苗を植えていきます。これで、トマトの実がなり、赤く完熟になるのは7月中旬以降でしょうか。楽しみです。
サンチュ、サニーレタス、チンゲンサイ、モロッコインゲンなども植え、良い感じに育ってきています。サンチュ、サニーはサラダに使っています。チンゲンサイは虫が大好き。穴だらけにされてしまうので、防虫ネットをかぶせました。きっと、青みが美味しいのでしょうね。これは付け合わせやパスタに使います。モロッコインゲンは、これから。ツルが伸びてきて、張ってあるネットに巻き付いて、豆ができるとぶら下がるようになります。
いったい誰の仕業~?
そんなある日、張ったばかりのマルチに、こ~んなドス穴が・・・。誰? っというか、何? ハジメ父さんいわく、「イノシシかな~!?」。去年のジャガイモの跡を見つけて掘ったもようです。びっくりでした。
コシアブラの味噌クリーム
コシアブラ(木の芽)の若い芽が採れるこの時期だけのオリジナルパスタです。これが若芽。煮汁に牛乳と手作りの味噌をあわせた優しい味です。
「恐れるな」
先日行われた「片品伝道所創立10周年記念イベント」のこのチラシ。上馬キリスト教会の伝道所として10年経ち、ここ片品のように様々な宗教がはびこっている中で、イエス様のことを伝えていくことの難しさを日々感じていました。今回、教会員の方が作ってくださったこの素敵なチラシを持って、張っていただけたらと何件かお願いしました。1件は、村の中心部にあり、米粉パンを売っていただいている村営の直売所。もう1件はその近くにある、旅行関係の仕事をしているツーリスト。それぞれが、いらしたお客様が一番見やすいような、正面の壁や入り口のガラスの扉に張ってくださいました。
そして、当日。レストランのスタッフ2名とそのお子さんが参加してくれました。長年そのままにしておいたピアノも時間をかけて調律をしていただき、プロの方々による歌とピアノのコンサート。心が豊かになる素晴らしい夕べでした。まさに、「恐れるな」とイエス様が励ましてくださったのですね。
また、先日、長野でレストランやワイナリーを経営されているクリスチャンのご夫妻にお会いする機会が与えられました。お二人ともお忙しい中、とても優しく私たちに接してくださり、私たちがこの地域で神様に導かれた証しや経営のことなどを熱心に聞いてくださいました。そして共に祈ってくださり、お別れする際には、お二人のことが書かれているご本を2冊頂きました。1冊は、ご主人が受洗するまでの証しが、やさしい口調で物語風に書かれていて、とても感動しました。
その中で、私が日々感じていたこと、心に響いた御言葉がまた改めて与えられました。
「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます」(Ⅰコリント10:13)
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星野敦子(ほしの・あつこ)
1955年栃木県宇都宮市生まれ。父の転勤により、東京、山形を経て再び東京へ。最終的には吉祥寺に落ち着く。趣味のスキーが縁で、夫と知り合い、83年に群馬県片品村に嫁ぐ。夫が農家なので、全くの未経験だったが、一緒に農業を始める。義父からの経営委譲をきっかけに、それまでの出荷型の農業から、直売型に転換し、87年頃から、リンゴ狩り直売を始め、約10年かけて農地を約8000坪に集約し、その中に94年には農家民宿、2000年には農家レストランを建設。4年前からは、レストランの料理も担当。
2005年、東京の上馬キリスト教会の渡辺牧師により、受洗。夫もクリスチャン。上馬キリスト教会片品伝道所として、現在に至る。