米イリノイ州にあるメトロコミュニティー教会がイースター(復活祭)前日の20日、イースターエッグ3万個をヘリコプターから落とし、地域の子どもたちにエッグハントを楽しんでもらうイベントを行う。
同教会は、同州のエドワーズビルとバンダリアにキャンパス(拠点)を持ち、毎週約1600人が礼拝に通う。ヘリコプターからイースターエッグを落とすイベントは、今年で2回目の開催。昨年は1万個だったが、関心が高く多くの参加者があったことから、3万個に増やした。
フードトラックの数も増やし、近くの学校と協力して利用可能な駐車場も拡張。参加者を年齢別に分ける工夫も加えた。参加者にはさまざまな賞を用意しており、ヘリコプターに搭乗できる賞も用意しているという。
同教会の活動責任者であるジョン・ヘルムカンプ氏は、クリスチャンポストの取材に応じ、次のように語った。
「私たちは、このようなイベントを通じて、地域の人々と関係を築いてきました。そして、教会員とふれあい、イエスの思いを知り、礼拝に参加し、神との関係を築き始めようと決めた人々や家族が変えられていくのを見てきました。このようなイベントを通じて、イエスの希望を分かち合うことは、私たちが地域の人々を愛する方法でもあるのです」