青木保憲
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神学書を読む(17)冷泉彰彦著『予言するアメリカ 事件と映画にみる超大国の未来』
本書は、プリンストン在住のフリージャーナリスト、冷泉彰彦氏の新刊である。トランプ政権誕生を踏まえ、どうしてそのような米国になっていったのか、を映画というフィルターを通してつまびらかにしようとする意欲作である。
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映画「夜明けの祈り」が私たちに投げ掛けてくるもの ―「神の国」はどこに存在するのか?―
「夜明けの祈り」を試写させてもらった。映画の衝撃はすさまじかった。こうして評論を書いているときも、ふとキーを叩く手を止めてあれこれと考え込んでしまう。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(5)from gospel to Gospel 青木保憲
来日したクライストチャーチのメンバーは6人。ピアニストのクリストファー・フィリップス、シンガーのモリース・カーター、トランぺッターのリーフ・シャイア、ここまでは分かる。加えて広報担当のフォトグラファー、ジョシュア・マクリード。しかし、後の2人は不可解だった。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(4)前代未聞の出来事が! 青木保憲
同志社大学院博士課程卒業式を欠席して、米国に残り復興支援への要請を行った筆者であるが、卒業式当日に学長が私の名を挙げて、今回の選択を受け入れかつ励ましてくれた。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(3)そして、初めの奇跡が起こった・・・ 青木保憲
この日のことを、私は生涯忘れることができないだろう。1つは、この日が私の同志社大学神学研究科博士課程卒業式であったということ。私は2005年から同大学院神学研究科で学びを始め、米国宗教史、特にアメリカの福音派を歴史的に俯瞰(ふかん)する研究を志してきた。
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神学書を読む(16)ジョン・C・マクスウェル著『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』
世界累計1800万部を越える超ベストセラー作家にして、リーダーシップの大家、ジョン・マクスウェル。彼がかつて牧師であり、その牧会理念に基づいて「リーダーシップ」を語り出したことをどれくらいの方がご存じだろうか?
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「ハクソー・リッジ」からひもとく、根本主義的キリスト教の限界性と超越性
メル・ギブソンは、戦闘シーン以上に主人公が選択した「生き方」をめぐる戦いを丁寧に描き出している。それは自身の宗教的立場と、それを許さない厳しい現実との葛藤によって生み出される戦いである。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(2)緊張、そして歓喜、最後に絶望・・・ 青木保憲
震災の報に触れ、日本への支援を何とかお願いしようと思い訪れたナッシュビルのメガチャーチ、クライストチャーチ。しかし、扉の所に立った途端、筆者は今日が月曜日であることを思い出す。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(1)絶望とかすかな希望と 青木保憲
この連載は、私(青木保憲)と米国ナッシュビルとの6年間にわたる交わりを、キリスト教的な視点から聖書に基づいて語り直すという試みである。ぜひ、日本とナッシュビルの懸け橋となり、福音宣教の一助となることを願う。
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ハリウッド映画に見る「家族像」の変遷とこれから 青木保憲
ハリウッド映画が取り上げる永遠のテーマの1つに「家族(ファミリー)」がある。これは米国発祥で、西洋文化の浸透とともに世界へと拡散していった価値観といってもいい。
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「パリ協定」破棄はトランプ大統領の暴挙?英断? 共和党保守派ヘリテージ財団の見解
トランプ米大統領は1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を発表し、またまた注目を集めている。米国の民主党陣営は早速非難の声明を発表し、これにリベラル系のマスコミも同調する流れとなっている。
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「トランプ大統領のアメリカと保守的キリスト教」テーマに同志社大一神教学際研究センターが講演会
同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)主催の講演会が25日、同大今出川キャンパスで開催された。タイトルは「トランプ大統領のアメリカと保守的キリスト教」。同大グローバルスタディーズ研究科教授のギャビン・ジェームズ・キャンベル氏が講演した。
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「音楽で日本の福音宣教に役立ちたい!」と願う一流ミュージシャンたちが来日へ JAG
2011年の震災時に米国テネシー州ナッシュビルにいたことから交わりが始まったクライストチャーチ・ナッシュビル。その交流は今なお継続され、そして毎年数組の一流ミュージシャンが福音宣教のため、震災復興のために来日するようになっている。
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プロテスタント500年「全世代が1つとなって日本宣教を推進」 連日数千人でにぎわう 日本宣教フェスタ3
関西圏では、前々回あたりから「合同礼拝」を行っている。これは会場に実行委員を担当している牧師たちの教会員が集まり、合同で礼拝しようというものである。
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プロテスタント500年「全世代が1つとなって日本宣教を推進」 連日数千人でにぎわう 日本宣教フェスタ2
セミナー終了後、程なくして夜の本大会がメインホールで開催された。外はもう薄暗くなってきている。しかし、皆帰る様子はまったくなく、メインホールの入り口へ人々が殺到している。
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プロテスタント500年「全世代が1つとなって日本宣教を推進」 連日数千人でにぎわう 日本宣教フェスタ1
ゴールデンウイークで賑わう大阪中之島。「全世代が1つとなって日本宣教を推進するつどい」というスローガンのもと、大阪府立国際会議場で3日間にわたって行われた「日本宣教フェスタ」は、連日数千人の人出でにぎわった。
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神学書を読む(15)来住英俊著『キリスト教は役に立つか』
ストレートなタイトルである。テレビドラマの影響か、「~役に立つ」はちょっとした流行語なのかもしれない。本書は、キリスト教的世界観をカトリック的視点から、誰でも理解できるように解説してくれている。組織神学的トピックスがほぼ網羅されているのも秀逸である。
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ヒズコール・デスティニー・カンファレンス(2)教会外の方々を積極的に巻き込む
いよいよ6月のカンファレンスが近づいてきた。このカンファレンスが従来のキリスト教会での大会に留まらないのは、幅広い層に対して手を差し伸べていることである。今回は教会外の方々を積極的に巻き込むユニークな働きとして、「NPO法人タッチザハートジャパン」を紹介したい。
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神学書を読む(14)渡瀬裕哉著『トランプの黒幕 日本人が知らない共和党保守派の正体』
著者の渡瀬氏は、初めからトランプ優勢を伝え、しかもその分析も丁寧に行っている。特にセンセーショナルな言葉が飛び交う最近のメディアに対する辛辣(しんらつ)な批判は秀逸である。
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神学書を読む(13)深井智朗著『プロテスタンティズム 宗教改革から現代政治まで』
自分の教派がカトリックでもギリシャ正教でもない、ということは分かっていても、そのルーツがルターに行き着くということに今一つリアリティーを感じられない方もおられるだろう。本書はそういう方にこそ手に取ってもらいたいものである。
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