アメリカ
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教会の全備品積んだトレーラー盗まれる 牧師、再建を決意「礼拝まで盗むことできない」
米フロリダ州クーパーシティーで、教会のトレーラーが盗まれる事件があった。被害に遭ったのは3年前に開拓して始まったばかりの教会で、賃貸物件で毎週の礼拝を行っているため、トレーラーには教会の備品や機材すべてが積まれていたという。
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「ある少年の告白」に見るLGBT映画とキリスト教の行方
4月19日から「ある少年の告白」という映画が公開される。原作小説の著者ガラルド・コンリーの体験談を元にした作品で、同性愛の矯正キャンプへ強制的に参加させられた青年の葛藤を描く人間ドラマである。
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神学書を読む(45)神学的世界観の脱構築と再構築のために 『ファンタジーランド 狂気と幻想のアメリカ500年史』(上下巻)
読書量は決して少ない方ではないと思う私にとって、「本との出会い」は何にも代えがたい喜びである。そして昨年に続き、今年も年始めにまた「遭遇」してしまったのである。タイトルは『ファンタジーランド 狂気と幻想のアメリカ500年史』。
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死んだ息子が再び息を フォックス2000が最初で最後のキリスト教映画「ブレイクスルー」
ウォルト・ディズニー・カンパニーによる21世紀フォックスの買収に伴い、閉鎖が決まった映画制作会社「フォックス2000ピクチャーズ」は、同社による初のキリスト教映画「ブレイクスルー(原題)」を、閉鎖にかわらず公開する意向を表明した。
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クリスチャン・エイド・ミッション創始者のR・フィンリー氏死去
世界宣教に先住民を重視する独自の視点で乗り出し、「クリスチャン・エイド・ミッション」(CAM)を設立したロバート・フィンリー氏が3月22日、活動の拠点としていた米バージニア州シャーロットビルで死去した。96歳。
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キリスト教主要5教派が参加、「義認の教理に関する共同宣言」調印20年で会合
カトリック、ルーテル、メソジスト、聖公会、改革派のキリスト教主要5教派から代表者が参加する会合が、米ノートルダム大学で開催された。1999年に「義認の教理に関する共同宣言」が調印されてから、今年で20年がたつのを記念したもの。
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米福音派の50年 彼らは「サブ・ポリティカル集団」か「真理に生きる集団」か
前回、白人系福音派が依然高い支持率でドナルド・トランプ大統領を支えていることを述べた。これに加えて、米国全体の宗教動向をデータ化したものを参考にして、1970年代から現在までの「米国福音派」および「米国キリスト教界」の推移を概観してみたい。
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米キリスト教書店大手、全米170店舗閉鎖 ネット販売に一本化
米南部バプテスト連盟(SBC)の出版部門であるライフウェイ・クリスチャン・リソーシーズは20日、全米で170店舗展開しているキリスト教書店「ライフウェイ・クリスチャン・ストア」を年内にすべて閉鎖し、インターネット販売に一本化すると発表した。
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ボコ・ハラムから逃れてきたクリスチャンの難民少年、米NY州のチェス大会で優勝
イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」からの迫害を逃れて、ナイジェリアから米国に渡り、家族と共に難民として暮らすキリスト教徒の少年、タニトルワ・アデウミ=愛称・タニ=君(8)が、米ニューヨーク州のチェス大会で優勝した。
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米国福音同盟理事会、「性的純潔と児童保護への呼び掛け」決議を採択
教会における性的虐待が全米で多数報告されている問題を受け、米国福音同盟(NAE)理事会は各教会に対し、牧師やスタッフ、ボランティアなどを厳格に選定する包括的措置を講じるよう勧告する決議を採択した。
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火災で教会全焼も聖書は一冊残らず無傷 米ウェストバージニア州
米東部ウェストバージニア州の教会で火災が発生し、教会の建物は全焼したものの、教会内にあった聖書が一冊残らず無傷で済むという出来事があった。火災があったのは、同州南部の町ダニエルズにある教会「フリーダム・ミニストリーズ」。
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白人福音派では依然高い支持率、最新統計で読み解くトランプ大統領の評価
2020年はいろいろな意味で大変な年になる。日本にとっては、東京オリンピック・パラリンピックの年であるが、太平洋の向こう側の米国においては、4年に1度の「王様選び」と揶揄(やゆ)されることもある大統領選挙が行われる。
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「神の日曜日」 キリスト者必見の「キリスト教映画」
名作ぞろいのラインナップに、およそ似つかわしくないタイトルを発見した。「神の日曜日」である。思わずクリックし、予告編を観てみた。面白そうだ。そう思い、本編を視聴し始めた。主人公は、米国のペンテコステ派の牧師であるカールトン・ピアソン。
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「すべては神様のタイミング」 “御言葉クッキー” 製造の日本人夫妻、NYで教会と恵泉塾を設立
米ニューヨーク州で、聖書の御言葉を印字したクッキーを製造している日本人夫妻がいる。元会社員の平野博文さんと、妻の良子さんだ。2人については約3年前にインタビューしたが、平野夫妻はその後、神から召命を受け牧師となる道を歩み始めた。
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4万人のクリスチャンが参加、米ナッシュビルで1カ月間全住民のために祈るイベント
米テネシー州ナッシュビル(人口約69万人)で、住民一人一人の名前を挙げて祈る1カ月間にわたるイベント「ナッシュビルの覚醒」が開催された。ナッシュビル市内や近郊の約400教会から、約4万人のクリスチャンが参加した。
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同性愛に反対の立場を維持 米合同メソジスト教会、特別総会で決議
米国で2番目に大きなプロテスタント教派である合同メソジスト教会(UMC)は、23日から26日まで、ミズーリ州セントルイスで特別総会を開催し、数日にわたる激論の末、同性愛はキリスト教の教義に反するとの立場を公式に維持する決定を下した。
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困難の中にある人の背中をそっと押してくれる秀作 「ビール・ストリートの恋人たち」
本作は、米国人作家ジェイムズ・ボールドウィンが1974年に発表した『ビール・ストリートに口あらば』を原作とし、昨年末に全米公開された作品だ。監督は、「ムーンライト」で第89回アカデミー賞最優秀作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス。
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神学書を読む(43)『はじめてのアメリカ音楽史』に見る、米国音楽の底流に流れるキリスト教
本書は、米国音楽史を各ジャンル別に章立てし、コンパクトにまとめた新書である。と同時に、米国音楽史にキリスト教がいかに大きな影響を与えたかを語る上で欠かせないエッセンスに満ちている。
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ホームスクーリングの未来 規制強化、宗教的性質に変化も
ホームスクーリングが盛んな米国で、各州政府による圧力の形が変化する一方、ホームスクーリング自体の宗教的性質にも変化が生じている。最近は禁止から極度に抑圧的な規制に移行しつつあり、非宗教的な理由でホームスクーリングを選ぶ保護者が増えている。
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米NY中心部で胎児のライブ4D超音波映像公開へ 新たな中絶法可決で大規模な反対キャンペーン
米ニューヨーク州で先月、一定の条件下で事実上、出産まで無制限に妊娠人工中絶を認める新たな中絶法が成立したことを受け、米福音派団体「フォーカス・オン・ザ・ファミリー」(FOTF)が、団体史上最大のプロライフ(中絶反対)キャンペーンを開始した。
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