アメリカ
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日本宣教を準備していた米国人夫妻、3人の幼児と共に交通事故で死亡
米ミネソタ州在住のジャミソン・パルズさんと妻のキャスリンさんは、宣教師として家族5人で日本の名古屋へ渡ることを計画していた。しかし、神の御言葉を広めるという彼らの夢は7月31日、一家5人全員が死亡するという悲惨な交通事故のために、実現することはなかった。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(6)「スチュワードシップ」の功罪
前回、「スチュワードシップ」という言葉を取り上げた。これは聖書の「タラントンのたとえ」を根拠にして、個々人の自由と責任を最大限保障する考え方である。「聖書の言葉を歪曲しているだけではないか」と受け取られがちだが、「スチュワードシップ」には積極的な側面も存在する。
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オーストラリアの広報専門家「教会は伝統的な価値観を語るべき」
オーストラリアの学校は、ますますジェンダーニュートラルになりつつある。性的少数者(LGBT)をなだめるためだ。マーサーPR社の支配人リオール・マーサー氏は「米国もその内にそうなる」と考えている。しかし、マーサー氏は今でも多くの人が教会を信頼していると考えている。
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米民主党副大統領候補ティム・ケイン氏の信仰とは? 大学院休学し1年宣教旅行も
米民主党大統領候補のヒラリー・クリントン氏は、副大統領候補に元バージニア州知事のティム・ケイン氏を指名した。自らを「退屈な」候補と称するケイン氏が指名された理由は、同氏が賢明で信頼に足るイメージを持っているだけでなく、彼が自身の信仰を公にしているからだ。
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民主党副大統領候補ティム・ケイン氏とはどんな人物か?
25日から、ペンシルバニア州フィラデルフィアで民主党全国大会が開催され、ヒラリー・クリントン氏が正式に民主党大統領候補としての指名を受けた。今回は、民主党副大統領候補となったティム・ケイン氏について紹介してみよう。
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共和党副大統領候補マイク・ペンス氏とはどんな人物? キリスト教信仰の背景は?
米国大統領選挙が熱い。オハイオ州クリーブランドで先週行われた共和党大会は、前代未聞の出来事が相次いで起こった模様。その中で、唯一と言ってもいい進展があったとしたら、それはマイク・ペンス(Michael Richard Pence)氏の副大統領候補指名であろう。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(5)トランプ氏を支持するWASPとは?・その1
ついにトランプ氏が共和党全体の大統領候補に指名された。これによって共和党は大きな賭けに出ざるを得なくなった。さあ、大統領選挙本番である。しかしその前に、テキサス州ダラスやルイジアナ州バトンルージュで起こった悲劇について、2回にわたって見ていきたい。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(4)米国はなぜ「世界の警察」たらんとするのか?
今から20年前、「これぞ米国!」と声高に叫ぶような映画が公開された。R・エメリッヒ監督の「インデペンデンス・デイ」である。この映画は、SF好きだった当時のクリントン大統領がホワイトハウスで試写会をしたことでも有名である。
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米ビリー・グラハム伝道協会、警官襲撃事件のダラスにチャプレン派遣
米ビリー・グラハム伝道協会は、テキサス州ダラスで7日夜に発生した警官襲撃事件で大きな衝撃を受けている現地に、危機対策に習熟したチャプレン(牧師)複数を送り込んだ。
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米司教協議会長、警官襲撃で「祈り・省察・礼節・対話」求め WCCは「人種をめぐる暴力の拡大」を非難
米国で2人の男性が殺されたことへの抗議集会の間に、警官が襲われ死亡したことで、同国のカトリック司教協議会会長は「祈りと省察、礼節、対話」を呼び掛けた。一方、世界教会協議会は「人種をめぐる暴力の拡大」を非難した。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(3)トランプ氏は米国の「帰ってきたヒトラー」になるのか?
英国のEU離脱、バングラディッシュでのテロなど、直接間接を問わず、難民、移民問題がかしましく取り沙汰されている現在。ブラックユーモアに満ちた映画が公開された。「帰ってきたヒトラー」である。
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実物大ノアの箱舟完成 「アーク・エンカウンター」の祝賀式典に7千人
旧約聖書に登場するノアの箱舟を実物大で再現したテーマパーク「アーク・エンカウンター(箱舟との遭遇)」が7日、米ケンタッキー州でグランドオープンした。オープンに先立ち5日に行われた祝賀式典では、テープカットが行われ、この歴史的瞬間を見ようと約7千人が集まった。
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ラスベガスの教会で挙式した男性の相手は「スマホ」
ラスベガスといえば、誰でも簡単に結婚式を挙げられるが、なんとスマートフォンに永遠の愛を誓った男性が登場した。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(2)「アメリカン・ドリーム」と政教分離・その1 青木保憲
無名の存在が一躍スターダムにのしあがるという構造は、誰もが拍手喝采する。これを一般的に「アメリカン・ドリーム」と言う。実は米国大統領選挙は、この「アメリカン・ドリーム」を体現してきた歴史を持っている。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(1)アメリカ合衆国を形作る2つのベクトル 青木保憲
この原稿を書いているちょうどその時、英国がEUを離脱するというニュースが飛び込んできた。これからヨーロッパは激動の時代を迎えるであろう。しかし、これはよその火事ではない。日本にもその余波がやって来るし、すでにそれは始まっている。
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米国で若いシスター増加 女子修道会組織が調査
神に人生をささげることに喜びを見いだす若い女性が増えているようだ。最近の調査によると、米国のカトリック教会では、より若い修道女(シスター)や修練者、志願者が集まっているという。
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米ナイトクラブ銃乱射事件:現場から2街区にある南部バプテスト教会、犠牲者の家族を助ける
南部バプテスト連盟デラニー・バプテスト教会は、銃乱射事件のあったゲイナイトクラブ「パルス」の徒歩圏内にあり、地域の大勢の人々と共に犠牲者とその家族の援助をしている。
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米ナイトクラブ銃乱射事件:ラッセル・ムーア牧師「同性愛者にイエスの愛を示してほしい」
キリスト教指導者らは、米国史上最悪となった銃乱射事件の犠牲者を追悼し、事件の標的となった同性愛者に哀悼の意を表明した。オマル・マティーン容疑者(29)は、「テロリスト関係者」として2013年と14年の2度にわたり、米連邦捜査局(FBI)から事情聴取を受けていた。
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南部バプ連初の黒人元議長、次期議長候補にニューオーリンズの牧師を指名
米南部バプテスト連盟(SBC)初の黒人元議長フレッド・ルター氏が同連盟の次期議長候補として3月に指名していたニューオーリンズ第一バプテスト教会のデービッド・クロスビー牧師は、選出される見込みはないものの「そうするのが当然」との理由により、出馬を表明した。
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米フロリダ州ナイトクラブ銃乱射事件、50人死亡 犯人は「イスラム国」に忠誠か
米フロリダ州オーランドにあるナイトクラブで12日未明、銃乱射事件が発生し、50人が死亡、53人が負傷した。犯人の男は、「イスラム国」(IS)へ忠誠を誓う発言をしていたとされており、オバマ大統領は「テロ行為」「ヘイト行為」だと強く非難した。
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