世界YMCAとYWCA両同盟が14日から呼び掛けていた合同祈祷週が20日終了した。主題「変革を導く」のもと、両同盟の歴史と歴史を支えてきた信仰を学び、課題の共有と先進性(リーダーシップ)の成長を通して「改革」の足掛かりを得ようと、全5回の聖書研究テキストを作成、日本YMCA同盟は公式ウェブサイトで邦訳を公開していた。
同盟のモニカ・セッシェ シーザー・K・L・モレバチ会長は、争いの耐えない世界において「敵を愛する」ことの重要性を再確認し、聖書研究では女性によるリーダーシップを意識的に例示し、各方面での働きにつなげたいと話していた。