新しい年が明けました
毎日寒い日が続いています。みのりの入口は「つらら」のオンパレードです。
こちらは、客室の北側の屋根からのつらら・・これが、もう少したつと、地面までこのつららが繋がります。
生命は繋がっています
ほとんどの木々達が葉っぱを落としているこんな真冬の雪の中、いまだに実が落ちずに残っている木があります。しかも雪が実の上に積もっています・・・ 夏には、こんな見事な真っ赤な実をつけて、訪れる方々を魅了しています。
「かんぼく」と言って、とても生命力が強い木だということです。ところが、見るからに瑞々しくて美味しそうなこの実。全く鳥が食べに来ません。つつくことさえしません。そうなんですよね。よほど美味しくないか、毒があるのか・・・この状態でしわしわになりながら、春頃までぶら下がっていると、ようやく鳥たちがついばみに来ます。いよいよ、周りに食べるものが無くなるからですかね。
こちらは、「モクレン」。みのりの庭で、春1番に白い花を咲かせてくれますが、もうこんなに蕾が膨らんでいるんです。こんな雪の積もる真冬は、全てが冬眠・・・なんて思いがちですが、着々と生命が繋がっているのですね。
いよいよ冬仕事です
白小豆の選別作業です。良品と不良品とに選別する最終の選別は、ピンセットを使っての手作業となります。冬の間、民宿のお客様がいない時を利用しての仕事となります。
2階の窓から、こんな景色を見ながら、子ども達が使った勉強机の上に白小豆を広げての作業です。
勉強会の再開です
月に1回の夕礼拝を補うべく、何か出来ることをと、週に1度、勉強会をしてきました。年末年始は民宿の都合でお休みしていましたが、また再開しました。今は、この注解書と聖書の読み合わせをしています。
賛美はこのヒムプレーヤーで、新聖歌の中から。
今年も良い学びの時が守られますように願っています。
■ ようこそ!みのり農場へ: (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)(19)(20)
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星野敦子(ほしの・あつこ)
1955年栃木県宇都宮市生まれ。父の転勤により、東京、山形を経て再び東京へ。最終的には吉祥寺に落ち着く。趣味のスキーが縁で、夫と知り合い、83年に群馬県片品村に嫁ぐ。夫が農家なので、全くの未経験だったが、一緒に農業を始める。義父からの経営委譲をきっかけに、それまでの出荷型の農業から、直売型に転換し、87年頃から、リンゴ狩り直売を始め、約10年かけて農地を約8000坪に集約し、その中に94年には農家民宿、2000年には農家レストランを建設。4年前からは、レストランの料理も担当。
2005年、東京の上馬キリスト教会の渡辺牧師により、受洗。夫もクリスチャン。上馬キリスト教会片品伝道所として、現在に至る。