国際
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「イラク教会 逆境を糧に成長」 南部バプテスト教会が報告
米・南部バプテスト教会所属でイラク在住の宣教師は17日、暴力と迫害のさ中、イラクのキリスト教会が逆境をものともせず活気づいている、と同日発表の報告書の中で報告した。民族間の緊張が高まる地域で、クリスチャンによる人種の壁を越えた祈祷会が福音の真価を証明する。
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教会規則違反として同性愛教職解任される
米合同メソジスト教会のアイリーン・エリザベス(ベス)・ストラウド牧師(34)が12月2日、聖職認可証の返還命令を受けた。同派の審判で、同性愛者であることはキリスト教の教義と相容れない、という同派の宣言にストラウド牧師が触れると7票対6票で判示したため。
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カンタベリー大主教が同性愛主教問題で米聖公会を批判
英国国教会(聖公会)の霊的最高指導者カンタベリー大主教ローワン・ウイリアムズ氏は11月29日、聖公会共同体を構成する世界38国の教会指導者に書簡を送り、その中で同性愛主教任命をめぐり対立が深まっている米聖公会を批判した。
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“奉仕禁止は違憲”ブルガリア系団体が訴え トルコ
トルコ・イスタンブールのブルガリア人系キリスト教団体の人権と信教の自由を侵害したとしてイスタンブールのバルソロメオス1世総大主教が訴えられていた事件で20日、国内の裁判所で判決が言い渡される。
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フィリピン教会、死刑廃止めざし全国運動を展開
世界のキリスト教会関連ニュースを伝えるEcumenical News International(ENI、スイス・ジュネーブ)は17日、フィリピンのプロテスタント教会らが死刑廃止を求める全国規模の運動を開始したと伝えた。死刑制度は犯罪抑止につながらないとして、「Restorative Justice (修復的司法)」の採択を目指して政府に働きかける。
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イラクのクリスチャン イラク国民議会選参加へ
旧フセイン政権に代わる本格政権の樹立に向けて、イラクで来年1月30日の国民議会選挙へ向けた選挙運動が15日、始まった。70の政党・組織と9つの連合会派が選挙管理委員会に候補者名簿を提出したが、一部の報道によると、このうち8団体がキリスト教政党であることが明らかになった。
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豪救世軍 士官候補生歓迎会開催 3千人参加 シドニー
豪シドニーで5日、救世軍の集会があり、3000人がシドニー・コンベンション・センターに集った。この日の主な目的は士官候補生の歓迎会で、27人が新たに救世軍に迎えられた。来夏来日予定の救世軍万国総督ジョン・ラーソン大将が翌日から集会に合流し、新たに加えられた若き戦友たちを祝福した。
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中東で聖書頒布 5万部突破
[国際 6日 CT]中東地域を拠点とするワールド・バイブル・トランスレーション・センター(WBTC)は最近6カ月間のアラビア語訳新約聖書の配布数が5万部を突破したと発表した。
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キリスト合同教会のCMが物議、一部テレビ局が放映拒否
米国でリベラルな教会として知られるキリスト合同教会(UCC)が製作した教会CMを米CBS、NBCテレビが「神が同性同士の“結婚”を容認するかのような印象を与える」として放映を拒否していたことが2日、分かった。
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オランダ教会 同性愛カップルを「祝福」へ
オランダ改革派教会と国内では少数派のルーテル教会が合併して「オランダ・プロテスタント教会」を設立後半年が過ぎたが、この教会が同性間の結合の「祝福」と女性牧師の按主を容認する立場を表明した。
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WCC総幹事「ペンテコステ信仰は教会一致の助けとなる」チリ
[チリ 24日 CP]世界教会協議会(WCC)総幹事のサムエル・コビア氏は24日、チリ・サンチアゴで行われたミーティングで、ペンテコステ派教会を含む地域での超教派運動を奨励し、20日間の南米訪問を終了した。
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米、アフリカ聖公会 支援は実質的継続
[24日 CP]米聖公会が同性愛者であると公言したジーン・ロビンソンの主教就任を容認した昨年以降、全世界の聖公会は甚だしい葛藤を経験した。この状況下で、ウガンダ南に隣接する国ブルジンの聖公会と米聖公会が行った最近の会談は、米、アフリカ両国聖公会間の関係にターニングポイントをもたらしたと評価されている。
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グラハム・クルセード終了 31万人を動員 ロサンゼルス
[ロス 22日 CP]パサディナ・ローズボール・スタジアムで18日から行われたビリー・グラハム・クルセードが21日、全日程を終了し閉幕した。再起を果たした伝道者ビリー・グラハムのクルセードで西海岸で最後とされる本大会は、4日間で延べ31万2500人を動員した。
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UMCOR スーダンに人道支援チーム派遣へ
[国際 22日 CT]米国のNGO団体、UMCOR(合同メソジスト教会救援部門)が来年1月までに、スーダンのダルフールに人道支援チームを派遣することが分かった。
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世界YWCA・YMCA同盟 合同祈祷週終了
世界YMCAとYWCA両同盟が14日から呼び掛けていた合同祈祷週が20日終了した。
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WCCコビア氏、ブラジル教会に謝辞
WCC(世界教会協議会)のサムエル・コビア総幹事が、ブラジルの教会に対して感謝の意を表明した。ブラジルを訪問中、2006年WCC総会の準備委員会を訪問した際の出来事で、コビア氏は「ローマ・カトリック教会の代表たちと会えて大いに力づけられた」と述べた。
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米NCC、子どもの人権に関する基本方針発
[セントルイス 12日 CP]米NCC(米国キリスト教協議会)とキリスト教系ボランティア団体Church World Serviceの合同例会が米ミズーリ州セントルイスで8日から行われ11日、「4分の3しか認められていない」子どもの人権が今後見直される必要があると呼び掛けた。
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米バプテスト教会 同性婚問題に立場表明
[テキサス 10日 CP]米国のテキサス・バプテスト連盟が現地時間9日、南部バプテスト連盟(SBC)らが加盟する伝統的な結婚の保持を訴える運動に参加することが分かった。BGCTは100万人の会員を有する。
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OMFが韓国で日本宣教対策セミナー開催
日本の迅速な福音化を主題としたOMF戦略セミナーが4日、韓国ソウルのサラン教会で開催され、日本宣教に関心を持つ人たちを中心に約200人が参加した。
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<米大統領選挙> ブッシュ大統領再選
米大統領選で共和党のブッシュ大統領(58)は3日、民主党のケリー上院議員(60)を小差で破り、再選を果たした。今回の選挙は、同性愛や妊娠中絶問題などキリスト教価値観の根幹にかかわる問題も争点の一つとなった。
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