聖公会
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ローマ教皇、回勅「ラウダート・シ」発表 環境問題で回心呼び掛け 正教会・WCC・聖公会・ローザンヌも歓迎
ローマ教皇フランシスコは18日、回勅「ラウダート・シ」を発表し、地球はわれわれの家であるとして、その叫びに耳を傾け、共通の家を保全し、責任をもってその美しさを守るために「方向性を変えていく」よう、「環境的回心」を呼び掛けている。
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手紙爆弾テロで傷つくも世界を癒やすマイケル・ラプスレー司祭、講演後の質疑応答で参加者と“共振”
南アフリカのマイケル・ラプスレー司祭(聖使修士会)が初来日し、9日に聖公会神学院(東京都世田谷区)で、「記憶の癒し 自由のための闘士から癒し人への私の旅路」と題して講演した。講演後、ラプスレー司祭は3人の参加者からの質問に答えた。
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マイケル・ラプスレー司祭が初来日、手紙爆弾テロで両手と片目の視力失いながらも世界の癒やし語る(動画あり)
『記憶の癒し アパルトヘイトとの闘いから世界へ』の著者で、聖公会の聖使修士会に所属するマイケル・ラプスレー司祭が、ハワイから南アフリカへの帰路の途中に初めて来日した。9日夜には、聖公会神学院でラプスレー司祭の公開講演会が行われた。
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アングリカン・コミュニオン、新総主事にナイジェリア教会主教を任命
ナイジェリア教会のジョサイア・アトキンス・イドウ・ファーロン主教が、聖公会の世界共同体「アングリカン・コミュニオン」(全世界聖公会)の次期事務総長に任命された。就任は7月。
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バヌアツで死者11人 WCC総幹事「神への信仰が支え」 ACTや聖公会、メソジスト、バプテストも連帯表明
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は16日、バヌアツのサイクロンによる破壊に憂慮と悲しみを表明した。同国の被災者にはACTアライアンスや聖公会、メソジスト教会、バプテスト教会の援助団体などが支援を行っている。
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女性と青年を力づける教会の働き ブラジル北東部の聖公会の取り組み
エリアネ・ビエイラ牧師は、ブラジル北東部にある自治体カーポラで、地元の貧しい女性たちのために、経済力をつける手助けをする活動を行っている。一方、カーポラから近い港湾都市レシフェでは、青年たちが今年開催する全国青年大会の準備を進めている。
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ニュージーランドの主教、ユダヤ・イスラム教徒への発言で波紋 大主教らが謝罪
ニュージーランド聖公会のジョン・グレイ主教が、ユダヤ教徒とイスラム教徒に対して攻撃する内容の発言をした責任を取って、同聖公会の大主教たちが公式に謝罪した。
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英国国教会初の女性主教、聖別される
英国のヨーク・ミンスター(ヨーク大聖堂)で26日に行われた満員の礼拝で、リビー・レーン牧師が、英国国教会初の女性主教として聖別された。この礼拝には英国国教会から100人を超える主教が、そして世界の聖公会の至る所から女性主教たちが出席した。
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パキスタンの小さな町に教会と集会施設立てられる
パキスタンの都市コハトに近い小さな町ハングに、新しい教会と集会施設が立てられた。大半がイスラム教徒のこの町には、キリスト教徒の家族も30家族いる。12月には献堂式が行われ、差別と貧困に苦しむ現地のキリスト教共同体は自分たちの「家」を得た。
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カンタベリー大主教、ルーテル世界連盟、世界メソジスト協議会もパリ新聞社襲撃を非難
聖公会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教やルーテル世界連盟(LWF)、世界メソジスト協議会(WMC)は、パリにある新聞社「シャルリー・エブド」の事務所に対するテロリストの襲撃を非難した。
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一年で聖書を読み終える「聖書通読」運動 4年で50万人が参加する一大ムーブメントへ成長
4年前に始まった聖書通読運動「バイブル・チャレンジ」が、ムーブメントとなっている。一年で聖書全体を通読するコースに、数十万人もの人が参加を約束している。この運動は、2011年にペンシルベニア州で牧会する米国聖公会の聖職者の発案で始まった。
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キリスト教の司祭とイスラム教のイマムが交流 相互理解から協働へ(2)
しかし、いまだにこういった関係には困難が残る。司祭は決してモスクでは歓迎されないし、イマムは決して教会では歓迎されないという者もいる。自分の宗教の栄光を強調する者もいるし、一見他の参加者が乗り気ではないように見えるという者もいる。
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キリスト教の司祭とイスラム教のイマムが交流 相互理解から協働へ(1)
エジプト革命でうたわれた全てのスローガンの中で、「One Hand(ひとつの手)」が最も人気があった。数千人もの人が、イスラム教徒とキリスト教徒の一致、民衆と軍の一致、そしてテロリズムに対する闘いにおける一致を示すためにこのスローガンを叫んだ。
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「気候変動の補償を貧しい国に」 南インドの聖公会主教
アングリカン・コミュニオンに属するインドの南インド教会副議長は、先進国に気候変動の影響について貧しい国に補償することを求めている。
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イスラム国の強制改宗拒否し4人の子どもが殉教 イラクの聖公会司祭が語る
イラクの首都バグダッドの聖公会司祭であるアンドリュー・ホワイト氏によると、キリスト教徒の子ども4人が強制改宗よりも死を選んだという。みな15歳未満で、改宗の言葉を言うよう求められたが拒否したため、イスラム国に斬首されたという。
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カトリック・聖公会・ルーテルの3教会が初の合同礼拝 エキュメニズム教令50周年で
諸教会が教派を超えた相互理解と対話、そして一致を目指す「エキュメニズム教令」の発布50周年を記念し、日本のカトリック教会と日本聖公会、日本福音ルーテル教会の3教会による合同礼拝が11月30日、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で行われた。
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【書評】自由の闘士から世界の治癒者へ マイケル・ラプスレー著『記憶の癒し』
「この回顧録は、私が南アフリカ解放のための自由の闘士から、傷つき、世界的な使命を帯びた治癒者となるに至った道筋を振り返るものである」と著者は本書の前書きで記している。著者は、どのようにして治癒者へと変わることができたのか。
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聖公会と東方諸教会、受肉論で歴史的合意
聖公会と東方諸教会は、キリストの受肉論について共同声明を発表し、和解へ向けて大きく前進した。今回の合意に加わった東方諸教会には、アレキサンドリア・コプト正教会、アルメニア使徒教会、マランカラ・シリア正教会などが含まれた。
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抗議に関する聖公会香港大主教のコメント
聖公会香港大主教が14日、アングリカン・コミュ二オン・ニュース・サービス(ACNS)で、香港の民主化を求める抗議活動について、自らのコメントを発表した。以下、そのコメント。
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ランベス会議開催2年延期か カンタベリー大主教語る
ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教が、2018年に開催する予定のランベス会議開催を延期すると英公営放送BBCの「ラジオ4」で語った。
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