社会
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第11回津田梅子賞に評論家の樋口恵子氏
津田塾大学は1日、第11回津田梅子賞の受賞者を評論家の樋口恵子氏に決定したと発表した。同賞は、同大創立者の津田梅子のパイオニア精神にちなみ、女性の可能性を広げる取り組みを行っている個人や団体、先駆的な活動を展開してきた女性らに贈られる。
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コロナ禍で悪化する世界の食料問題に思い向けて ハンガーゼロが10月から啓発イベント
国連が定める「世界食料デー」(10月16日)に合わせ、コロナ禍で悪化する世界の食料問題に思いを向けてもらおうと、飢餓対策に取り組むハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)が10月から、オンラインを含む全国15会場で啓発イベントを開催する。
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キリスト教主義病院の連携を 日本キリスト教病院協会、設立後初の総会
全国のキリスト教主義病院が参加する日本キリスト教病院協会(JCHA、宮城航一会長)が3日、設立後初の総会をオンラインで開いた。JCHAの創設を提唱した淀川キリスト教病院(大阪市)名誉院長の白方誠彌(せいや)氏を名誉会長とすることを決めた。
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日本キリスト者医科連盟総会、2年ぶりに開催 テーマは「医療宣教」
日本キリスト者医科連盟(JCMA)は8月20、21の両日、コロナ禍で1年延期となっていた第72回総会をオンラインで開催した。那覇市の県市町村自治会館をメイン会場に、各地域のサテライト会場などを結び、全国から約90人が参加した。
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社団法人として112年、日本福音ルーテル社団が一般財団法人に移行
社団法人として112年の歴史を持つ日本福音ルーテル社団(JELA)が、9月から法人格を改め、「一般社団法人日本福音ルーテル社団」から「一般財団法人JELA」に改組し、新しいスタートを切った。
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「重大な問題が見落とされている」 ウィシュマさん死亡問題、入管庁の報告受けNCCと矯風会が抗議
名古屋出入国在留管理局で収容中のウィシュマ・サンダマリさんが死亡した問題で、出入国在留管理庁が最終報告書を公表したことを受け、日本キリスト教協議会(NCC)は、「ウィシュマさんを死に至らしめた重大な問題が見落とされている」とし、抗議する声明を発表した。
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NCC靖国問題委、5閣僚の参拝と首相の玉串料奉納に抗議
日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会は27日、終戦の日の15日に合わせて5閣僚が靖国神社を参拝し、菅義偉首相が玉串料を奉納したことに抗議する声明を発表した。
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NPO法人「抱樸」がDaiGo氏問題発言で見解 命の普遍的価値訴える
視聴者約250万人の動画チャンネルを運営するメンタリストのDaiGo氏が、ホームレスや生活保護受給者の命を軽視する発言を配信し、批判されている問題で、困窮者への支援をしてきたNPO法人抱樸が16日見解を発表し、命の普遍的価値を訴えた。
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「2年前の比でない」 佐賀大雨で六角川が氾濫、神戸国際支縁機構がボランティア活動
佐賀県の武雄市や大町町は、11日から4日間続いた大雨により1級河川の六角川が氾濫し、深刻な浸水被害に見舞われた。2年前の水害時にも現地へ駆け付けた神戸国際支縁機構は、14日からスタッフら3人を現地に派遣し、ボランティア活動を行った。
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「隔離被害は今も継続されている」 ハンセン病元患者、菊池事件の教訓語る
ハンセン病患者とされた男性が隔離施設の特別法廷で裁かれ、死刑となった菊池事件について考える講演会が、オンラインで開催された。元患者の竪山勲さんが、同事件で得た教訓を語った。
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人身取引は誰もが加害者になり得る問題 日本の宗教者らが声明、内閣府や国連に提出
国連が定めた「人身取引反対世界デー」(7月30日)を前に、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会が27日、「人身取引反対声明」を発表した。声明は、誰もが自覚の有無を問わず加害者になり得る問題だとし「根絶に向けた早急の行動」を呼び掛けている。
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生まれる前から子どもを守ろう、SDGsに18番目の目標を 東京でデモ
国連の掲げる「持続可能な開発目標」(SDGs)に、18番目の目標として「生まれる前から子どもを守ろう(LIFE UNBORN)」の追加を訴えるデモ行進「マーチフォーライフ(March for Life)」(同実行委員会主催)が22日、東京・日本橋の常盤公園を出発点に行われた。
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宗教者はコロナ禍にどう対応してきたか 仏教界とキリスト教界の事例報告
100年に1度といわれる世界的な感染症に、宗教者はこれまでどのように対応してきたのか。庭野平和財団が主催する連続セミナー「新型感染症の影響と市民社会」の第3回が14日、オンラインで開催され、宗教界のこれまでの対応が報告された。
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自殺ほう助容疑で逮捕の牧師、不起訴に 「諸般の事情を考慮」
相談を受けていた知人男性の自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の疑いで逮捕されていた福岡市の男性牧師(70)について、福岡地検は14日、「諸般の事情を考慮した」として不起訴を決めた。牧師は男性を「安心させただけ」などと言い容疑を否認していた。
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熱海土石流被災の高齢者や障がい者らを支援 オペレーション・ブレッシング・ジャパン
静岡県熱海市で発生した大規模な土石流の被災者支援のため、キリスト教国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」(OBJ、宮城県富谷市)が5日から現地入りし、被害状況の調査や支援物資の提供などの活動を行っている。
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日本脱カルト協会、元理事の会員資格喪失を決定 準強制わいせつ容疑で逮捕
日本脱カルト協会は5日、準強制わいせつ容疑で逮捕されていた岩野孝之(本名・道下孝之)元理事について、会員資格喪失を決定したと発表した。岩野氏は5月に理事を辞任。さらに退会も申し出ていたというが、事件の深刻さを鑑みて今回の決定をしたという。
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神戸国際支縁機構、熱海土石流の被災地訪問 支援物資など届ける
神戸国際支縁機構の岩村義雄理事長(神戸国際キリスト教会牧師)と村上裕隆代表ら3人が4日、大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山を訪れ、支援物資を届けるなどした。
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賀川豊彦は生き方のモデル 優れたサーバントリーダーに学ぶオンライン講演会
優れたサーバントリーダーの生き方から学ぶ講演会が17日に開催された。取り上げられたのは、牧師、社会運動家として知られる賀川豊彦。5度もノーベル賞候補に挙げられ、ガンジーやシュバイツァーと並んで「20世紀の三大聖人」として紹介されるなどした。
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牧師が自殺ほう助容疑で逮捕、財産譲渡記した遺言下書き 福岡市
相談を受けていた知人男性の自殺を手助けしたとして、福岡市西区の牧師の男(69)が23日、自殺ほう助の疑いで逮捕された。牧師は、財産を自身に譲る内容の遺言を下書きするなどしており、警察は金銭目的の可能性を疑っているという。
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災害時「特別な配慮」が必要な人々をどう支援するか 宗教者が学習会
障がい者や高齢者、野宿者など、災害時に「特別な配慮」が必要とされる人々への支援をテーマにしたオンライン学習会が15日、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会・災害対応タスクフォースの主催で開催され、約120人が参加した。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊