社会
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日本の宗教者4人、北東アジア非核兵器地帯の設立求める声明を発表 市民団体と連係
北東アジア非核兵器地帯を求める市民社会の活動を宗教界にも広げようと、キリスト教や仏教を含む日本の宗教者4人が呼び掛け、12日、北東アジア非核兵器地帯の設立を求める声明を日本語と英語で発表した。
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ISから逃れたヤジディ教徒の子どもが描いた絵を展示 いのちの花展
特定非営利法人イラク日本医療支援ネットワーク(JIM−NET)主催による「いのちの花展」が、日比谷ギャラリーで開催されている。今年は、ISから逃れてきたヤジディ教徒の子どもたちの描いた絵が展示されている。
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わかちあいプロジェクト 神を愛し隣人を愛せ
日本福音ルーテル聖パウロ教会牧師であった松木傑(すぐる)氏によって設立された一般社団法人「わかちあいプロジェクト」。設立した1992年、世界に目を向けると、ソマリア内戦が激化し、飢餓問題も深刻化していた。
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常総水害発生から4カ月、復興支援さらに必要 被災地でボランティア説明会
水害発生から4カ月が経過した茨城県常総市で1月23日、「常総復興を支える会」が企画した常総市水害・農業支援ボランティアの説明会が、常総市三坂町の上三坂公民館で行われた。県内外から30人が集まり、今後さらに必要となるボランティア活動について話を聞いた。
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外国人住民基本法の制定求め 外キ協、30回目の集会で宣言を採択 「慰安婦」問題「合意」への声明も
「外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会」(外キ協)は1月30日、同法の制定を求める集会宣言を採択した。また、外キ協による「日本軍『慰安婦』問題の日韓政府間『合意』に対する声明」や韓国NCCからの連帯メッセージが読み上げられた。
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後藤健二氏追悼公演 「超えてはいけない一線」
国際ジャーナリストの後藤健二氏が殺害されたとされる映像が公開されて1年。後藤氏と生前、親交のあった脚本家、役者たちが、後藤氏の言葉や実体験を元にした音楽劇「イマジナリーライン(超えてはいけない一線)」の追悼公演を行った。
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「安倍政権の明文改憲の企て、緊急事態条項改憲論のまやかし」を警告 「宗教者九条の和」集会で高田氏
20日に参議院議員会館で開かれた「戦争法の廃止を求める宗教者祈念集会」で高田健氏は、「安倍政権の明文改憲の企て、緊急事態条項改憲論のまやかし」と題し、「非常事態条項改憲論を、戦争法、9条改憲と一体のものとして捉え、反撃を」などと訴えた。
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後藤健二氏殺害事件から1年 ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか
昨年1月20日、突然、日本のメディアが伝えた映像には、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員とオレンジ色の囚人服に身を包んだ後藤健二氏と湯川遙菜氏の姿があった。「ジャーナリストはなぜ『戦場』へ行くのか」。ジャーナリストたちが、事件を振り返った。
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【インタビュー】社会で必要なのは障がい者の賜物かも 社会福祉法人「愛の鈴」理事長 植草三樹男さん
東京都町田市にある「町田おかしの家」。障がいがあっても住み慣れた土地で働きながら、自立した生活ができるための支援を目指す福祉作業所だ。定員は20人ほどで、お菓子の製造・販売に関する補助作業を中心に働きの場を提供している。理事長の植草三樹男さんに話を聞いた。
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日本キリスト教婦人矯風会、日本軍「慰安婦」問題に関する日韓外相会談に対する声明を発表
日本キリスト教婦人矯風会は13日、「日本軍『慰安婦』問題に関する日韓外相会談に対する声明」を発表し、安倍晋三首相と岸田文雄外相に送付した。昨年12月に行われた同会談に関する同会の見解を述べたもので、同会が公式サイトで伝えた。
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旧統一教会に3400万円の賠償命令、元妻の無断多額献金を組織的に指示と認定
世界平和統一家庭連合(旧称:世界基督教統一神霊協会=統一教会)信者の元妻が無断で多額の献金をしたのは、教団の組織的な指示によるものだったとして、東京の60代男性が約1億円の損害賠償を求めていた訴訟で、東京地裁は13日、教団側に約3400万円を支払うよう命じた。
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野党共闘求める 全国各地で「市民選対勝手連」誕生
「市民連合」に続き、全国で続々と誕生している「市民選対勝手連」。今夏の選挙において、野党共闘を求めて候補者を支援する団体で、各地域の選挙環境に応じて、その地域に根差した活動を展開している。10日には、千葉県の勝手連「ミナちば」がキックオフパーティーを行った。
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世界宗教者平和会議日本委員会、北朝鮮による核実験に関する声明を発表
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会(東京都杉並区)は9日、北朝鮮が6日に行った核実験に対して「深く憂慮し強く反対を表明する」とともに、「さらに世界の平和と安全のために、全ての核兵器が廃絶されることをあらためて訴える」とする声明を発表した。
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日本国際飢餓対策機構・岩橋理事長ら、バヌアツ共和国大統領と面会
バヌアツを訪問している日本国際飢餓対策機構(JIFH)の岩橋竜介理事長とJIFHハンガーゼロ特別大使でパン・アキモトの秋元義彦社長らは現地時間の7日午前9時から、バヌアツの大統領府でボールドウィン・ジェイコブソン・ロンズデール大統領と面会した。
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「市民連合」初の街頭演説 新春の新宿駅前に響く「民主主義ってなんだ?」
「安保関連法に反対するママの会(通称:ママの会)」ら5団体が立ち上げた「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(通称:市民連合)」は5日、JR新宿駅西口前で団体初となる街頭演説を行った。主催者発表で5000人を超える人々が集まった。
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SEALDsの奥田愛基さん脅迫 愛知県の19歳少年を逮捕
安全保障関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」の中心メンバーである奥田愛基(あき)さんや奥田さんの家族の殺害予告が昨年9月にあった事件で、神奈川県警は5日、愛知県在住の19歳の少年を脅迫容疑で逮捕した。
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映画『袴田巖 夢の間の世の中』 2月27日より上映開始(動画あり)
えん罪による48年の拘禁生活から解き放たれた袴田巌さんを描いた映画『袴田巖 夢の間の世の中』が、2月27日(土)よりポレポレ東中野(東京都中野区)などで上映される。
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グレートジャーニーの関野吉晴さんら「旅人」たちが解く世界情勢 立教大でトークイベント
立教大学で26日、トークイベント「いま、ここにいる私たち」が行われた。NGO「JIM−NET」が主催し、同大キリスト教学研究科が共催。ドキュメンタリー写真家で元自衛官の村田信一さん、「グレートジャーニー」で有名な探検家で医師の関野吉晴さん、JIM−NET事務局長の佐藤真紀さんが登壇した。
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「大切なのは継続した支援」 ネパール震災復興支援イベント、茅ヶ崎カトリック教会で開催
ネパール地震から半年以上が経過した今、あらためて被災した人々に思いを向けようと、チャリティーイベント「ネパール震災復興支援 『写真で見る あれから半年』」が9日、カトリック茅ヶ崎教会マリア会館(神奈川県茅ヶ崎市)で開催された。
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野党共闘を要請 市民連合結成へ
「安保関連法に反対するママの会」「SEALDs(シールズ)」ら5団体の有志が、来夏の参議院議員選挙で野党候補者を支援するための団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」を設立し、20日、都内で記者会見を開いた。
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