ヨハネによる福音書
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ヨハネ福音書を読む(24)「ガリラヤからエルサレムへ」―仮庵祭でのイエス様(1)― 臼田宣弘
前回、ガリラヤのカファルナウムでの出来事によって、イエス様から弟子たちが離れ、12弟子だけがイエス様のもとに残ったことをお伝えしました。今回お伝えするのは、その続きの出来事です。イエス様は引き続きガリラヤ地方を巡って教えを広めていました。
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ヨハネ福音書を読む(23)「12弟子」―筆頭者ペトロ― 臼田宣弘
カファルナウムは、ガリラヤ地方では中心となっていた町なのでしょう。イエス様は、宣教を開始されたとき、「ナザレを去って、ゼブルンとナフタリとの地方にある湖畔の町カファルナウムに来て住まわれた」(マタイ福音書4章13節)とあります。
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ヨハネ福音書を読む(22)「聖餐式の指示」―ヨハネ福音書が伝えているもの― 臼田宣弘
キリスト教礼拝の中心は聖餐式です。多くのプロテスタント教会では、聖餐式は月に一度にしており、コロナ以後はそれも見送っている教会もあると思いますが、カトリック教会や聖公会では聖餐式抜きの礼拝はなかなか考えにくいと思います。
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ヨハネ福音書を読む(21)「これはヨセフの息子のイエスではないか」―ユダヤ人たちのつぶやき― 臼田宣弘
今回は、6章34~51節を読みます。今回も前回同様、イエス様とユダヤ人たちの言葉を分けて表記します。ここでは、イエス様の言葉として大事なものであることを示している「よくよく言っておく」という言葉が2回伝えられています。
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ヨハネ福音書を読む(20)「世に命を与えるまことのパン」―朽ちる食べ物と朽ちない食べ物― 臼田宣弘
5千人の供食の話は4つの福音書全てにありますが、ヨハネ福音書には、その供食の話の後の6章後半で、パンについての説話が伝えられています。予定としては、今回から3回にわたって、その説話が書かれている26~59節を読みます。
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ヨハネ福音書を読む(19)「湖上歩行による神顕現」―第5のしるし― 臼田宣弘
イエス様は5千人に食事を提供した後、一人で山に行かれました。マタイ福音書14章23節とマルコ福音書6章46節の並行箇所では、「祈るために」山に行かれたとなっています。イエス様が祈るために一人で山に行かれることは、しばしばあったことでした。
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キリストによる永遠のいのちの世界 万代栄嗣
私たちは普段意識も感謝もしていないかもしれませんが、実は、神様から尊いいのちを与えられ、たくさんの人々から愛が注がれてきたことを決して忘れてはなりません。私たちのいのちは、神から与えられた尊いものであり、霊的存在として、永遠に生き続けることが聖書には記されています。
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ヨハネ福音書を読む(18)「5つのパンと2匹の魚」―第4のしるし― 臼田宣弘
今回は、6章1~14節を読みます。ここでは、「カナの婚礼」「役人の息子の癒やし」「ベトザタの池での病者の癒やし」に続く、ヨハネ福音書における4番目のしるしの記事である「5つのパンと2匹の魚(5千人の供食)」のことが伝えられています。
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ヨハネ福音書を読む(17)「父がお遣わしになった者」―ベトザトの池のほとりでの説教(2)― 臼田宣弘
今回は、5章31~47節を読みます。ここは、ベトザトの池のほとりにおけるイエス様の説教の第2場面です。そしてその内容は、ここでの説教のきっかけとなった安息日規定を教えているモーセに行き着くことになります。
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ヨハネ福音書を読む(16)「命を与えるイエス様」―ベトザトの池のほとりでの説教(1)― 臼田宣弘
今回は、前半として19~30節を読みます。ここでは、「よくよく言っておく」というイエス様の言葉が、19、24、25節と3回伝えられています。この言葉は、原語では「アメーン・アメーン・レゴー・ヒューミン」です。
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ヨハネ福音書を読む(15)「癒やされた人の告知」―ユダヤ人たちの迫害が始まる― 臼田宣弘
9章の登場人物は信仰告白しているのに対し、5章に登場するこの癒やされた人は、言葉で信仰告白をしていないため、よりネガティブな解釈が散見されます。そうした中で、この癒やされた人に対して、徹頭徹尾ポジティブな見解を与えているのがオディです。
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聖霊来たれり 万代栄嗣
いよいよ夏本番! 夏ならではの神様からの豊かな恵みを体験してまいりましょう。聖歌の576番「聖霊来たれり」という賛美を、今夏の自分のテーマ曲にしようと思っています。
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ヨハネ福音書を読む(14)「ベトザタの池での病者の癒やし」―第3のしるし― 臼田宣弘
今回は、5章1節~9節bを読みます。ガリラヤで役人の息子を癒やされたイエス様は、祭りに参加するためにエルサレムに向かわれました。この祭りは、仮庵(かりいお)祭であったともいわれていますが、正確には何の祭りであったのかは分かりません。
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ヨハネ福音書を読む(13)「役人の息子の癒やし」―あなたの息子は生きている― 臼田宣弘
今回は、4章43~54節を読みます。44節に「預言者は、自分の故郷では敬われないものだ」というイエス様の言葉がありますが、イエス様の故郷をガリラヤとした場合、45節ではそれに反するように、ガリラヤの人たちはイエス様を歓迎します。
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ヨハネ福音書を読む(12)「サマリアの女性」(4)―イエス様と弟子たちの会話― 臼田宣弘
今回は、4章31節~38節を読みます。今回お伝えするのは、前回一つの出来事として成形した、サマリアの町でのお話に挟まれている、イエス様と弟子たちの会話です。この場面は、ヤコブの井戸を舞台としていると考えられます。
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ヨハネ福音書を読む(11)「サマリアの女性」(3)―町の人々の回心― 臼田宣弘
前回お伝えしましたように、私は、サマリアの女性がイエス様から永遠の命の水を頂いた、つまりイエス様への信仰が成立したので、もう水がめは必要なくなり、そこに水がめを置いて町へ帰っていったのだと考えています。
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ヨハネ福音書を読む(10)「サマリアの女性」(2)―置いていかれた水がめ― 臼田宣弘
前回、サマリアの女性の発言が、イエス様の言葉を受け入れるものに変わっていったことをお伝えしました。その後、イエス様はさらに女性に、「行ってあなたの夫をここに呼んで来なさい」と言われます。ここでは、隠引法と呼ばれる修辞法が使われています。
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ヨハネ福音書を読む(9)「サマリアの女性」(1)―ヤコブの井戸端での会話― 臼田宣弘
前回、イエス様がヨハネより多く弟子を作り、ファリサイ派の人々の耳にそれが入ったため、ユダヤからガリラヤに移られるという場面までをお伝えしました。イエス様はユダヤからガリラヤに行くために、サマリアを通っていきました。
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ヨハネ福音書を読む(8)「永遠の命を得る」―互いに愛し合うこととの関連で― 臼田宣弘
共観福音書(マタイ、マルコ、ルカの各福音書)は、洗礼者ヨハネが投獄された後のイエス様の活動を伝えていますが、ヨハネ福音書は、既に活動を開始しているイエス様と並行して活動するヨハネのことも伝えています。
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生ける水の川の恵みを頂こう 万代栄嗣
今日の箇所は、エルサレムに上られたイエス様が、仮庵の祭りで教えられた場面です。仮庵の祭りは、イスラエルの先祖が荒野を旅したことを思い出すための祭りです。祭りの終わりの日にイエスの声が神殿に響き渡ります。
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