国際
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オランダ教会 同性愛カップルを「祝福」へ
オランダ改革派教会と国内では少数派のルーテル教会が合併して「オランダ・プロテスタント教会」を設立後半年が過ぎたが、この教会が同性間の結合の「祝福」と女性牧師の按主を容認する立場を表明した。
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WCC総幹事「ペンテコステ信仰は教会一致の助けとなる」チリ
[チリ 24日 CP]世界教会協議会(WCC)総幹事のサムエル・コビア氏は24日、チリ・サンチアゴで行われたミーティングで、ペンテコステ派教会を含む地域での超教派運動を奨励し、20日間の南米訪問を終了した。
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米、アフリカ聖公会 支援は実質的継続
[24日 CP]米聖公会が同性愛者であると公言したジーン・ロビンソンの主教就任を容認した昨年以降、全世界の聖公会は甚だしい葛藤を経験した。この状況下で、ウガンダ南に隣接する国ブルジンの聖公会と米聖公会が行った最近の会談は、米、アフリカ両国聖公会間の関係にターニングポイントをもたらしたと評価されている。
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グラハム・クルセード終了 31万人を動員 ロサンゼルス
[ロス 22日 CP]パサディナ・ローズボール・スタジアムで18日から行われたビリー・グラハム・クルセードが21日、全日程を終了し閉幕した。再起を果たした伝道者ビリー・グラハムのクルセードで西海岸で最後とされる本大会は、4日間で延べ31万2500人を動員した。
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UMCOR スーダンに人道支援チーム派遣へ
[国際 22日 CT]米国のNGO団体、UMCOR(合同メソジスト教会救援部門)が来年1月までに、スーダンのダルフールに人道支援チームを派遣することが分かった。
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世界YWCA・YMCA同盟 合同祈祷週終了
世界YMCAとYWCA両同盟が14日から呼び掛けていた合同祈祷週が20日終了した。
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WCCコビア氏、ブラジル教会に謝辞
WCC(世界教会協議会)のサムエル・コビア総幹事が、ブラジルの教会に対して感謝の意を表明した。ブラジルを訪問中、2006年WCC総会の準備委員会を訪問した際の出来事で、コビア氏は「ローマ・カトリック教会の代表たちと会えて大いに力づけられた」と述べた。
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米NCC、子どもの人権に関する基本方針発
[セントルイス 12日 CP]米NCC(米国キリスト教協議会)とキリスト教系ボランティア団体Church World Serviceの合同例会が米ミズーリ州セントルイスで8日から行われ11日、「4分の3しか認められていない」子どもの人権が今後見直される必要があると呼び掛けた。
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米バプテスト教会 同性婚問題に立場表明
[テキサス 10日 CP]米国のテキサス・バプテスト連盟が現地時間9日、南部バプテスト連盟(SBC)らが加盟する伝統的な結婚の保持を訴える運動に参加することが分かった。BGCTは100万人の会員を有する。
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OMFが韓国で日本宣教対策セミナー開催
日本の迅速な福音化を主題としたOMF戦略セミナーが4日、韓国ソウルのサラン教会で開催され、日本宣教に関心を持つ人たちを中心に約200人が参加した。
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<米大統領選挙> ブッシュ大統領再選
米大統領選で共和党のブッシュ大統領(58)は3日、民主党のケリー上院議員(60)を小差で破り、再選を果たした。今回の選挙は、同性愛や妊娠中絶問題などキリスト教価値観の根幹にかかわる問題も争点の一つとなった。
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米大統領選投票始まる
米大統領選の投票が2日朝(日本時間同日夜)から始まった。対テロ政策やイラク問題のほか、同性愛カップルの結婚の権利や妊娠中絶などでも国論が二分される状況にあり、有権者は多角的な視点による総合的な判断力を求められている。
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北朝鮮人権法が成立
ブッシュ米大統領は18日、北朝鮮の人権と自由の促進を目的とした「北朝鮮人権法案」に署名し、同法案は正式に成立した。
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キリスト教会狙い同時爆破テロ
イラクの首都バグダッドで16日未明、キリスト教会5か所で相次いで爆弾が爆発。死傷者はなかったが、教会施設が損壊した。教会を狙った連続爆弾テロとみられる。またAFP通信によると、バグダッドでは同日未明、病院とホテルの周辺でロケット弾が打ち込まれるなどのテロ事件が続発し、10人が死傷した。一部のメディアは病院とホテルの近くにもキリスト教会があったと報じており、砲撃は教会を狙った可能性もある。
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ビリー・グラハム氏 復帰 15万人を伝道
米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム氏(85)が今月7日から10日までモンタナ州カンザスシティで行われたクルセードに参加し、15万5000人の観衆に力強く訴えかけた。8600人が招きに応答し救いへと導かれた。
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選挙を迎えるオーストラリアのクリスチャン
[国際 CT]オーストラリアでこの週末、10月9日(土)に行われる選挙。今回の選挙は、その主要な争点が聖書的なテーマを多く含んでいるということで、プロテスタント、カトリック、英国国教会合わせてオーストラリア国民の約7割といわれるクリスチャンの投票動向が、その結果を大きく左右すると予想されている。
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「全教会による全教会への全福音の伝播」 ローザンヌ世界大会が閉幕
先月29日からタイで行われていた世界伝道フォーラム2004が5日、閉幕した。ローザンヌ世界伝道委員会が主催する世界大会としては30年間で4度目の開催だった。
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米政府の宗教弾圧「懸念のある国」報告にベトナムなど反発
[国際 20日 CP]米国務省が15日に宗教の自由に関する世界各国の現状をまとめた2004年版報告書を発表したが、ベトナム、中国、ミャンマーを含む数カ国がこれを強く批判していることが分かった。報告書は、宗教弾圧を行っている「特に懸念のある国」のリストに、サウジアラビア、ベトナム、エリトリアの三カ国を新たに加え、昨年の北朝鮮、中国、ミャンマー、イラン、スーダンと合わせ八カ国を挙げている。
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21日 国際平和デー WCCが全キリスト者に祈りの要請
[国際 CT] 世界平和のために祈る国際平和デーを今月21日に控え、世界教会協議会(WCC)が、世界5億5千万人のキリスト者と教会に平和のための祈りへの参加を呼び掛けている。WCCのサムエル・コビア総幹事は、教会の一致と平和を求める「暴力克服の10年」としてWCCが定めた2001年から2010年の10年間の枠組みを祈りの中で強調するよう要請した。
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米・南部バプ連 伝道の旗の下に一致目指す
南部バプテスト連盟(SBC)と自由主義的な流れを汲むテキサス・バプテスト総連盟(BGCT)は、SBCの保守派色が強まった1970年以降の約30年間にわたって競合していた。神学・聖書的見解の違いやBGCT側の主体性維持といった点が交流の妨げとなっていたが、今年6月に新議長となったボビー・ウェルチ牧師は10日、BGCTに加盟する教会で行われた講演で、すべてのバプテスト教会は「福音伝道」の旗の下にひとつとなるよう呼び掛けた。
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