国際
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「貧しい人たちを忘れてはいけません!」教皇、世界経済フォーラムの指導者たちに訴え
教皇フランシスコは、スイスのダボスで行われた年に一度の世界経済フォーラムの指導者たちに対し、貧しい人たちを忘れてはいけないと訴えた。会議には、千人を超える企業の最高経営責任者や会社の会長ら、そして40人を超える世界の指導者たちが集まっていた。
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米合同メソジスト教会、「インテリジェント・デザイン」推奨団体の総会参加を拒否
生命や宇宙は何らかの知的なデザイナーによって創られたという理論を「インテリジェント・デザイン」という。米合同メソジスト教会は、今年の総会でインテリジェント・デザインを推奨する団体「ディスカバリー研究所」が情報ブースを開設することを拒否した。
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飢餓を兵器として使用することは「恥」 駐シリアバチカン大使
駐シリアバチカン(ローマ教皇庁)大使のマリオ・ゼナリ大司教は、「飢えと渇きを戦争の兵器として使うことは犯罪で、恥ずべきことです」と述べ、戦争の中で飢餓を「兵器」として使用することを非難した。
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バス襲撃事件でキリスト教徒をかばい負傷したイスラム教徒が死亡 ケニア
昨年12月にケニアで起きたバス襲撃事件で、キリスト教徒をかばったイスラム教徒の乗客が、事件の際に銃撃されたけがのために死亡した。生前、キリスト教徒とイスラム教徒双方に対し、兄弟として生きるよう勧めていた。
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マレーシア教会協議会、キリスト教宣教師に対するイスラム教党首の「軽蔑的発言」に「深い落胆」
マレーシア教会協議会は20日、全マレーシア・イスラーム党(PAS)の党首であるアブドゥル・ハディ・アワン氏が、キリスト教の宣教師たちに対し、自らの信仰を非倫理的な形で人々に広めていると非難したことは「軽蔑的発言」だとして、これに「深い落胆」を表明した。
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政府が10年前に解任した、正教会総主教の解放を呼び掛け エリトリア
20日、エリトリア政府がエリトリア正教会のアントニオス総主教を解任してから10年が経過したことを受け、あらためてアントニオス総主教の解放を呼び掛けた。エリトリアは世界で最も抑圧の激しい国の一つとみなされており、宗教は厳しく統制されている。
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WCC、政府や国連機関などと欧州難民・移民危機のハイレベル会議を開催 声明文を発表
世界教会協議会は1月18日から19日まで、政府や国連機関、教会や信仰に基づく団体などと共に難民・移民危機に関するハイレベル会議を開催し、難民や移民の危機に対するヨーロッパの対応における調整と協力を強化するための緊急行動の必要性を強調した。
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WCCと国連、ヨーロッパの難民に関するハイレベル会議で声明を発表
1月18日から19日まで行われた、ヨーロッパの難民危機に関する世界教会協議会と国連のハイレベル会議の後、声明文「難民危機に対するヨーロッパの対応 出身から通過、受け入れと避難に至るまで 責任の共有と行動の調整の呼び掛け」が発表された。
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米ニューヨーク州の教会、数千人に移動式の衣料供給サービス開始
米ニューヨーク州バッファローのトゥルー・ベテル・バプテスト教会は12日、「シェパードのクローゼット(Shepard's Closet)」という移動式の衣料供給サービスを開始し、地域住民のために無料の冬季衣料を積んだ巡回バスを走らせた。
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宗教的迫害の増加 「前代未聞」規模の教会破壊が発生 キューバ
信教の自由を守る慈善団体「世界キリスト教連帯」(CSW)の報告によると、キューバで「前代未聞」規模の教会破壊が起こっているという。昨年、キューバにおける信教の自由の侵害の件数は、2014年の220件に比べて約10倍の2300件に上った。
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韓国NCCの女性委・国際委、日韓外相の「慰安婦」会談で声明発表 日本のNCC女性委は「全国行動」に賛同
韓国キリスト教教会協議会(NCCK)の女性委員会は7日、従軍慰安婦問題に関する日韓外相会談に関する立場を声明文で発表した。また、同協議会の国際委員会も8日、この会談について前日に書かれた声明を発表した。
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エチオピアの危機は食い止めることができる
2015年10月以降、エチオピアで人道的危機が起こっており、1020万人が食糧危機に直面している。援助団体とエチオピア政府は計画を立てたものの、それを実行するために必要な資金のわずか5パーセントしか調達できていない。
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「サイードは自由になった」 妻のナグメーさんがオバマ大統領、フランクリン・グラハム牧師、署名した数百万人に感謝
解放されたサイード・アベディニ牧師の妻ナグメーさんが、オバマ大統領やフランクリン・グラハム牧師をはじめ、アベディニ牧師の解放キャンペーンを行った多くの諸団体、このことのために署名を寄せた世界中の数百万人に感謝した。
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ロシアで神現祭 氷水に漬かる正教徒たち
ロシアのサンクトペテルブルクなどで19日、ハリストス(キリスト)が洗礼を受けたことを覚えて祝う神現祭を迎え、正教徒たちが今年も、氷水を浴びたり、漬かったりする伝統行事が行われた。
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インドネシアのカトリック司教やプロテスタントの教会共同体、ジャカルタでのテロを非難
インドネシアの首都ジャカルタのイグナチウス・スハルヨ・ハルジョアトモジョ大司教やプロテスタントのインドネシア教会共同体は、1月14日にジャカルタ中央部を襲い、死者を出したテロ襲撃を非難すると述べた。
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WEA、ニューヨーク北部に新「エバンジェリカル・センター」開設 世界の教会に奉仕
世界福音同盟(WEA)は15日、テープカットによる式典と礼拝、そして晩餐をもって、米ニューヨーク・ドーバーの新「エバンジェリカル・センター」開設を祝った。このセンターは今後、国際会議や会合、訓練プログラムの開催地として用いられる。
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2015年は世界中のキリスト教徒にとって最も致命的 オープン・ドアーズの「ワールド・ウォッチ・リスト」発表
キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」は、世界で最もキリスト教徒に対する迫害が激しく、前代未聞の状況に達している国々のリストを公表し、2015年は2014年をしのぐ、全世界のキリスト教徒にとって最も致命的な年だったと述べた。
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キリスト教徒の難民、ドイツの難民キャンプで「冷酷な嫌がらせ」に直面
キリスト教徒の難民が、ドイツの難民キャンプで「冷酷な嫌がらせ」に直面していると、正教会のある主教が指摘した。ゲッツェンドルフにある聖ゲオルグ修道院長のダニイル氏は、難民キャンプに滞在しているキリスト教徒たちの境遇について明かした指導者たちの一人だ。
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韓国カトリック司教会議正義と平和委員会、韓日両国「韓日慰安婦合意文」に関する声明を発表
韓国カトリック司教会議正義と平和委員会は4日、韓日両国「韓日慰安婦合意文」に関する声明を発表した。これを受けて、日本カトリック正義と平和協議会は14日、その日本語訳を韓国語版と共に公式サイトに掲載し、同協議会会長の勝谷太治司教による談話を発表した。
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教会ローンを15年早く返済 裕福な男性が教会に1700万ドルを寄付
金融業界幹部のある裕福な男性が、米ミネソタ州のメガチャーチに1700万ドル(約19億9400万円)以上を寄付し、同教会は10年以上前に建てた教会建物のローンを完済した。170万ドルの小切手に加えて、男性は手紙を送り、牧師は会衆の前でその内容を朗読した。
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