青木保憲
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(34)3回目の来日は台風襲来で大混乱! 青木保憲
クライストチャーチとの交わりが2011年3月から突然始まり、3回目の来日となった2013年。私たちは彼らを迎えるに当たって、多くの関連教会や企業との連携を図ることとなった。
-
米国の福音派はどこへ向かうのか? トランプ政権下における Evangelicals の変遷(4)
ポリティカル・コレクトネス(PC)遵守の価値観が反転しつつあるという観点から、米国の福音派そのものの今後の立ち位置を考察するなら、彼らもまた安穏とはしていられない。
-
米国の福音派はどこへ向かうのか? トランプ政権下における Evangelicals の変遷(3)
6月6日の報道によると、独自調査の結果、トランプ再選の可能性は数字の上では54パーセントとなっている。ここに福音派がどの程度関与しているのか。これは単に政治的な問題というよりも、米国の福音派がどのような存在となりつつあるかを示すことになる。
-
米国の福音派はどこへ向かうのか? トランプ政権下における Evangelicals の変遷(2)
前回に引き続き、トランプ政権と福音派の関連が取り沙汰された出来事を見ていこう。人道的、外交的に人々の注目を最も集めているのが「メキシコ国境の壁」問題だろう。主なやりとりを時系列にまとめてみた。
-
米国の福音派はどこへ向かうのか? トランプ政権下における Evangelicals の変遷(1)
筆者は同志社大学で講義を行っている。毎回、学生たちから出席カードと共に授業の感想や質問を受け付けている。その中に、こんな質問があった。「福音右派って過激ですか?」この質問は、この学生が無知であるということだけを示すものではない。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(33)クライストチャーチクワイア、3回目の来日 青木保憲
2011年から交わりが始まったクライストチャーチ。私のパスポートを見返すと、2013年5月の合同コンサートまでに合計6回ナッシュビルへ訪問したことが分かる。わずか3年に、である。
-
「せかゆる」の横坂さんとのコラボも! チャリティ・ロックハート日本ツアー2019
2012年に青木保憲牧師と出会って以来、日本各地のキリスト教会で素晴らしい歌声を披露し、福音宣教のために献身的に奉仕しているチャリティ・ロックハートさんが、今年も来日する。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(32)日米合同コンサートをしよう!・その3 青木保憲
日米合同チャリティーコンサート、その本番の様子をお伝えする前に、その前日に行われた夕食レセプションのことに触れておきたい。米国南部、と聞くと日本人としてどこか縁遠いイメージがある。しかし実はそうではない。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(31)日米合同コンサートをしよう!・その2 青木保憲
クライストチャーチクワイア100名に対して、日本側のクワイアは8名である。とはいえ、皆が震災復興のために心と思いを一つにして、音楽を通して何かを成し遂げようという気概は誰にも負けていなかった。
-
米福音派の50年 彼らは「サブ・ポリティカル集団」か「真理に生きる集団」か
前回、白人系福音派が依然高い支持率でドナルド・トランプ大統領を支えていることを述べた。これに加えて、米国全体の宗教動向をデータ化したものを参考にして、1970年代から現在までの「米国福音派」および「米国キリスト教界」の推移を概観してみたい。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(30)日米合同コンサートをしよう!・その1 青木保憲
ゴスペルシンガー、サンディ・パティとの出会い、そして多くのナッシュビル在住ミュージシャンとの交流を通して、次なるステップが見えてきた。それは、日本のクワイアとクライストチャーチクワイアとの合同コンサートを実施しようというものであった。
-
『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』が同志社大の講義用サブテキストに 講師の青木保憲氏に聞く(2)
同志社大学の全学部共通科目「建学の精神とキリスト教」では、2019年度の授業で『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』(以下『せかゆる』)をサブテキストとして採用したという。講師の青木保憲氏に、採用の経緯や『せかゆる』の魅力を伺った。
-
『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』が同志社大の講義用サブテキストに 講師の青木保憲氏に聞く(1)
青木保憲氏は、同志社大学で全学部共通科目の「建学の精神とキリスト教」を担当している。その2019年度の授業で『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』をテキストの一つとして使用するという。なぜ本書を採用したのか。その経緯を青木氏に伺った。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(29)サンディ・パティに会える!・その2 青木保憲
2013年1月、希代のゴスペルシンガー、サンディ・パティがナッシュビルでコンサートを行うということで、家族と急きょナッシュビルへ赴くこととなった。調整役をしてくれたのは、サンディの娘のジェン・クライダー(旧姓ヘルバリング)さん。
-
「不法移民」を正しく理解している米国民は半数以下!? メキシコ国境の「壁」めぐり「決戦は金曜日」!
トランプ米大統領が公約に掲げていた「メキシコ国境の壁」建設をめぐって、共和党と民主党が対立している。その余波は全米に暗い影を落とし始めている。共和党側はこの壁の建設費57億ドルを年間予算に組み込もうと目論み、民主党とにらみ合いが続いている。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(28)サンディ・パティに会える!・その1 青木保憲
感謝と喜びに満ちた洗礼式から数カ月たち、新しい2013年を間もなく迎えようとしていた。その後もナッシュビルとの交流はネットを通じて行われており、太平洋の向こう側にいることを感じさせない交流は継続されていた。
-
神学書を読む(41)「創造論・進化論」論争を科学者側から解説した名著 『聖書と科学のカルチャー・ウォー』
米国は不思議な国だ。世界最先端の科学技術を持ち、世界経済のトップランナーである一方、2千年前の書物(聖書)を今なお後生大事に国家の根幹に据えている。世界の多くから疑問視され、解説され、そして「そういう国がアメリカだ」と啓蒙され続けてきた。
-
神学書を読む(40)聖書の奥深さを体感できる一冊 長谷川修一著『謎解き 聖書物語』
聖書、特に旧約聖書に関する書籍には、さまざまな視点から語られた良書がある。ここに新たな秀作が加えられることになる。それが長谷川修一氏の『謎解き 聖書物語』である。「聖書物語」とうたっているが、中身は旧約聖書の有名な記事に関する解説である。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(27)ナッシュビルツアー2012・その4:最高の喜び、帰国後の洗礼式 青木保憲
驚きと興奮、そして感動に満ちたナッシュビルツアー2012もいよいよ終わりに近づいていた。フランクリンとナッシュビル両市長との面会を果たし、あとはお土産を買って帰国するだけとなった数日間は、今までと景色が異なって見えた。
-
同志社大で「TEDx」初開催 青木保憲牧師が登壇「信じられる自分をつくる方法」
世界的に人気の講演企画「TED(テッド)」の派生イベント「TEDxDoshishaU」が24日、同志社大学で初開催された。同大神学部嘱託講師で牧師の青木保憲氏もスピーカーの1人として登壇し、「信じられる自分をつくる方法」をテーマに語った。
人気記事ランキング
-
聖書の売り上げが5年間で87%増加、英国 Z世代がけん引か
-
東京地裁、旧統一協会に解散命令 協会側は即時抗告の意向
-
斎藤友紀雄牧師死去、88歳 「いのちの電話」設立など自殺予防に尽力
-
アメリカ合衆国長老教会、性自認や性的指向に基づく差別を禁じる教憲修正案を正式承認
-
ヨハネ書簡集を読む(13)「巡回宣教者をもてなしなさい」―愛と真理によって― 臼田宣弘
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(218)音楽葬とは?その意味と特徴 広田信也
-
ワールドミッションレポート(3月27日):インド 10日間のバイブルキャンプが少女を癒やす
-
ワールドミッションレポート(3月26日):タイ 搭乗した飛行機の隣席のムスリム女性
-
ローマ教皇が退院、両肺の肺炎で38日間入院
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(219)聖書と考える「最終回直前SP『行列のできる相談所』」
-
聖書の売り上げが5年間で87%増加、英国 Z世代がけん引か
-
斎藤友紀雄牧師死去、88歳 「いのちの電話」設立など自殺予防に尽力
-
東京地裁、旧統一協会に解散命令 協会側は即時抗告の意向
-
アメリカ合衆国長老教会、性自認や性的指向に基づく差別を禁じる教憲修正案を正式承認
-
世界のクリスチャン700万人が参加、テクノロジー駆使した25時間集会「Gather25」
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(218)音楽葬とは?その意味と特徴 広田信也
-
ローマ教皇が退院、両肺の肺炎で38日間入院
-
主よ、癒やしてください 穂森幸一
-
思い通りにいかないとき、どうする? 菅野直基
-
保育の再発見(28)カスハラから見る未来の保育像
-
日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請
-
カトリック作家の曽野綾子さん死去、93歳
-
鈴木結生著『ゲーテはすべてを言った』 牧師の息子が書いた芥川賞受賞作
-
熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
-
教会で斬首されたキリスト教徒70人の遺体見つかる コンゴ東部北キブ州
-
バイセクシャルの黒人女優シンシア・エリボがイエス役に 配役巡り批判の声も
-
パリ外国宣教会、所属司祭らによる性暴力の報告書を公表 日本でも被害訴える声
-
聖書の売り上げが5年間で87%増加、英国 Z世代がけん引か
-
世界のクリスチャン700万人が参加、テクノロジー駆使した25時間集会「Gather25」
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(2)見える困難に「苦しみ」を覚えるメカニズム 三谷和司