米国
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米国人の宗教離れ進む 「無宗教」は福音派キリスト者に次いで2番目
米国の宗教は変革期にある、として電子メディア「ハフィントン・ポスト」が、自らの宗教から離れる米国人が多いことの理由を、世論調査機関「ピュー・リサーチ・センター」の調査を元に紹介している。
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キリスト教から米大統領選を見る(10)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方④
19日付の時事通信によると、18日にノースカロライナ州で開かれた共和党大会で、トランプ氏が自身の今までの失言を「後悔している」と発言したという。ここにきてトランプ氏は以前の「暴れん坊」の精彩を欠き、次第に「普通の候補者」となりつつある。
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アラブ人キリスト教徒、イスラム教徒と思い込まれヘイトクライムの犠牲に
レバノン系米国人でキリスト教徒のハーリド・ジャバラさん(37)が8月初め、米オクラホマ州タルサで殺害された。容疑者は、ジャバラさんをイスラム教徒と思い込んでいた疑いがある。ジャバラさんの教会の信徒らは、神の教えに忠実だったジャバラさんを偲び、最期の別れを告げた。
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キリスト教から米大統領選を見る(9)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方③
共和党が大変なことになっている。党大会を経て、いよいよ民主党とガチンコ対決へと向かうはずが、やはりトランプ氏を支持できないということで造反を表明する大物議員たちが次々と現れている。そしてついに無所属で大統領選挙に立候補する者が登場した。
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「迫害」テーマの世界サミット、開催地をモスクワからワシントンに変更 ロシアの伝道規制法受け
米国の大衆伝道者フランクリン・グラハム氏は、信教の自由を厳しく制限する新法がロシアで成立したことを受け、10月に予定していた迫害に関するキリスト教指導者の世界サミットの開催地を、モスクワからワシントンに変更すると発表した。
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神学書を読む(1)キリスト教から米国が見えてくる『宗教からよむ「アメリカ」』
本書、森孝一著『宗教からよむ「アメリカ」』(1996年)は、アメリカ宗教史研究を志す者なら必ず手にする名著である。その証拠に、現在も版を重ねている。大学の図書館はもちろんのこと、少し大きな書店へ行けば、必ずお目にかかることができる。
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米合同メソジスト教会内に新グループ、同性愛めぐり 新教団設立は否定
同性愛に関する議論が継続している米合同メソジスト教会(UMC)内に、福音派の新しいグループ「ウェスレアン・カベナント連合」(WCA)が結成される。WCAは、「メソジスト内にある活気に満ちた聖書的キリスト教を促進する連合として団結する」と述べている。
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カトリック教会、女性助祭を検討へ 委員選出の米女性学者「アカデミー賞を受賞した気分」
近い将来、ローマ・カトリック教会は、女性の助祭を叙階することになるのだろうか。ローマ教皇フランシスコは、この問題について検討する委員会を組織するよう、バチカンに指示し、米国人女性学者が委員の1人に選出された。
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米国務省報告書、欧州移民への宗教差別指摘
米国務省は10日、各国の宗教の自由に関する年次報告書(2015年)を発表した。国内の少数宗教集団に対する各国政府の抑圧がなおも懸念される中で、宗教的テロリストの脅威も増している。
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米高校アメフト部副監督、試合で祈ったため解雇 復職求め提訴
試合後に競技場内で祈ったために解雇された、米ブレマートン高校(ワシントン州)のアメリカンフットボール部の元副監督、ジョー・ケネディ氏が、自身の宗教的な権利を侵害されたとして、復職などを求めて、ブレマートン学区を相手取り訴訟を起こした。
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信仰の自由:世界人口の75パーセントが制限受ける 米国務省が報告書
米国務省が10日に発表した「信仰の自由に関する国際報告書」(2015年版)によると、世界の約4分の1の国々(世界人口の約75パーセントに相当)において、政府の政策や、個人および団体、または社会的集団による敵対行為によって、「信仰の自由が抑制されている」という。
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キリスト教から米大統領選を見る(8)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方②
2006年、小規模公開ながら米国で話題を呼んだドキュメンタリー映画がある。日本ではほとんど顧みられることはなかったが、後に映画評論家たちが「問題作です!」と熱く語り出したことから、現在ではDVDレンタルショップでカルト的な人気を誇っていると聞く。
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「ポケモンGO」を取り入れるか否か 分かれる教会内の意見
スマートフォン用のゲームアプリ「ポケモンGO(ゴー)」が大流行して、ポケモンを捕まえようと何千人ものプレーヤーが、米国各地の教会へ殺到している。こうした動きを伝道の好機だと積極的に捉える牧師がいる一方で、教会の敷地からこの現象をシャットアウトしたいと考える牧師もいる。
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キリスト教から米大統領選を見る(7)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方①
共和党、民主党共に正副大統領候補が出そろった。いよいよ11月に向けて、最大のクライマックスを迎えることになる。両陣営ともネガティブ・キャンペーンを含めたあらゆる方策で「大統領」という栄冠を勝ち取ろうと躍起になっていく。
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日本宣教を準備していた米国人夫妻、3人の幼児と共に交通事故で死亡
米ミネソタ州在住のジャミソン・パルズさんと妻のキャスリンさんは、宣教師として家族5人で日本の名古屋へ渡ることを計画していた。しかし、神の御言葉を広めるという彼らの夢は7月31日、一家5人全員が死亡するという悲惨な交通事故のために、実現することはなかった。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(6)「スチュワードシップ」の功罪
前回、「スチュワードシップ」という言葉を取り上げた。これは聖書の「タラントンのたとえ」を根拠にして、個々人の自由と責任を最大限保障する考え方である。「聖書の言葉を歪曲しているだけではないか」と受け取られがちだが、「スチュワードシップ」には積極的な側面も存在する。
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オーストラリアの広報専門家「教会は伝統的な価値観を語るべき」
オーストラリアの学校は、ますますジェンダーニュートラルになりつつある。性的少数者(LGBT)をなだめるためだ。マーサーPR社の支配人リオール・マーサー氏は「米国もその内にそうなる」と考えている。しかし、マーサー氏は今でも多くの人が教会を信頼していると考えている。
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米民主党副大統領候補ティム・ケイン氏の信仰とは? 大学院休学し1年宣教旅行も
米民主党大統領候補のヒラリー・クリントン氏は、副大統領候補に元バージニア州知事のティム・ケイン氏を指名した。自らを「退屈な」候補と称するケイン氏が指名された理由は、同氏が賢明で信頼に足るイメージを持っているだけでなく、彼が自身の信仰を公にしているからだ。
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民主党副大統領候補ティム・ケイン氏とはどんな人物か?
25日から、ペンシルバニア州フィラデルフィアで民主党全国大会が開催され、ヒラリー・クリントン氏が正式に民主党大統領候補としての指名を受けた。今回は、民主党副大統領候補となったティム・ケイン氏について紹介してみよう。
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共和党副大統領候補マイク・ペンス氏とはどんな人物? キリスト教信仰の背景は?
米国大統領選挙が熱い。オハイオ州クリーブランドで先週行われた共和党大会は、前代未聞の出来事が相次いで起こった模様。その中で、唯一と言ってもいい進展があったとしたら、それはマイク・ペンス(Michael Richard Pence)氏の副大統領候補指名であろう。
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