青木保憲
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キリスト教から米大統領選を見る(15)ヒラリーとサンダース、従来政治への問い
10月に入り、いよいよ米大統領選まであと1カ月という時を迎えた。大統領候補の直接テレビ討論会も盛況だったが、4日には副大統領候補の討論会も開催され、クライマックスへ向けて、もう何も止める者はいないという状態になっている。
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キリスト教から米大統領選を見る(14)女性の敵から、回心した夫を支え続けた妻になった!?ヒラリー
9月26日(日本では27日)、ついにトランプ氏とクリントン氏(ヒラリー)とのテレビ討論会が始まった。この回を含めて計3回行われるこの討論会は、有権者がどちらに投票しようかを決める最終判断材料となることで有名である。
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キリスト教から米大統領選を見る(13)毎週の上院祈祷会で共和党保守派とパイプを築いたヒラリー
前回指摘したように、女性であるが故に「見えないガラスの天井」に阻まれながらもそれを破ろうとするヒラリーの営みは、周囲から多くのネガティブな反応を引き出してしまったのである。その中でも特に彼女の「勇み足」として取りざたされた出来事を紹介しよう。
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日本基督教学会第64回学術大会、広島女学院大学で開催(1)「犠牲」に対する神学的・倫理的考察
日本基督教学会第64回学術大会が13、14の両日、広島女学院大学で開催された。広島女学院院長・同大学学長の湊晶子氏が主題講演を行ったほか、2日間にわたり37の研究発表が行われた。
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大ヒット「君の名は。」から分かるキリスト教的世界観
「君の名は。」が大ヒットしている。8月下旬の公開という「ぎりぎり夏休み映画」にもかかわらず、本命と言われていたハリウッド大作やメイドインジャパン怪獣映画を押しのけ、どんどんと興行収益を上げている。
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キリスト教から米大統領選を見る(12)「ガラスの天井」に挑み続けたヒラリー
1973年、ロースクールを卒業したビル・クリントンは、27歳でアーカンソー大学の助教授に就任した。やがて彼は政界へ興味を示していく。一方、ヒラリーはというと、マサチューセッツ州で児童保護基金に職を得ていた。
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あの感動が再び!10月に米ナッシュビルからゴスペルシンガー来日決定!
本紙で連載コラム「キリスト教から米大統領選を見る」や映画レビューを執筆中の青木保憲牧師(大阪城東福音教会)が今年春に結成したJAG(Japan Association for Gospels)が10月、米国のゴスペルの本場ナッシュビルからゴスペルシンガーを招いてのコンサートを開催する。
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聖書で見るシネマ(1)「天使にラブ・ソングを2」から日本宣教の切り口が見える! ~from gospel to Gospel~②
巷(ちまた)ではゴスペル教室やクワイアが次々と生み出され、「童謡をゴスペル風に歌ってみましょう」というコーナーがテレビで放映されるような時代を迎えた。しかし意外なところからこのブームに反対意見が出てきた。それが実は日本のキリスト教会である(!)。
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聖書で見るシネマ(1)「天使にラブ・ソングを2」から日本宣教の切り口が見える! ~from gospel to Gospel~①
「ゴスペルブームは、日本では間もなく終わる」という言われ方をよく聞く。しかしそんな言葉を耳にしながら20数年がたつが、いまだに「ゴスペル」は下火にならない。定期的に新たなゴスペルフリークを生み出し、むしろ各地でその規模や教室数は増えている感すらある。
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キリスト教から米大統領選を見る(11)ヒラリー・クリントンの歩みとメソジスト信仰
前回までが共和党ドナルド・トランプ氏を中心としたコラムであったとしたら、今回からはヒラリー・クリントン氏に注目してみたい。数回にわたって彼女のプロフィルを中心にしながら、米国における女性の社会的立場の変遷も見ていきたい。
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「X-MEN:アポカリプス」にアメリカ80年代のキリスト教的終末思想を見た!
「X-MEN」は、1963年にスタン・リーが生み出したアメリカンコミックのヒーロー物の1つである。他の追随を許さない破竹の快進撃を続けるマーベル映画の中で、ドル箱として安定的にヒットしているシリーズの1つであるといえる。
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キリスト教から米大統領選を見る(10)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方④
19日付の時事通信によると、18日にノースカロライナ州で開かれた共和党大会で、トランプ氏が自身の今までの失言を「後悔している」と発言したという。ここにきてトランプ氏は以前の「暴れん坊」の精彩を欠き、次第に「普通の候補者」となりつつある。
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キリスト教から米大統領選を見る(9)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方③
共和党が大変なことになっている。党大会を経て、いよいよ民主党とガチンコ対決へと向かうはずが、やはりトランプ氏を支持できないということで造反を表明する大物議員たちが次々と現れている。そしてついに無所属で大統領選挙に立候補する者が登場した。
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大ヒット中の映画「シン・ゴジラ」をキリスト教の宣教論から考えてみた!?(ネタバレあり)
「シン・ゴジラ」の勢いがものすごい。単に興収が33億を超えた(8月13日現在)とか、出演者が300人を超えているとか、そういった類の「ブロックバスター」的なすごさだけではない。
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神学書を読む(1)キリスト教から米国が見えてくる『宗教からよむ「アメリカ」』
本書、森孝一著『宗教からよむ「アメリカ」』(1996年)は、アメリカ宗教史研究を志す者なら必ず手にする名著である。その証拠に、現在も版を重ねている。大学の図書館はもちろんのこと、少し大きな書店へ行けば、必ずお目にかかることができる。
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キリスト教から米大統領選を見る(8)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方②
2006年、小規模公開ながら米国で話題を呼んだドキュメンタリー映画がある。日本ではほとんど顧みられることはなかったが、後に映画評論家たちが「問題作です!」と熱く語り出したことから、現在ではDVDレンタルショップでカルト的な人気を誇っていると聞く。
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キリスト教から米大統領選を見る(7)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方①
共和党、民主党共に正副大統領候補が出そろった。いよいよ11月に向けて、最大のクライマックスを迎えることになる。両陣営ともネガティブ・キャンペーンを含めたあらゆる方策で「大統領」という栄冠を勝ち取ろうと躍起になっていく。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(6)「スチュワードシップ」の功罪
前回、「スチュワードシップ」という言葉を取り上げた。これは聖書の「タラントンのたとえ」を根拠にして、個々人の自由と責任を最大限保障する考え方である。「聖書の言葉を歪曲しているだけではないか」と受け取られがちだが、「スチュワードシップ」には積極的な側面も存在する。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(5)トランプ氏を支持するWASPとは?・その1
ついにトランプ氏が共和党全体の大統領候補に指名された。これによって共和党は大きな賭けに出ざるを得なくなった。さあ、大統領選挙本番である。しかしその前に、テキサス州ダラスやルイジアナ州バトンルージュで起こった悲劇について、2回にわたって見ていきたい。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(4)米国はなぜ「世界の警察」たらんとするのか?
今から20年前、「これぞ米国!」と声高に叫ぶような映画が公開された。R・エメリッヒ監督の「インデペンデンス・デイ」である。この映画は、SF好きだった当時のクリントン大統領がホワイトハウスで試写会をしたことでも有名である。
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