国際
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トルコ首都の親クルド集会で爆発 過去最悪の自爆攻撃
トルコの首都アンカラの主要鉄道駅近くで10日午前10時ごろ、親クルド派などによる集会を狙った自爆攻撃とみられる爆発が2回あり、少なくとも95人が死亡、246人が負傷した。同国での自爆攻撃としては過去最悪の惨事となった。
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ユダヤ教の聖地「ヨセフの墓」、パレスチナ人が襲撃 報復の連鎖につながる恐れ
ヨルダン川西岸のナブルスにあるユダヤ教の聖地「ヨセフの墓」が16日、パレスチナ人による放火を受けた。ナブルスはイスラエルが占領する地域。パレスチナ側の行為はイスラエル側を刺激することは間違いなく、報復の連鎖につながる恐れがある。
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教会で10代兄弟を両親が暴行 米ニューヨーク州
米ニューヨーク州オナイダ郡ニューハートフォードのワード・オブ・ライフ教会で開かれていた霊的カウンセリング集会で、19歳と17歳の兄弟が暴行を受け、兄が死亡、弟が重傷を負う事件があった。地元警察が15日、発表した。
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英国国教会の主教、政府に対し難民数千人をさらに受け入れるよう呼び掛け
英国国教会の主教80人以上が、政府に対し、今後5年間に少なくとも5万人のシリア難民を受け入れるよう呼び掛けた。ダラム教区主教ポール・バトラー氏を代表とする主教たちは、キャメロン首相が表明した今後5年間で2万人の受け入れは不十分と指摘した。
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セルビア・クロアチア国境で「難民に冬の衣服が必要」とLWF調査団 11月7日に難キ連が東京で中東情勢セミナーも
ルーテル世界連盟と「ディアコニエ・ハンガリー」による調査団は、セルビアとクロアチアの国境にいる難民に共同支援を行う方法を調べている。一方、難民・移住労働者問題キリスト教連絡会は11月、シリア難民受け入れのために中東情勢を学ぶセミナーを開く。
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ISに誘拐されたシリアの司祭、5カ月後に無事解放
5月にイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)によって誘拐されたシリアの司祭、ジャック・モウラド氏が10日、無事解放された。解放された翌日には、ホムス県で解放後初めてミサを執り行った。
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「誘拐されたチボクの少女たちの多くは生存している」 脱出者が明かす
迫害監視団体ICCのウェブサイトによると、ナイジェリア・ボルノ州の町チボクにある学校から誘拐された少女200人のうち、4分の1以上がまだ生存しており、ナイジェリア北東部のチャド湖周辺地域で囚人として捕らえられているという。
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海面上昇などで移住を余儀なくされ 太平洋の教会指導者、温暖化による平均気温上昇を1・5度に抑えるよう国際社会に要求
豪州とニュージーランドにある太平洋教会協議会と世界教会協議会の加盟教会は、平均気温の上昇を1・5度に抑えることなどを求めたスバ宣言、気候変動に関する太平洋諸島フォーラム指導者宣言、国際社会と教会の行動を求めたモアナ宣言を支持すると述べた。
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英国国教会、クリスマスとイースターのみ教会開放を検討 英国人の約半数無宗教受け
人口の変動や礼拝出席者、教会員が継続的に減少していることを受け、英国国教会は国内の教会のうち歴史のある村の教会を、クリスマスやイースターなどの特別な祝日にしか開けないことを検討していると報じられている。
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東南ア聖公会大主教、「分裂を起こす扇動的な発言」でマレーシアの文部大臣を批判
東南アジア聖公会のボリー・ラポック大主教は、マレーシアのマッジル・ビン・カリド文部大臣に対し、キリスト教徒とユダヤ教徒の「分裂を起こす扇動的な発言」について謝罪を求めた。発言は、自身の汚職疑惑への追及に対するもの。
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フランスの教会、気候変動問題への取り組みを呼び掛ける パリでの国連会議に向けて
11月30日から12月11日まで、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)がパリで開かれるのを前に、フランスの教会は気候変動問題への取り組みを呼び掛けている。
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冒険家ベア・グリルス「キリスト教信仰は私のバックボーン」
英国出身の冒険家ベア・グリルス(41)は、ひざまずき祈ることから一日を始め、自身にとっていかにキリスト教信仰が必要なものであるかを語った。また同性愛者の結婚に「問題はない」との意向を示し、組織化された宗教に対して曖昧(あいまい)な態度を取っている。
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ジャスティン・ビーバーのニューアルバム、十字架のタトゥーを理由に中東で発売禁止に
ジャスティン・ビーバーのアルバムが、イスラム教徒が多数を占める国々において「挑発的すぎる」という理由で発売禁止になっている。ここ数カ月、ビーバーは彼の信仰について公に語っている。
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日韓NCC、共同協議会を開催 「北東アジアにおける平和:日本と韓国の教会の課題」をテーマに最終声明を採択へ
日本キリスト教協議会(NCCJ)と韓国キリスト教教会協議会(NCCK)は14日から4日間にわたり、「北東アジアにおける平和:日本と韓国の教会の課題」をテーマに、日韓NCC共同協議会をソウルで開催している。NCCJが14日、本紙に明らかにした。
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なぜ三位一体は理解しづらいのか?
氷、液体の水、水蒸気という水の三態のようだ。殻、卵白、卵黄という卵の3つの部分のようだ。3つの部分があって1つの本体という、三つ葉のクローバーのようだ。父、息子、夫という3つの役割を持つ男性のようだ。
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IS、交渉決裂でアッシリア人キリスト教徒180人処刑の恐れ
過激派組織「イスラム国」(IS)は、交渉人がISによる高額の身代金を支払うことができず交渉が決裂したことを受け、2月の襲撃事件で拘束したアッシリア人キリスト教徒のうち180人を処刑する予定だと主張した。
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結婚・家族への明確な指針を教皇に求め、カトリック信者ら80万人が署名
結婚と家族に関する教会の教義の明確化を求め、202人の司教を含む80万を超える人が、教皇フランシスコに対する「フィリアル・アピール」と題された請願書に署名をした。結婚と家族に関する教会の教えに「広範囲にわたる混乱」があることが見受けられる。
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米オレゴン州銃乱射事件 血だらけのクラスメートが女子学生守り、奇跡の生還
米オレゴン州のアンプクワ・コミュニティー・カレッジで現地時間1日に起きたクリス・ハーパー・マーサー容疑者による銃乱射事件で、同州内にある教会のランディ・スクロギンス牧師の娘であるレイシー・スクロギンスさん(18)が、死んだふりをして助かった。
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教皇、聖霊の働きを強調 世界代表司教会議で
家庭をテーマにした世界代表司教会議(シノドス)の全体会議が5日、バチカンのシノドスホールで始まった。教皇は、シノドスが、教会が聖霊の働きを体験する場所であり、聖霊はすべての人の言葉を通して語られ、常に人を驚かせる神の導きに私たちを委ねると説いた。
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教皇、来年メキシコ訪問へ
教皇フランシスコがメキシコを2016年に訪問すると、メキシコ司教協議会とバチカン(ローマ教皇庁)が確認した。プエブラ補佐司教のユーゲニオ・リラ・ルガルシア司教協議会事務局長が、カトリック・ニュースサービス(CNS)に語った。
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