米国
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世界2位の出版社ハーパーコリンズ、対中関税に懸念 聖書販売に「損害」
世界2位の総合出版社「ハーパーコリンズ出版」のキリスト教出版部門である「ハーパーコリンズ・キリスト教出版」は、中国製の書籍や印刷物に関税措置が取られる恐れがあることに懸念を表明し、米国の聖書販売に「損害を与える」ことになると警鐘を鳴らした。
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「戦争ではなく外交を」 米キリスト教指導者らが対イラン政策めぐり声明
米国のキリスト教指導者らは8日、「瀬戸際から復帰を:イランとの戦争に反対」と題した共同声明を発表した。声明は、米イラン戦争は純然たる災害であり、道徳的にも宗教的にも弁解の余地がないと述べており、これまでに約200人の指導者が署名している。
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「シカゴ声明」の中心人物、米神学者ノーマン・ガイスラー氏死去
聖書の無誤性を主張する「シカゴ声明」(1978年)で中心的な役割を担った米神学者のノーマン・ガイスラー氏が現地時間1日朝、死去した。86歳だった。87歳の誕生日を20日前にして、平安の内に召されたという。親族が同日、ガイスラー氏の公式サイト(英語)で明らかにした。
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軍事境界線で米朝首脳会談、教皇が評価「平和に向けた一歩に」
ローマ教皇フランシスコは6月30日、日曜日恒例の「お告げの祈り(アンジェラスの祈り)」の講話の中で、この日行われた米国のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による3回目の会談に触れ、肯定的に受け止めるコメントを語った。
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親に捨てられ、銃で撃たれても屈せず 世界最大の教会学校創設者ビル・ウィルソン氏の半生(後編)
世界最大の教会学校「メトロ・ワールド・チャイルド」(MWC)の創設者、ビル・ウィルソン氏は、ペンテコステ派の影響を受けて育った。しかし、彼の願いはあらゆる教派の教会と協力し、世界中の子どもたちを伝道する方法を分かち合うことだという。
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親に捨てられ、銃で撃たれても屈せず 世界最大の教会学校創設者ビル・ウィルソン氏の半生(前編)
私が、世界最大の教会学校「メトロ・ワールド・チャイルド」(MWC)の創設者、ビル・ウィルソン氏と会ったのは、雨の降る5月の金曜日の午前7時過ぎだった。私は、ニューヨーク・ブルックリンにあるMWCの本部に彼を訪ねた。
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米国務省、「信教の自由」報告書発表 中国のウイグル族やキリスト教徒への弾圧に懸念
米国務省は21日、世界各国の「信教の自由」の状況をまとめた2018年版の年次報告書を発表した。今年の報告書は、中国の「新疆(しんきょう)ウイグル自治区」を特に取り上げ、信教の自由の侵害が悪化していると懸念を表明した。
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日米生活で神様から与えられた気付き 打木希瑶子・NY在住ゴスペル音楽プロデューサー
クリスチャントゥデイの創立17周年記念のため、「海外で活躍する女性クリスチャン」として執筆を依頼されたとき、実は非常に困っていました。大した活躍をしているわけでもないので、読者が期待するようなことは書けないのではないかと思ったからです。
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米コロラド州のケーキ職人、3度目の訴訟に 性別移行祝うケーキ作り拒否で
米コロラド州にあるマスターピース・ケーキ店の店主ジャック・フィリップスさんが、自身の信仰上の理由でケーキ作りを拒否したことをめぐり、3度目の訴訟に直面している。
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人種差別や性的虐待に関与の教会は除名 南部バプテスト連盟が総会で議決
米プロテスタント最大教派の南部バプテスト連盟(SBC)は11日、アラバマ州バーミンガムで開催した年次総会で、人種差別で告発された教会や、性的虐待に対して適切な対処を怠った教会は除名とすることを圧倒的多数で可決した。
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「ハイベルズ疑惑」を克服したウィロークリーク教会、主任牧師招聘委員会を設置
米ウィロークリーク・コミュニティー教会(イリノイ州)の長老会(役員会)は24日、新しい主任牧師招聘(しょうへい)のための委員会を設置すると発表した。発表によると、委員会は5人の長老で構成。牧師招聘業者とも提携し、年内の招聘を目指す。
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米国のクリスチャン、「関係づくり」は得意 「弟子づくり」は苦手
米ライフウェイリサーチの最近の調査で、多くの米国人クリスチャンは、教会における人間関係づくりはうまくいっているが、他の信者が信仰的に成長するのを助けるためにあまり時間を使っていないことが明らかになった。
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米ニューメキシコ州で新求道共同体系の教区司教誕生 米本土で初
ローマ教皇フランシスコは15日、米ニューメキシコ州ラスクルーセス教区司教にフロリダ州マイアミ教区のピーター・バルダッチノ補佐司教(58)を任命した。米本土内で新求道共同体系の教区司教は初めて。
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逃げ抜いた14年、獄中で出会ったイエス 脱北者支援の元北朝鮮軍人
北朝鮮の元軍人である金龍華(キム・ヨンファ)氏は、処刑の危機に瀕したことで31年前に脱北した。しかし真の自由を得るまでには、実に14年の月日を要した。中国、ベトナム、ラオス、韓国、日本を巡り歩き、3カ国で9年以上も収監・収容生活を送った。
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長さ約1・6キロ、世界一長い絵画聖書「ウィードマン聖書」 米ワシントンで公開へ
聖書博物館は、世界一長い絵画聖書とされる「ウィードマン聖書」の複製全編を、ワシントンの国立公園「ナショナル・モール」で公開すると発表した。ウィードマン聖書は19冊からなり、全編を広げると長さは約1マイル(約1・6キロメートル)に及ぶ。
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米国で聖書を読む人が増加、バーナグループと聖書協会が共同調査
米キリスト教調査機関「バーナグループ」と米国聖書協会(ABS)が実施した共同調査によると、聖書を物事の判断の参考にする米国人の数が、昨年に比べると全体的に増加したことが分かった。
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東京でダマー国際映画祭 ガーナ、米国の2作が最優秀作品賞 隠れキリシタンの映画も上映
短編映画の祭典「ダマー国際映画祭」が10、11の両日、北沢タウンホール(東京都世田谷区)で開催された。事前審査を通過したファイナリストの作品全20作のほか、他の映画祭の受賞作なども上映され、6年ぶりの開催を盛り上げた。
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米人気クリスチャン女性作家が急逝、37歳 「聖書的女らしさ」を1年実践した著書など
聖書にある女性に関する命令を1年間、文字通り実践しようとした体験をつづった『A Year of Biblical Womanhood(聖書的女らしさの一年)』で知られる、米人気クリスチャン女性作家、レイチェル・ヘルド・エバンスさんが4日亡くなった。
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キリスト教映画「ブレイクスルー」、約2週間で全米興収3千万ドル突破 「パウロ」超す人気
米国などで公開されたキリスト教映画「ブレイクスルー」が初週末、1130万ドル(約12億6千万円)の全米興行収入を上げ、3位に付けた。さらに公開約2週間で3千万ドル(約33億3千万円)を超え、「パウロ」を大きく上回る人気を集めている。
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「教会もAIに対する積極的な取り組みを」 米南部バプテスト連盟が声明
米プロテスタント最大教派である南部バプテスト連盟の倫理宗教自由委員会がこのほど、人工知能(AI)を主要テーマにした声明を発表した。声明は、最先端技術が提起する実存的かつ神学的問題に触れ、教会もAIに取り組む必要性があるとする考えを示した。
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