社会
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オバマ氏演説:宗教哲学からどう読むか?「死者の声」を代弁してはならない 南山大学佐藤啓介准教授(2)
「『死者の暗い記憶』をアカデミズムとして研究するというスタンスは、とてもユニークだと感じるのですが」「民俗学ではそういう死者が存在するという研究はたくさんあるけれど、そこから『思想的課題』を引き出そうというのはとても少ない」
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オバマ氏演説:宗教哲学からどう読むか?「死者の声」を代弁してはならない 南山大学佐藤啓介准教授(1)
オバマ米大統領の広島でのスピーチを、宗教哲学の研究者はどう聞いたのか。カトリックの南山大学で「死者の記憶」という概念に注目して論考を重ねる宗教哲学研究者の佐藤啓介准教授に話を聞いた。
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憲法学者の稲正樹氏ら、パンフレット『改憲をめぐる素朴なQ&A』を緊急出版
国際基督教大学元教授(憲法学)でクリスチャンの稲正樹氏を含む6人の憲法学者や言語学者が作るグループ「改憲をめぐる言説を読み解くプロジェクト」は22日、『改憲をめぐる素朴なQ&A』と題するパンフレットを緊急出版した。
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「孤独を超えて、生と死に向き合う」 キングス・ガーデン東京が第2回シンポ開催
社会福祉法人キングス・ガーデン東京の主催によるサポートネットワーク第2回シンポジウムが18日、「『生きる意味』を考えるー孤独を超えて、生と死に向き合うー」をテーマに、日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会で開催された。約200人が参加した。
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ビュン牧師セクハラ訴訟、支援者・被害女性らが記者会見 「先例となる意義ある判決」
宗教法人「小牧者訓練会」(国際福音キリスト教会)の牧師、卞在昌(ビュン・ジェーチャン)氏によるセクハラなどの被害を訴えた一連の訴訟が決着したことを受け、元信者側の代理人弁護士や支援者、被害女性らが20日、記者会見を開いた。
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ワールド・ビジョン、中高生対象の「人身取引反対世界デー」国際協力プログラムの参加者募集中
世界の子どもを支援する国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(WVJ、東京都中野区)は、7月30日の人身取引反対世界デーに先立ち、中高生向け国際協力プログラムを、7月23日(土)に表参道のウェスレーセンター(東京都港区)で開催、参加者を募集している。
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大阪で9条世界宗教者会議開催 アジアの諸教会も参加し、9条改定に反対
アジアの諸教会の代表者らが、日本の憲法9条を改定しようとする日本政府の試みに反対しようと、大阪で開催された第5回9条世界宗教者会議に参加した。真宗大谷派難波別院で7〜9日に開催されたこの国際会議には、約120人が参加し、声明を採択した。
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沖縄キリスト教学院、米軍属の女性暴行殺人事件に抗議する声明発表
沖縄キリスト教学院は15日、沖縄県うるま市で起きた米軍属の男による女性暴行殺人事件に抗議する声明を、同学院理事長の神山繁實(しげみ)氏、同大・短期大学長の友利廣(ひろし)氏、沖縄キリスト教平和研究所所長の大城実氏らの連名で発表した。
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4月施行の障害者差別解消法学ぶ講演会、日本全16教区の司教参加し開催
日本カトリック司教協議会と日本カトリック障害者連絡協議会(カ障連)の共催で、障害者差別解消法を学ぶ公開講演会「寄り添い、ともに生きるために」が15日、カトリック麹町聖イグナチオ教会主聖堂(東京都千代田区)で開催された。
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ビュン牧師のセクハラ訴訟、最高裁が上告棄却 支援団体代表「結果を真摯に受け止めて」
小牧者訓練会(国際福音キリスト教会)の牧師、卞在昌(ビュン・ジェーチャン)氏のセクハラなどをめぐる訴訟で、最高裁は14日、上告を棄却した。これにより、卞氏のセクハラ行為を認め、計1540万円の損害賠償を支払うよう命じた1審判決が確定した。
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日本バプテスト連盟牧師、児童買春の疑いで逮捕
日本バプテスト連盟広島キリスト教会で、今年3月まで牧師として勤めていた小野祐基容疑者(28)が15日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の容疑で逮捕された。報道によると、今年3月、小野容疑者が広島県廿日市のホテルで、女子高生(17)にいかがわしい行為をした疑い。
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平良愛香牧師が講演 平塚・湘南・横浜のYWCAが合同で「沖縄デー」
平塚、湘南、横浜にある三つのYWCAは、横浜YWCAを会場に11日、日本基督教団三・一教会の平良愛香牧師と、捜真(そうしん)女学校高等学部・沖縄研究会の生徒らをゲストに招いて「3市YWCA沖縄デー『沖縄からのメッセージ』」を開いた。
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旅から始まる国際貢献 ワールド・ビジョン、ルワンダへの旅をH.I.S.と共同企画、参加者募集中
世界の子どもを支援する国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(WVJ、東京都中野区)は、支援の輪を広げることを目的に、アフリカ中部の国ルワンダへのスタディーツアーをH.I.S.と共同企画し、30日まで参加者の募集を行っている。
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JICA地球ひろば、設立10周年で記念感謝祭
「市民参加による国際交流の拠点」として設立された「JICA地球ひろば」で5月28日、「設立10周年記念感謝祭」が開催され、NGO団体、国際協力団体ら70団体がブースを出展。活動紹介やフェアトレード商品の販売などを行った。
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賀川豊彦と妻ハルの思想と実践の現代的意味とは? DVD「21世紀に甦る賀川豊彦・ハル」発売中
昨年、明治学院大学で開催された「震災後の日本における宗教的ミニストリーの理論と実践」第1回シンポジウムの内容を収録したDVD「21世紀に甦る賀川豊彦・ハル」がロゴスフィルム社から1500円(税込)で発売されている。
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福島原発避難者の追い出しをさせない! 市民の会が緊急アクション、有楽町で署名活動
福島第一原発事故により避難区域以外の地域から避難している人たちへの避難用住宅の提供が、来年3月で打ち切られることを受け、「福島原発避難者の追い出しをさせない!!市民の会」は、緊急アクションとして街頭署名活動を8日から開始した。
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NCC在日外国人の人権委員会、ヘイトスピーチ解消法成立受け声明発表 意義評価も問題指摘
日本キリスト教協議会(NCC)在日外国人の人権委員会は6日、「ヘイト・スピーチ解消法成立に際しての声明」(3日付)をNCCの公式サイトで発表した。
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広島で被爆死した米兵ジョン・ロング・ジュニアさんの親族が語るオバマ大統領スピーチ
「広島で犠牲となった10万人を超える日本人、多くの朝鮮の人々、そして12人のアメリカ人捕虜を悼むために広島に来た」――12人の米国人捕虜の1人、ジョン・ロング・ジュニアさんの親族は、オバマ大統領のスピーチをどう聞いたのか。
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「弾は残っとるがよ!!」奥田愛基氏、6・5国会前集会に勇気 参院選の争点は憲法と強調
「自由と民主主義のための学生緊急行動」(SEALDs)創立メンバーの奥田愛基(あき)氏は5日、国会正門前などで行われた「明日を決めるのは私たち―6・5全国総がかり大行動」で演説を行った。
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「選挙に行こうよ!」「政治を変えよう!」国会前で4万人が集会
7月10日投開票予定の参議院議員選挙を前に「明日を決めるのは私たち―政治を変えよう6・5全国総がかり大行動」が5日、国会議事堂前を中心に3カ所で行われた。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊