国際
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米 十戒記念碑設置裁判 最高裁「宗教色が薄ければ合憲」
米連邦最高裁は27日、公共施設に旧約聖書の「十戒」を掲示することの是非が問われた2件で、宗教色が色濃く提示される場合は違憲だが、宗教色が薄ければ合憲との判断を下した。
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ビリー・グラハム師:「現代はノアの時代のよう」 米国最後の伝道集会閉幕
ビリー・グラハム師(86)による米国で最後の伝道集会が26日、最終日を迎えた。AP通信英語版によると、この日までの参加者は計23万人以上であることが分かった。グラハム師はこの日のメッセージで、世俗化の進むキリスト教会に対する憂慮の意を示し、「現代はノアの時代のようだ」と警告した。
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米合衆国長老教会、同性愛問題めぐり 06年にも分裂の可能性
米国では、同性愛問題に揺れる米国聖公会と合同メソジスト教会とは対照的に、同じ主流派教会、合衆国長老教会(PCUSA)は比較的平穏を保ってきた。ところが、24日付AP通信は、ここにきてPCUSAの状況が変化していると報じた。同性愛問題など、教会内で意見の不一致が深刻な課題を克服しようと2001年、特別委員会を設置。同委による作業は終盤に差し掛かり、今年7、8月の2会議で最終報告書をまとめる方針だ。
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ビリーグラハム大伝道集会、若者中心に8万人動員 2日目
ビリー・グラハム師(86)の大伝道集会(米ニューヨーク)は2日目の25日、初日を上回る8万人を集めた。当日は青年大会で、参加者の8割以上が高校生から20代までの青年だった。約4000人がグラハム師の招きに応じた。(ChristianPost.com)
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ビリーグラハム師「国内最後の集会」開催
世界的な伝道者、ビリー・グラハム牧師(86)が24日から3日間、クイーンズ地区(米・ニューヨーク州)の公園で、「国内では最後」とする大規模な伝道集会を開催した。グラハム師による伝道集会としては417回目。
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ベトナム首相、「宗教の自由」推進文書に署名
訪米中のベトナムのファン・バン・カイ首相は21日、ワシントンのホワイトハウスでブッシュ米大統領と会談した。両首脳は、ベトナムで宗教の自由を推進することで合意、「ベトナムの人々が自由に礼拝することを容易にする」(ブッシュ大統領)主旨の文書に署名した。
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全聖公会中央協議会、米・カナダ完全排除案否決
コミュニオン分裂の可能性浮上全聖公会中央協議会(英ノッティンガム)は22日、同性愛に寛容的な米国・カナダ両聖公会に対し聖公会全組織からの脱退を求める保守派の要請を、得票比30対28の僅差で退けた。聖公会内の米・カナダ支持勢力の拡大が浮き彫りとなった。
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ブッシュ米大統領、SBC集会で演説 倫理問題で積極姿勢要請
米・南部バプテスト連盟(テネシー州)の年次集会で、21日、ブッシュ米大統領がビデオメッセージを通じて信徒約1万人の前で演説し、同性婚、中絶、胚性幹細胞研究などについて「生命の文化を保護する必要がある」と述べ、倫理的課題への積極的な姿勢を求めた。
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米国でキリスト教書籍が人気
ロイター通信によると、米国の出版業界では、キリスト教をはじめ宗教関連書籍の売り上げが急上昇している。聖書やデボーション書籍以外にも、性に関するエッセイ、誘惑に打ち勝つ方法を紹介する本など、切り口もさまざまだ。キリスト教書店や大手書店チェーンも在庫を常に確保し、書棚も拡張されるなど異例の人気ぶりだ。
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米国聖公会、同性婚容認を再確認 全聖公会中央協議会で
英国ノッティンガム市で21日より開催中の全聖公会中央協議会(ACC)で、米国聖公会の代表は同日、同性愛者の聖職就任や同性愛に関する独自の見解を発表した。発表は「同性間関係のホーリネスに対する認識の高まり」と題した報告書でなされ、同性間の性愛を擁護する姿勢を改めて表明した。
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イスラエル、ガリラヤ湖岸にクリスチャン向け観光施設 財務相発
米紙クリスチャンポストによれば、イスラエルの財務相ベンジャミン・ ナタニヤフ氏が16日、ガリラヤ湖岸にプロテスタント教会向けの巨大な施設を建設する計画を発表した。キリスト教徒の観光客など年間100万人を見込む。
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50万人、同性婚法案反対訴え行進 マドリード
スペインの首都マドリードで18日(現地時間)、同性同士の結婚を認める法案に反対するデモ行進が行われた。AP通信英語版(同日付)によると、行進にはローマ・カトリック教会の司祭や家庭人権保護団体の動員で50万人以上が全国から参加。倫理観の崩壊を意味する同性婚に対し、宗教者らは譲歩できない姿勢を明確に示した。
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WCC総幹事、ベネディクト16世と会談
世界教会協議会(WCC)のサムエル・コビア総幹事とローマ・カトリック教会の教皇ベネディクト16世が16日(日本時間同)、バチカンで会談した。他教会との関係向上に取り組む教皇が、カトリック教会と正教会の間に生じた亀裂の回復に乗り出した。
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米・カナダ聖公会:「同性愛の神学的説明」期限迫る
全聖公会中央協議会 21日から世界の聖公会の組織、アングリカン・コミュニオンの中央協議会(ACC)が21、22日の両日、英国ノッティンガム市で開かれる。米国とカナダの両聖公会は同性愛に対する神学的見解を発表する予定。
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ケネス・N・テイラー氏死去 リビングバイブル翻訳者
聖書翻訳者、ケネス・N・テイラー氏が10日、イリノイ州ウィートンの自宅で死去した。88歳だった。同氏の翻訳した「リビングバイブル」は4千万部を売り上げ、世界各国で愛読されている。
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米合同メソジスト、新歌集に黒人系教会の賛美歌
白人が信徒の約8割を占める米・合同メソジスト教会が、黒人系教会の伝統的な賛美歌を多数掲載した新しい賛美歌集を制作している。ここ30年で数百の黒人系教会が加盟し宣教に積極参加するなど存在感が増しており、また世代間の隔たりを埋める必要性が高まっていることが背景。
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米合衆国長老教会、教会憲法修正 性的虐待被害者の人権保護狙い
アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)に派遣されていた宣教師が1945年から'78年頃にかけて女児ら22人を性的に虐待した事件を受けて、この宣教師を派遣した米合衆国長老教会(PCUSA)は15日(現地時間)、教会総会で、虐待が発覚した場合の手続きを明確に記した教会憲法修正案を賛成票多数で採択した。
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イタリア: 人工授精など規制緩和見送り バチカンの呼び掛け影響か
第三者の精子・卵子の提供禁止など、人工授精と体外受精の規制緩和が争点となったイタリアの国民投票が12、13の両日行われ、投票率が両日合わせて25.9%で、成立に必要な50%を下回ったため、無効となった。
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ウズベク市民多数、病院収容後 姿消す
事件当時の様子 徐々に明らかに中央アジア・ウズベキスタン東部での暴動事件で、治安部隊の銃撃などで負傷した市民が当局によって病院に搬送され、そのまま院内に監禁された後、行方が分からなくなっていることが分かった。中央アジア情報誌「フェルガナ」電子版が10日までに伝えた。
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中国で大規模摘発 地下教会600人拘束 弾圧監視団体報告
共同通信英語版によると、先月22日、中国吉林省長春市で当局未公認の家庭教会など、いわゆる地下教会の大規模な摘発があり、100カ所が家宅捜索を受けた。礼拝に出席していた計600人が拘束された。
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