新型コロナウイルス
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世界宣教祈祷課題(10月4日):米国
グレース・コミュニティー教会(GCC)が、学校や警察、病院などと同様、「教会は必要不可欠だ」として、州と郡を相手取り、コロナ禍の対面礼拝の可否をめぐって訴訟を起こしていた問題が(当課題昨年9月掲載)、見事に教会側の勝利のうちに決着がついた。
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コロナ禍で悪化する世界の食料問題に思い向けて ハンガーゼロが10月から啓発イベント
国連が定める「世界食料デー」(10月16日)に合わせ、コロナ禍で悪化する世界の食料問題に思いを向けてもらおうと、飢餓対策に取り組むハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)が10月から、オンラインを含む全国15会場で啓発イベントを開催する。
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米国聖公会、一部教区が職員と聖職者にコロナワクチン接種を義務付け
米国聖公会の一部の教区が、職員や聖職者に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けることを発表した。また、サンフランシスコのグレース大聖堂は8月末から、礼拝に参加する場合、ワクチン接種証明書の提示を必須とした。
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キリスト教界はどうしてる? 『不要不急 苦境と向き合う仏教の智慧』を鏡に現代キリスト教界へ提言する!
コロナ禍、感染拡大、人流を減らす、三密、緊急事態宣言――。わずか2年前には、こんな言葉が私たちの周りで行き交うなど想像もしていなかった。しかし確実に「コロナ以前」と「コロナ後」では、私たちの生活、そして世界全体が変わってしまうだろう。
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大分県別府市の教会で大規模クラスター、45人感染 県内最大規模
大分県は2日、別府市内のプロテスタント教会で、新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が発生したと発表した。教会に関係する感染者は、これまでのところ45人。一般紙などの報道によると、県内最大規模のクラスターだという。
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ロックダウン中の伝道で罰金・起訴 キリスト教の路傍伝道者が無罪に
キリスト教の路傍伝道者がロックダウン中に伝道したことで罰金を科され起訴された問題で、ロンドン治安判事裁判所はこのほど、伝道者を無罪とする判決を下した。
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「福音宣教の原点に立ち返る恵みの時」 NCCが8・15平和メッセージ
今年で76年目となる終戦記念日を前に、日本キリスト教協議会(NCC)は「8・15平和メッセージ」を発表した。コロナ禍や東京五輪、ミャンマーの軍事クーデターなどに言及。教会は「福音宣教の原点に立ち帰る恵みの時」を指し示されているなどと伝えた。
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ビリー・グラハム氏の孫、伝道者のロッツ氏がコロナ感染 一時集中治療室に
世界的な伝道者、故ビリー・グラハム氏の孫で自身も伝道者であるジョナサン・ロッツ氏(50)が新型コロナウイルスに感染し、一時、集中治療室(ICU)で治療を受けるほど容体が悪化した。
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オアシス仙台店、ライフセンター豊橋書店が閉店 那覇書店は「ビブロス堂」に
いのちのことば社はこのほど、同社が運営する「オアシス仙台店」と「ライフセンター豊橋書店」を閉店すると発表した。一方、ライフセンター那覇書店は9月1日付で、株式会社ライフセンタービブロス堂に事業譲渡し、9月から新店舗で営業を行うという。
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「すべてのいのちを守ることこそ、平和をつくる」 カトリック司教協議会会長が談話
日本カトリック司教協議会会長の髙見三明大司教による平和旬間の談話が発表された。2年前の教皇訪日テーマから「『すべてのいのちを守る』ことこそ平和への道であり、平和をつくるという確信を皆で共有したい」と述べ、平和に向けたメッセージを語った。
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宗教者はコロナ禍にどう対応してきたか 仏教界とキリスト教界の事例報告
100年に1度といわれる世界的な感染症に、宗教者はこれまでどのように対応してきたのか。庭野平和財団が主催する連続セミナー「新型感染症の影響と市民社会」の第3回が14日、オンラインで開催され、宗教界のこれまでの対応が報告された。
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新型コロナによる礼拝関連の規制、19日で全面撤廃 英国
英国のボリス・ジョンソン首相は5日、新型コロナウイルスの感染症対策として課していた礼拝関連の制限を19日で全面的に解除すると発表した。英国国教会のサラ・マラリー主教(ロンドン教区)も、今回の決定を受けて声明を発表した。
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キリスト教主義大学も職域接種実施へ 青山学院は東京都と連携し共同接種会場設置
新型コロナウイルスワクチンの職域接種が、一部のキリスト教主義大学でも始まる。企業や大学などで行う職域接種は、申請が殺到したことからワクチンの供給不足が懸念されているが、同志社大では、すでに確定している供給分の接種が7月1日から始まる予定だ。
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ワクチン「最も影響を受けている人々が最も遠いところに」 ワールド・ビジョンが警告
20日の「世界難民の日」を前に、キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」は17日、新型コロナウイルスのワクチン接種から難民が取り残されているとし、各国政府に対し、ワクチンへの公平なアクセスを優先事項として取り組むよう求めた。
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インドのメガチャーチ、教会施設をコロナ隔離治療センターに改装 300病床整備
新型コロナウイルスによる1日当たりの死者数が世界最悪の6千人を超えるインドで、キリスト教会が地元の病院と提携し、教会施設をコロナ患者専用の隔離治療センターに改装した。大型の教会施設には300病床が整備され、落成式には地元議員も出席した。
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聖エジディオ共同体、立正佼成会と「アフリカのための共同アピール」発表
ローマに本部を置く聖エジディオ共同体は1日、日本の立正佼成会と「アフリカのための共同アピール」を発表した。ワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX」への資金提供や、特許規則を超えたワクチンの製造認可などを求めた。
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コロナ禍でスピリチュアリズムへの関心急増、英バプテスト団体がオカルト信仰に警鐘
英国のキリスト教団体が最近、オカルト的なスピリチュアリズムに警鐘を鳴らしている。新型コロナウイルスにより多くの人が愛する人を失い、悲しみに暮れる中、死者とのコンタクトを試みる人が増えているためだ。
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新型コロナ規制に違反、礼拝を行ったカナダ人牧師逮捕 3件目
新型コロナウイルス対策の規制に違反して礼拝を行ったとして、カナダ人の牧師が逮捕された。コロナ関連の規制に違反したとしてキリスト教徒や牧師が逮捕されるのは、同国ではこれが3件目。
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ウィリアム王子、スコットランド国教会の総会で演説 教会は「必要不可欠な避けどころ」
英国のウィリアム王子は5月22日、スコットランド国教会の総会で演説し、コロナ禍において教会が必要不可欠な避けどころとなっていると語り、その重要性を伝えた。また、母故ダイアナ妃亡き後の人生においても、教会が自身に安らぎを与えてくれたと語った。
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コロナ禍で財政状況が悪化、セントポール大聖堂が閉鎖の危機に
新型コロナウイルスの影響により、英国国教会ロンドン教区の主教座聖堂であるセントポール大聖堂が深刻な財政危機にひんしている。同大聖堂の主席司祭は、このロンドンの象徴的なランドマークが永久的に閉鎖される危険性があると警告する。
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