2002年から毎週日曜の夜9時に放送されてきた日テレの大人気バラエティーが、とうとう今月30日で最終回を迎えます! 最終回(3月30日)は生放送3時間で、再現ドラマもアリとのことですが、皆さんご存じ、この番組といえば「弁護士」×「法律相談」でした!!
つまり、現役弁護士たちが活躍してきました。そう、いろいろなトラブル&芸能人が実際に体験したトラブルを、弁護士たちが判断するわけですよね。時には真面目に、時にはふざけつつ、時には弁護士たちが喧々諤々・・・。
そして、弁護士一人一人が主張します。【裁判で勝てる】or【裁判で負ける】とか、【請求できる】or【請求できない】とか、【有罪になる】or【無罪だ】とか。で、この番組、ご覧になってきた皆さんご存じの通り、面白いのは、現役の弁護士さんたちなのに、1つのテーマに関して意見が割れるところ・・・です。
同じ「法律のプロ」である弁護士なんだけれど、意見がそろうのがマレで、毎回ある弁護士が【可能】と言えば、他の弁護士は【不可能】と主張する。同じ日本国の法律をもとに・・・。まぁ、それだけ法律の解釈が難しいのでしょうし、弁護士によってスタンスも違うんだろうし、何より、法網をくぐる人・企業・ケースが多いわけですねぇ、この時代は。
さて、みんな同じ弁護士という立場なのに、意見は割れる、判断が異なるわけですが、世界のベストセラー聖書を見てみても同じようなケースが・・・。それが、新約聖書・1コリント1章に記述されるケースです。
後で、1章全体(可能なら3章も)を読んでいただくと分かりますが、同じ “コリントの教会の兄弟” なのに、みんな意見が割れていて、言うことが違っていたという事実(歴史上の史実)が記されています。
そうです。ある人は「パウロにつく」と言い、ある人は「アポロに」。別の人は「ペテロに」と言って、またある人は「キリストにつく」と言っていたそうです。同じ “教会の兄弟たち” なのに・・・そう、意見&考え方が違っていたわけですね。
で、最後に。そんな “コリントの教会の兄弟たち” に、大使徒パウロは宣言しています。大切なのは、俺(パウロ)でもなく、またアポロでもないんだよ、神様なんだよ・・・と(1コリント3:6、7)。
皆さん。ともすれば、有名な牧師とか、名の知れた宣教師とか、教会のリーダー的存在に目がいってしまい、神様よりもそういう人たちの方を大切に、また重要視してしまってはいないでしょうか。
でもパウロは、聖書は、大胆に宣言してくれています!「違う!! 大切なのは、神なのだ!!」と。今日もう一度「神様が一番大切になってるかな、私にとって」と、自分を顧みて、毎日神様ファースト、神様第一、神様一番で生きていく者でありましょう。アーメン!!
ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。(コリント人への手紙第一3:7)
*
お知らせ
現在、筆者・篠原元の連載小説『追う者』が、エブリスタなどで掲載中です(4サイト)。小学生時代の事件で心身に大きな傷を負い、母を早くに亡くし、絶望の底から、夜(闇)の世界に足を踏み入れた女性【主人公】の回復の物語です。あわせてこちらもどうぞ。
詳しくは、スマホから【小説 追う者】で検索か、次のURLからどうぞ!
◇