国際
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世界YWCA総会、「核兵器と原子力エネルギーの同等な否定」を決議 日本YWCA「大きな進展」と評価
世界YWCAは11日から16日までタイで第28回総会を開催し、「核兵器と原子力エネルギーの同等な否定」などを決議した。この決議の草案は、日本YWCAと韓国YWCAが共同で提出したもので、アオテアロワ・ニュージーランドYWCAが賛成していた。
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英国国教会、元主教の性的虐待を謝罪 「深い恥と後悔」
英国国教会は7日、元グロスター教区主教ピーター・ボール氏が、1977年から92年にかけて、若い男性18人に対し性的虐待を行っていたことにより懲役3年の刑に処されたことを受けて謝罪し、「深い恥と後悔」を声明で表明した。
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米国の福音派、死刑に対する態度を軟化
米国の死刑廃止活動家は、影響力を持つ団体の一つである米国福音同盟(NAE)が19日、死刑への強い支持をトーンダウンさせる決議を発表したことで、より力づいただろう。
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万国宗教会議から122年 世界宗教会議、米国で開催 気候変動、戦争と暴力、女性の人権と尊厳などで行動呼び掛け(動画あり)
シカゴ万国宗教会議から122年。キリスト教徒を含む世界の宗教者が共に集まる世界宗教会議が15日から5日間、「私たちの人間性の心を取り戻す」をテーマに米ユタ州ソルトレイクシティーで開かれた。
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IS、リビアでキリスト教徒の男性を斬首したとする動画を公開
過激派組織「イスラム国」(IS)は、南スーダン国民と称するキリスト教徒の男性を斬首して殺害する動画を公開した。動画は、オレンジ色のつなぎの服を着た人質が、名前と国籍などを含む短い声明を述べている様子をおさめている。
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正教の神学から見た障がい もっと包括的になるよう教会に求める
9月末に障がいに関する正教の視点を提示する神学的な対話が企画され、教会に新たな責務を持ってこの問題に取り組むよう促すこととなった。世界教会協議会(WCC)が12日に公式サイトで伝えた。
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中国、宗教統制に本腰か 習近平政権成立3年迎え
香港に本拠を置くカトリック系通信UCANは、中国共産党が習近平政権成立3年を迎え、諸宗教への統制に本腰を入れていると報じた。宗教問題を扱う中国民族報8日付の論文を紹介したもの。
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バチカン担当者、中国側と会談
香港に本拠を置くカトリック通信UCANは16日、バチカン(ローマ教皇庁)の外交担当者が11日、北京に到着、中国側と会談したと伝えた。会談に参加した双方の代表団の構成や人数、議題は明らかになっていない。
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今日の家庭の使命めぐり シノドス発表続く
バチカン(ローマ教皇庁)で開催中の家庭をテーマとした世界代表司教会議・第14回通常総会(シノドス)は14日と15日、全体会議が行われた。全体会議では、シノドスの「討議要綱」第3部「今日の家庭の使命」をめぐり発表が続いた。
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アパレシーダに巡礼30万人 教皇も17年に訪問
ブラジル・サンパウロ州のアパレシーダ聖堂には同国の連休中、約30万人の巡礼者が訪れた。巡礼者が最も多かったのはやはり12日の「聖母アパレシーダの日」で、この日だけで18万人が訪問した。
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トルコ首都の親クルド集会で爆発 過去最悪の自爆攻撃
トルコの首都アンカラの主要鉄道駅近くで10日午前10時ごろ、親クルド派などによる集会を狙った自爆攻撃とみられる爆発が2回あり、少なくとも95人が死亡、246人が負傷した。同国での自爆攻撃としては過去最悪の惨事となった。
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ユダヤ教の聖地「ヨセフの墓」、パレスチナ人が襲撃 報復の連鎖につながる恐れ
ヨルダン川西岸のナブルスにあるユダヤ教の聖地「ヨセフの墓」が16日、パレスチナ人による放火を受けた。ナブルスはイスラエルが占領する地域。パレスチナ側の行為はイスラエル側を刺激することは間違いなく、報復の連鎖につながる恐れがある。
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教会で10代兄弟を両親が暴行 米ニューヨーク州
米ニューヨーク州オナイダ郡ニューハートフォードのワード・オブ・ライフ教会で開かれていた霊的カウンセリング集会で、19歳と17歳の兄弟が暴行を受け、兄が死亡、弟が重傷を負う事件があった。地元警察が15日、発表した。
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英国国教会の主教、政府に対し難民数千人をさらに受け入れるよう呼び掛け
英国国教会の主教80人以上が、政府に対し、今後5年間に少なくとも5万人のシリア難民を受け入れるよう呼び掛けた。ダラム教区主教ポール・バトラー氏を代表とする主教たちは、キャメロン首相が表明した今後5年間で2万人の受け入れは不十分と指摘した。
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セルビア・クロアチア国境で「難民に冬の衣服が必要」とLWF調査団 11月7日に難キ連が東京で中東情勢セミナーも
ルーテル世界連盟と「ディアコニエ・ハンガリー」による調査団は、セルビアとクロアチアの国境にいる難民に共同支援を行う方法を調べている。一方、難民・移住労働者問題キリスト教連絡会は11月、シリア難民受け入れのために中東情勢を学ぶセミナーを開く。
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ISに誘拐されたシリアの司祭、5カ月後に無事解放
5月にイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)によって誘拐されたシリアの司祭、ジャック・モウラド氏が10日、無事解放された。解放された翌日には、ホムス県で解放後初めてミサを執り行った。
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「誘拐されたチボクの少女たちの多くは生存している」 脱出者が明かす
迫害監視団体ICCのウェブサイトによると、ナイジェリア・ボルノ州の町チボクにある学校から誘拐された少女200人のうち、4分の1以上がまだ生存しており、ナイジェリア北東部のチャド湖周辺地域で囚人として捕らえられているという。
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海面上昇などで移住を余儀なくされ 太平洋の教会指導者、温暖化による平均気温上昇を1・5度に抑えるよう国際社会に要求
豪州とニュージーランドにある太平洋教会協議会と世界教会協議会の加盟教会は、平均気温の上昇を1・5度に抑えることなどを求めたスバ宣言、気候変動に関する太平洋諸島フォーラム指導者宣言、国際社会と教会の行動を求めたモアナ宣言を支持すると述べた。
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英国国教会、クリスマスとイースターのみ教会開放を検討 英国人の約半数無宗教受け
人口の変動や礼拝出席者、教会員が継続的に減少していることを受け、英国国教会は国内の教会のうち歴史のある村の教会を、クリスマスやイースターなどの特別な祝日にしか開けないことを検討していると報じられている。
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東南ア聖公会大主教、「分裂を起こす扇動的な発言」でマレーシアの文部大臣を批判
東南アジア聖公会のボリー・ラポック大主教は、マレーシアのマッジル・ビン・カリド文部大臣に対し、キリスト教徒とユダヤ教徒の「分裂を起こす扇動的な発言」について謝罪を求めた。発言は、自身の汚職疑惑への追及に対するもの。
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